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2006/04/28(金)
米
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義父は米を知り合いに売っている。ふたりほどだけどね。以前から そうしていたのだ。今日、その人が買いにきた。重くて もう運べない義父はおれに運ばせた。そして、その人が「まだ、米あるの」と義父にきいたら 義父が「いつもより食ってるから、でもまだある」といった。いつもより食ってるとは 俺や叔父が食ってることを意味する。俺は聞いていてカチンときた。「悪かったね、他人の俺が食ってるもんね。でも、俺が買ってきたおかず おとうさん 食ってるでしょ、金出せ、さっきのちくわ返せ、納豆返せ」などと 言ってしまった。嫁姑じゃなく 婿舅の戦争が今日 始まった。大嫌いだ、くそおやじ。その後 目さえあわしていない。昼は俺が買ってきた焼きそば、夜は俺が買ってきたうどんを食わせてやった。もう、これから俺は義父の米を食わない。米買ってきて あてつけに置いておこう。義父がどんどん嫌いになる。
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