ヨロコンデぶっちの日記でーす。

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2006年8月

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最新の絵日記ダイジェスト

2006/09/05		みなさん　どうも。
2006/08/29		あほや！
2006/08/27		ホリデーイン前橋
2006/08/20		グループホーム
2006/08/18		初振込み！

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	2006/08/29(火) あほや！

なんということだ。思い込みというのは　ほんまにおそろしい！今日のホームヘルパー同行実習、違う事業所に行っていた。１日、実習を違う事業所でしていたのだ。同じ事業所だと、経営体だと思い込んでいたのだ。いつも買い物に行くのに通る道。いつも目に入っていた道。だから思い込んでいたんだね。いろんな人に迷惑をかけてしまった。これで　もう資格はもらえないかもしれない。
でも、今日、行ってよかったんだ。アルツハイマーのおばあちゃん、俺のことを亡くなっただんなさんと思い込んだらしい。俺、その人になって話し掛けた。そしたら俺の手を握ってくれて、俺の頭をなでてくれた。俺、いっしょうけんめい演じたよ。バナナジュースを飲ませながら。「バナナは昔　高かったよな、今じゃ　１本１０円だもんな」「そうですね」「病気の時くらいしか、子供たちに食べさせてやれなかったもんな」「そうですね」と、そんな会話をしながら。その人と　時間の共有をした。ハーモニカも吹いたんだ。やっぱり、歌や音楽は　きっと心に届くんだね

	2006/08/27(日) ホリデーイン前橋

初参加のホリデーイン前橋
そして　千春ととみぃのデビューステージ。そしてサックスにＡさんがゲスト参加！２ステージをやりました。ボウケンジャーに対抗したヨロコンデンジャーは　敗北いたしました。対抗したのがよくなかったようで、しんやママからもダメだし、隣村民さんからもだめだし。子供たちのためにというのを　もっと考えないといけません。
しんやママは「子供も連れてあがってきたのに、その子の名前さえきけないんだから、余裕なさすぎ！！」そうや、そうやった。

ボウケンジャー終わったらみんな帰ってゆくんやもんな。よし研究や。
ぶっちは悪役のＭＣ向きやから　千春ととみぃがヨロコンデンジャーで　というように構成しなおしてみよう。
今年やったのは　大人向けであったと思う。ボウケンジャーを批判する心がぶっちの中に大きすぎるんだよな。テレビの中のヒーローは所詮　テレビの中だけだ。バンダイの回しもん、おもちゃを売るための道具にすぎない。子供たちが困った時に　助けにはきてくれない。だからヨロコンデンジャーにならないといけない。変身しても外見はかわらない。でも中身が変わる、勇気をもって　「やめろ！その子を連れてゆくな！」というために変身しないといけないのだ。見てみぬふりをして後悔しないためにも大人がヨロコンデンジャーにならないといけない。ヨロコンデ　と　デンジャー
危険がほんとうに伴っている、その中で　勇気をもって　本気になって子供を守る　ヨロコンデンジャー！

	2006/08/20(日) グループホーム

今日はあるグループホームの現場体験２日目である。朝９時から夕方４時まで、そこにいて　時間の流れを共有する。いっしょにご飯を食べたり、話をしたり。家みたいなもんなんだよね。でも、人材としてほしいのは　どっぷり働いてくれる人なんだって。そうなったら　もうほとんど、慰問らいぶはできない。人生の選択を迫られている気分やった。さあ、どないすんねん。

	2006/08/18(金) 初振込み！

振込み口座を開設して　初めて　振り込んでもらえた。うれしかった。わざわざ　郵便局まで行ってくださったことがうれしい。ありがとう、ほんまにありがとう。

海を見せたかったんだけど「海はね、サメがいるから　いや。動物園がいい」といいだして　母親と上野へ行くことを決めてしまっていたのだ。でも　上野は　笠木さんらのライブ。ラッキー！！
新幹線で上野へ　リッチ！！

