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2003/10/07(火)
銀座松屋のきもの市
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松屋銀座のきもの市の「招待日」 かなり広範囲にDMを送っているのか、関東圏の着物好きはほとんど初日に来ていたようだ。 会場は広いにも関わらずかなり混んでいた。 着物しかないのだから、これは全員着物(もしくは小物)目当てである。「風前のともし火」だの「カンコ鳥」だのという言葉はこの会場には一切見当たらない。 男性社員は、遣いこまれた様子の昔の松屋の社紋の入った半纏で対応。着物姿の店員も良いが、半纏姿も良いと改めて思う。
リサイクル品も沢山出ていたが、価格は安く品は新品同然。 さすがに松屋というべきなのだろか。
こういう催しをみていると、「どんな着物、小物が欲しいのか」とか「どんな価格帯なら売れるのか」というのが判る気がする。 ほとんどの人が一抱えも二抱えも購入していくのだから。
私見では、売れるものはやはり「普段着」である。 振袖や高級な反物はカンコ鳥。たとえ1万円の反物だって、ほとんど手に取られない。 なぜ、普段着は売られないのだろうか? こんなにも多くの人が求めているのに。
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