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2005/01/02(日)
初荷
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初荷はやはり、1月2日だと思う。 元旦は、商店が一斉に休み、開いているのはおもちゃ屋と本屋程度で良い。(子供はお年玉貰ったら、すぐにでも買いに行きたいだろうから。) いつもは、活気に満ちた商店街が、シャッターに年賀の紙を張り「3が日はお休みします」と書いて、しーんとした通りに変わっているのが正月らしくて良いと思う。
元旦から開いているスーパーは興ざめである。まして、その日に福袋なんて。元旦の朝は、ゆっくりと起きて、家族でお節を囲むのが良い。そんなこともなしに、年越しまで起きて、初詣した遅寝の状態の者に、朝9時に福袋買いに来いとは、なんぞや。 まして、出勤してきた店員さんの元旦はどうなったのかと思うとマスマス。 元旦に働いているのは、鉄道と神社だけでよろしと思う。
最近は、お節料理も作らず、普通の食卓で通す家もあるらしい。 そういう家にとっては、元旦も普通に開いて、普通に食材を提供してくれる店は嬉しいのだろう。
3が日は店は開かず、ひたすら正月用に用意された料理と餅を三度三度食べ続けた私には、違和感。
このときにしか食べられない栗きんとん、黒豆、かまぼこ。どれも美味しかった。今でも3が日、コレばっかりでも良い。 でも、最近はそうじゃない人の方が増えているようだ。 だいたい、ウチの家族からしてそう。夫も娘もそう。
さて、問題の初荷の方。いつもなら、帰省先の酒田のデパートに繰り出すのだが、今年は横浜からの年始の帰り路。 ここは、TVも噂の銀座に繰り出す。 混んでいる。むちゃくちゃに混んでいる。 が、鳩居堂や着物の小物の店など老舗はまだお休みである。 残念だが、逆にそれの方が良い。お正月なんだから。
松屋銀座も大賑わい。呉服売り場まで上がると、いつもの担当さんがいた。ご挨拶はするが、この売り場の福袋は30万円で手が出ない。手前の化繊仕立上がりコーナーの福袋は3,5,7、万円と手ごろだが、余り気に入ったものは入っていなかった。
場所を移して銀座三越。入り口脇が和生地小物の特設会場。3千円の福袋を買う。バッグと木綿製小物が入っていた。
次は本屋。お姫さんの狙いはお年玉で買うコミックス。 銀座の4丁目には意外にも、大きな本屋Book1stがある。ビルの上にあるので、知る人ぞ知るかも。コミックスは売り場としては少ないのだが、意外とほしい物は手に入る。 もちろん、意中の本を獲得。 私も、原語の源氏物語の続きと紫式部日記を買う。
ここは下に下りると呉服屋や小間物屋がある。さすがに伊勢由は福袋を置いていない。お姫さん用に切符いれを買う。 次はお香の店。2軒あるがどちらも福袋あり。香十の方で「練り香の香道用一式」という福袋を買う。他にも小間物も入って。
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