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2006/03/09(木)
畑
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いよいよ 畑にトラクターが入った。まず、人参を全部 抜いた。叔父がトラクターで耕した。あっという間だ。次に叔母の家のとなりの畑も耕すことになった。ところが、去年 叔母が入院してから 草伸び放題だったらしい。半年くらいでこんなふうなるのか、まず 枯れ草刈りをして 燃やしてから耕すことになった。大変な作業だ。でも、アマゾンを開墾した移民の人たちに比べたら たいしたことはないだろう。昔、満蒙開拓義勇軍にいって 戦争で兵隊になって シベリアに抑留され、かえってきてから 北海道に戦後入植した人たちのことを描いた芝居をしていたし、ブラジルに戦後移民した人の芝居もしていた。もっと もっと大変だったろう。トラクターなんてなかっただろうしな。でも、希望に燃えてがんばっていたんだろう。 初めての施主、初めての介護、はじめての部屋づくり、そして次は初めての畑なのだ。なんと幸せな男なんだろうか。3月はジャガイモを植える。そしてゴールデンウイークの頃に いろんな野菜を植えるらしい。楽しみだ。 午後は 富士見村のデイサービスで読み聞かせをやらしてもらった。即興歌も歌いました。職員の人が泣き笑いしてくれた。うれしかった。やっぱり、人前に立ち続けないといかん。錆びてしまう。 自分で場を見つけていかないと。アマゾンを開墾した人にくらべたら、たいしたことはないはずだ。
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