ヨロコンデ ぶっちの日記でーす。
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最新の絵日記ダイジェスト
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2006/03/11(土) jii
代表に 辞意を表明しに行きました。
そのほうがいいのです。もっともっと早くにやめるべきだったんです。ぐだぐだとしながら やれるタイプじゃないのに。
潔く
好きな仕事だったけれどね。うまくやれないんだから。もう、うまくやらない。
いろいろお世話になりました。がんばるひとががんばらないとだめなんですよ。

2006/03/10(金) 憂鬱
中途半端な空でした。小雨ぱらぱら。計画していた種芋植えは中止になりました。義父が雨ならだめと宣言して布団の中にはいっちゃった。
 昼に豚のしょうが焼きをした。ちょっと味がこすぎたね。むずかしいもんだ。味噌汁はちょうど3杯分 きっちりつくれるようになってきました。
 穴のあいたTシャツと 色が黄ばんだ白シャツをようやく捨てました。指定ごみ袋に入れてから あ、と 思い また取り出しました。ただ捨てるのではもったいない。ガラスとか拭いてから捨てようと思い立ったのです。
 金曜日は憂鬱です。夜 叔父がいないからです。義父とふたりきり。特に今日の俺のテンションは低い。義父がかわいそうなほど低かった。
 大阪のお袋の面倒も 親父の面倒もみたことないのに 義父の飯をつくっている俺がいる。何やってんだろうかと思ってしまう、金曜日なのだ。しんやとしんやままは いつからここで暮してくれるんだろうか。義父が倒れてから もう2ヶ月以上になる。

2006/03/09(木)
いよいよ 畑にトラクターが入った。まず、人参を全部 抜いた。叔父がトラクターで耕した。あっという間だ。次に叔母の家のとなりの畑も耕すことになった。ところが、去年 叔母が入院してから 草伸び放題だったらしい。半年くらいでこんなふうなるのか、まず 枯れ草刈りをして 燃やしてから耕すことになった。大変な作業だ。でも、アマゾンを開墾した移民の人たちに比べたら たいしたことはないだろう。昔、満蒙開拓義勇軍にいって 戦争で兵隊になって シベリアに抑留され、かえってきてから 北海道に戦後入植した人たちのことを描いた芝居をしていたし、ブラジルに戦後移民した人の芝居もしていた。もっと もっと大変だったろう。トラクターなんてなかっただろうしな。でも、希望に燃えてがんばっていたんだろう。
 初めての施主、初めての介護、はじめての部屋づくり、そして次は初めての畑なのだ。なんと幸せな男なんだろうか。3月はジャガイモを植える。そしてゴールデンウイークの頃に いろんな野菜を植えるらしい。楽しみだ。
 午後は 富士見村のデイサービスで読み聞かせをやらしてもらった。即興歌も歌いました。職員の人が泣き笑いしてくれた。うれしかった。やっぱり、人前に立ち続けないといかん。錆びてしまう。
 自分で場を見つけていかないと。アマゾンを開墾した人にくらべたら、たいしたことはないはずだ。

2006/03/08(水)
人は出会いと別れを繰り返してゆく。
でも 大切な人と 
携帯メールだけで別れてしまうのは 哀しいが 
それはお互いに 
相手を大切にはもう思えないということの証明なのだろう。

