|
2006/03/14(火)
篠刈り
|
|
|
腹の具合が悪い、夜中に3度もトイレに行った だから デイサービスに行けないと 義父がいう。おなかの調子が悪いのならとほんの少しの卵おじやをつくる。すぐに食べきって さみしそうな顔をしている。もう、元気なんでしょ。おなかもすいているんでしょ。でも、食べ過ぎなんですよ。買ってきたビスケット 袋の半分 ひとりで食べてしまうんだもんな。量の少なさに 少し後悔している表情。やっぱりデイに行けばよかったか。そうですよ。仮病はいけません。仮病は。でも、昔よく仮病を使って学校休んだもんな。母親が仕事に行くまで しんどそうに寝ていて 母親が出かけたら 起き出してテレビみたり本読んだり。それで 母親が帰ってくるころにまた布団の中へ。だからおとうさんの気持ちはわかりますよ。でも 腹の調子が悪いといっている人に いつもどうりのものをあげるわけにはいかんのですよ。あはは。 そんな義父なんかほっておいて 登山靴を買いに叔父と出かけた。 高い、こんなにもするのか。定価16000円が、閉店セールで半額に。それでも高い。恥ずかしながら 44年生きてきて買った靴のなかで一番高い。しかもそれが この店で一番安いやつなのだ。もっともっと高いのがいっぱいあった。でも、店のひとが 分厚い靴下 貸してくれて ちゃんと靴を履かせてくれ。そして 歩いていてどこがいたくなるとかを教えてくれた。店内に坂道が用意されていて 歩いてみなさいと。くだりはつま先がいたくなるようでは その靴はあっていないということなのですよと。 買った、アシックスのを買った。靴下もアンダーも買った。明日 山に登るのだ。アイゼンつけて登るのだ。店の人がコーヒーをいれて下さった。山好きが集まる店なのだろう。「趣味が講じて店にしました。まあ、時代の流れで それまでやっていた織物業界がだめになったということはありましたが」店内には写真がいっぱい。山の写真だ。山。明日 登る山。
帰りにトラクターのエンジンオイルなどを買って 昼飯に助六寿司を3パック買って帰ったら もう1時近かった。ガラガラガラ 母屋の引き戸を開けると 義父がりんごを持ってたっていた。昼飯 どうなsるんだろうかと心配で りんごでも食べようとしたのだろう。腹の調子が悪いのに腹は減るのですね。助六寿司 1人前ペロリと食べた。 「いい天気だから 午後はジャガイモ植えましょうよ」しかし、無視してふとんの中へ。まあ、調子がわるいんでしょう。
フラワーパークの北側にも うちの畑があるらしい。ところがもう20年近く なにもしていないので大変なことになっている。それを いい機会だから、畑にもどそうと、叔父とふたりで行った。な、なんと、自分の身長の倍近くある篠が、篠が、篠が一面に。これを刈らなければならないのか。でも、アマゾンに移民した人に比べたらこれぐらいはと始めた。草刈機で切っていっても倒れてこない。上でひっかかって宙に浮いたままなのだ。でもやるしかない、少しずつやってゆくしかない。農業の芝居をやっていてよかったと思った。でも大変だ。やり始めたらやり遂げないと。ここまでで また来年なんていったらまた篠が育ってしまう。刈って 根を掘り起こして トラクターを入れて耕して そしてサツマイモでも植えるのだ。サツマイモはどんなところでも育つのだと青木昆陽先生がいっていたような記憶がある。さあ、がんば。あいむははーまーの始まりだもん。まあ、金はようかせがないけれど。肥料かったり、苗かったりで経費」はいるけど・・・
|
|
|