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2003/09/10(水)
マリア様が見ている
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「マリア様が見ている」という小説をご存知ですか? 巷の評判では「ソフト百合系」だの「ホントにあるのこんな世界?」だのと言われているようです。
でも、優妃の出た学校はこうでした。 一応「ミッション系女子校」とはいえ、「あれをお嬢様学校と呼ぶのか?」というほど、お嬢様らしくないのがモットーでしたが。 だからこそ、憧れるのかもしれませんね。王子様の印象でいうと体育会系を主流にボーイッシュな方々、そして姉姫様な文科系のお姉さま。
印象で言うと、リリアン学園も私の学校のような中高一貫の方が主人公の祐巳ちゃんと紅薔薇様の雰囲気が判りやすいのかなと。 中一からみて、中三とか、高一から見て高三ってそんなに差がなくて。でも、中一から見た高二って、もう眩いんですよ。
優妃は小学6年のときに文化祭で某班(この学校はクラブを「部」ではなく「班」といいます)の班長さんを気に入って、この学校に入ることに決めました。めでたく入学の暁には、まっすぐその班へ。高三は部活をしないので、昨年の班長さんはもう引退されていましたが、高二のお姉さま方がまた揃い踏みに眩くて。 そして、私のお姉さまは「チビネコ」と呼ばれる中二の方でした。「チビネコ」様のお姉さまは高二の「ママネコ」さま。 そして、私が長じて高二になったときには、中一に「マゴネコ」ができました。
まもなく、くるっとめぐって、娘が中学に入る歳。 文化祭に顔を出すと「えー、先輩!!!」とびっくりされます。
今思えば、物語になるような日々がありました。
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