いままでのことをよく考える
楽しかったこと
悲しかったこと
いろいろ考えては ためいきをつく

でも もう考えない
潔く 潔く
いいたいこともいいあえないなんて
本当にかなしいね

やっぱ 空だねの詩を見つけた
やっぱ 空だよ
大きな空だよ


この広い宇宙の中で生きている自分
とってもとってもちっぽけな自分
さあ、行こう
自ら生きる力を信じて

2006/03/07(火) 誕生日
今日は しんやままの誕生日だった。おめでとう。四捨五入をすると50歳なのだ。俺も もうすぐだ。
誕生日のお祝いに テレビのアンテナの修理をした。支柱がさびて腐って折れて ぶら下がっているのだ。テレビもほとんどうつっていない中で しんやとしんやままは暮していたのだ。
二段梯子を積んで 道具をそろえて。まるで業者さんの気分だ。アンテナを修理したら いくらくらいかかるんやろか。
 到着。しかし、二段梯子はやっぱり重い。まあ、軽かったらあぶないけどね。二階のてっぺんに はしごをかけて上りました。屋根に上がった!あ、屋根も塗らないといけないか。また やろう。
 ちょうなんが仕事休みで いてくれたので携帯で連絡とりあいながら角度の調整。国営放送の映りがもうひとつだけれど、あとは ばっちりになりました。
 ちょうなんが「ちょっと出かけてくるね」と。
 ひさしぶりのこの家。ジャックとちび丸がここにいたんだな。あ、おれは今 ジャックとちび丸のお墓のそばで暮しているんだ。二匹がさびしくて俺を呼んだんだな、そうか、そうか。母屋でなく 蚕室になったのはおまえたちが呼んだからなんだな。そうか。
 そんなこと考えてたら ちょうなんが帰ってきた。彼女を連れて。あわわわわ
ドキドキしてしまった。こんなきたない服装なのに、あ、髭もそってないのに。どないしょ。

 夜 確定申告 やりました。赤字です。そりゃそうだ。今までよりもガソリン代がかかっとるんやで。不思議なことあらへんで。

2006/03/06(月) 捨てる技術
昨日持ち帰った ゴミの選別で一日が終わった。ちょうなんは大胆に何で捨てる男だった。だからあっという間に 片付いてしまう。高校の卒業証書なんかも捨てていた。すごい、その速さといったらすごかったな。それを整理して明日の燃えるゴミに出すために こちらで整理したのだ。
俺は やっぱり捨てられないのう。あかんたれや。

2006/03/05(日) 軽トラック
軽トラックで 行きました。荷物とり行きました。ちょうなんの部屋窓から 大きなテーブル出しました。飾りだなも出しました。パソコンラックの新品?おい、もう 買うなよ。ちょうなんの勉強机も積みました。どんどんものがふえていく。広いところにあこがれていたのに ここにあった荷物をどんどん運ぶと大変なことになる。しかし、しんやままも捨てられないのだ。義父の血引いているから。長男が生まれる前の新婚当時に買ったもらったりした家具がけっこう使わずに部屋の奥に隠してあったのだ。以前は75坪のところに暮していたらしい。捨てろといわれたが、捨てないでもってきたようだ。でも いいじゃないか。ここは長男の家なのだ。長男の父親が建てた家なのだ。出来る限り広くしてやろうではないか。
「これで全部?」「まだまだ あるの」わお、わお、わお。
「ぶっちの服 全部袋に入れておいたから」「ありがとう」「着ていないの いっぱいあったよ。着たほうがいいよ、古いの捨ててさ」と 長男。そうだ。洗濯しては着てをしているから 服要らずなのだ。なのに めちゃくちゃ安かったからと しんやままが買ってきてしまうのだ。しかも 息子の小学校高学年から いままでの服が着られる体型でぶっちは もったいないもらってしまうのだ。ああ、捨てられない。宣言します。私はこれから死ぬまで 服を買いません。そして穴があいたら捨てます。

2006/03/01(水) 弥生三月
いよいよ 三月だ。去年の六月から始まった移住計画もいよいよ 今月中に引っ越し完了まで持っていきたいと思う。 今日 建設会社にすべての支払いをした。これで もう貯金はない。これから維持費がどんどんかかる。さあ どんどん追い込まれていけ ぶっち。金がいるんだぞ〜。四歳の子供がいるんだぞ〜。と、自分にいいきかせた。 「裏と表を使い分けながらやっていかないとだめっすよ。それにぶっちさんには 運もないんですよ。俺は使い分けられるし、運もある」自分の息子と年もかわらない若い役者にそういわれた二月のあの日から この言葉が体中をめぐりめぐっている。くやしいけど そのとおりやな。でもそんな生き方したくて 芝居を続けてきたわけやない。どうぞ 運を使ってうまく生きてゆきなさい。がんばれよ。 ぶっち 体を動かせよ、体を。おまえはまだほんとうに困っていないだけなんだよ。ほんとうに困っていないのに 大変だっていって 自分の都合のいいようにまわりにしてもらうという生き方を嫌っていたやんけ。な、まだまだ52才まで七年と少し。な、困ってないのに困ったとかいうなよ、な。


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