ところが、炎天下の中、お目当てのパンダは眠っておりました。暑い、暑い、動物園には不向きの真夏日、歩いて　モノレールに乗って、夕方になりました。しんやの体調のことを考えて、帰りました。笠木さん、すんません。でも、まあ、いいや。我が子とふれあうことのほうが大切ですもんね。しっかし、暑かった！！帰りは各駅停車。新幹線の特急券２２００円もするんやね。乗車券１８９０円やから　倍以上や。でも　時は金なりやもんな。

	2006/08/17(木) 読売新聞

ついについにつついについついについついについについについに
読売新聞に記事がでました！！！！うれしい。取材を受けたのが６月だったもんな。ようやく出ました。しかも　すごくいい記事です。「俺たち若者歌い隊」のことまで載せてくださっていました。ありがとう！！！

群馬のあにきとあねきみたいな人ができたんです。夜　おじゃまして　べらべらべらべらしゃべってしまいました。どうもすみません。
これからもよろしくたのんます。

	2006/08/15(火) 恋の歌　コンテスト

榛東村の地球屋さんで、１９組が歌いました。ぶっちは　群馬テレビ賞をもらいました。賞をもらったのは８組です。うれしかった。えへ。賞をもらうなんて小学校の時以来のような気がします。ありがとうございました。
　写真はしんやがとってくれました。赤石さんと再会。大胡の風車で御世話になりました。この写真、海外ですといっても　信じる人がいそうな写真です。赤石さんも歌いました。

	2006/08/13(日) あたらしい　ヨロコンデ

千春　とみぃ　しんや　ぶっち　しんやままで録音した　新曲「笑顔」を今日録音した。ヨロコンデ武道館らいぶのカーテンコールという設定つきで。気にいっている。めっちゃ気に入っている。ひとりではできないことが　仲間がいて出来た。でも、この歌はひとりだったから生まれた。雨の日に　口から出てきた。きっと　どこかにあるメロディーなんだろう。盗作と陰でいわれるかもしれない。でもいい。大好きなユキとチエの虫の音のじゃが隊みたいな　うたがほしかったのだ。もっともっと仲間を増やして、みんなで大声で歌いたいな。
「この歌は　千春ちゃんが見つけてきたの？」「おお、宮城の仙台で　宮澤賢治が大好きな歌い手がいて　その人が作ったんだって」「そうなの、なかなかいいね」　しんやままは信じていた。ごめん、うそなんだよ。

夜　ＣＯＯＬ　ＦＯＯＬ　　で　千春デビュー「あ　そんぐ」を歌った。そして　とみぃもデビュー。３人で「笑顔」を歌った。今日のお客さんたちはあったかく包んでくれました。武道館のらいぶの設定です。といったら　協力してくれました。ほんまに武道館みたいやった。人はあったかい、そして　笑顔が一番や。

８月２７日　ホリデーいん前橋で　３人でやります！

「笑顔」聞きたい人は　アジェスパーティできいてください。
ヨロコンデのトップページから　入ってください。

	2006/08/11(金) 戦争の夏

はい、大変です。８０代の男性は生き残ってしまった人たちなんですよね。だから、ふるさとに戻って、いろいろあったと思うんです。自分はどんな目で見られているのか。しかも軍人恩給をもらい続けているんですよね。義父は　兵役年数がたらなかったとかで　もらっていません。遺族年金をもらっている人もいるわけで、それで母屋をりっぱに建て直した人もいるそうで、いろいろ、陰口の世界がいっぱいあったらしいです。ただ、はっきりといえることは　戦争で死ぬかもしれないというリアルな体験をしたという事実があります。それが伝えられる最後のチャンスがこの数年なんですよね。天皇陛下は生き長らえました。身代わりに軍部が処刑されました。ある会社がありまして、部長クラスが悪いことをした時、社長はそのままで部長クラスが解雇されたとして、それで、国民は納得できるだろうか。悪いことをされた人たちは納得できるだろうか。できないと思います。そのことをタブーのようにマスコミではいさっさいふれられることはありません。昭和天皇のメモ、まるで、自分は悪くないといっているようなメモのような気がして　ちょっと哀しい。君が代だって　むりやり歌わされた人たちにとってはきくだけで　虫唾が走るだろうし、支配者が日本のお札になっているんだから　たまらないと思います。いろんなことの上に２００６年はあるのです。
今も、世界のどこかで戦争は続いています。子供たちにうそをついてもいいんだよと言い続けてきた　この６１年間。笠木さんの　あの日の授業　、あの歌のあの日、あのときは真実である一瞬がリアルにあったんでしょうね。軍隊という名前じゃなかったらいいんじゃないのと自衛隊。憲法ってなんなんだろうか、あの日の授業のあの日・・・
世の中にはいい人もいるし、悪い人もいる。ミクロネシアの人たちは当時、日本人の移民を歓迎したそうです。それまでの白人とは違い、貧しい人たちが　志を果たしていつの日にか帰らん　といっしょうけんめい働いている姿をみたからだと、ある書物には書いてありました。でも悪い人もいました。「コドモ　ウマレタ、ニホンノ　イイナマエ　ツケテクダサイ」「お、そうか、つけてやるよ。えーと、あ、そうだ　　『下駄』　どうだ　いいだろ」「アリガトゴザイマス、アリガトゴザイマス」こんな　ことが事実としてたくさん、あったそうです。

	2006/08/10(木) 暑い夏

大学四年の時韓国にいった。FIWCのワークキャンプに参加したんだ。ちょうど今頃の二週間だった。高校の恩師がさそってくれた。韓国の元ハンセン病の方々の定着村での舗装工事をするワークキャンプ。韓国の大学生たちといっしょに働いた二週間。関釜フェリーでいったんだ。下関から釜山まで。「あなたはいとうひろふみをしっていますか？」韓国の大学生がきいてきた。「ああ知ってるよ。日本の初代の総理大臣で千円札の顔になっているや、ほら」とわざわざ千円札を財布から出してみせるぶっちでした。今から思うとはずかしい。私は何も知りませんといいふらしているみたいなもんやった。1911年から朝鮮半島は大日本帝国の支配下に置かれていた。二等国民。一等が日本人、三等がミクロネシア人。日本語の会話を強要し、天皇陛下に忠誠を誓わせていた。名前も日本名にかえさせていたんだからね。兵役の義務はそしてその支配責任者の大物のひとりが伊藤博文だったんだ。恥ずかしながら社会科の教員免許を取得予定の自分がお札を見せたのだからわたしは何にも知りませんと平気な顔していいふらせているようなもんだった。伊藤博文は暗殺され、暗殺者はつかまったが解放のヒーローとして今も夏のドラマの主人公になっているらしいがそんなドラマが日本で放送されるはずもない。現代座の女優のヨウコちゃんは沖縄出身だった。「あなたはやまとんちゅーです」とはっきりいわれたことがあった。ブナの木の舞台でアイヌの人たちの楽器ムックリを少しやっていた。いろんなことを考える。暑い夏はまだまだ続く… この文章を京都のサイトに載せた。こんなこと載せる奴は浮いてしまうだろうけどそれでも載せた。いろんなことの上に今の自分がある。そして生きている。その中で歌も生まれてくる。だから載せたかった。これからどんどん順位が下がっていくだろう。それでもいいから載せたかった。

	2006/08/08(火) 車椅子

生まれてはじめて車椅子に乗った。生まれて初めてアイマスクをして杖をついて歩いた。恐かった。こんなにも恐いものなんだよね。車椅子もすごく振動が伝わるし、大変なことなんだよね。
介護する側とさせていただく側との信頼関係がなければ　ほんまに大変やと学んだのだ。この講習のおかげで　義父のことでイライラしたりすることがなくなった。義父は俺によくしゃべってくれるようになってきた。少しずつでもいいから　信頼関係を再構築して　認知度の進行をおそめたい。死ぬまで　おむつにならないでほしい。心からそう思う。
人間の体のメカニズムを知れば、力ではなく重心の移動でいろんなことができることを学んだ。立つことも車椅子に移動することも、みんなその人の重心移動を使えば、お互いのためにもいいのだ。自立して生きてゆくための支援が介護なんだ。なんでもやってあげることではない。これは子育てでもおなじだ。「よくがんばったね」というよりも「あなたの頑張りが　わたしを元気にしてくれたよ、ありがとう」そのほうが　相手に伝わると教えてくれた。

8月絵日記の続き