ヨロコンデ ぶっちの日記でーす。
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/09/05 みなさん どうも。
2006/08/29 あほや!
2006/08/27 ホリデーイン前橋
2006/08/20 グループホーム
2006/08/18 初振込み!

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2006/03/28(火) 木を植えた
今日は保育所の修了式。緑組さんが巣立ってゆく日なのです。しんやは赤組さんで、来年度が黄色組で 再来年が緑組です。緑組のおにいさん、おねえさんが巣立って行きました。しかし、今日は保育は午前のみ。東京ではこんなこと考えられないだろうけれど、群馬では当たり前のようである。平日に保育所が午前のみ。働くシングルマザーは仕事を休むか だれかに頼むかしなければいけない。
まあ、それはさておき ぶっちが修了式から参加して 宮城につれて帰ったのです。そして いっしょに 木を植えたのです。りんごとなしと桃の木を植えました。そしてイチゴを植えました。
 3ヶぶりに いっしょにお風呂に入りました。洗ってやろうとすると「ひとりで出来る」と髪もひとりで洗いました。体を大きく曲げて 洗面器に頭をつけるという方法で洗っていました。成長しているんだなって 改めて思いました。神様 ありがとう。
「今度、お父さん、しんやのおうちにも来てね」といいました。まるで離婚したような錯覚を覚えました。
 お昼ごはんに カップ焼きそばをふたりで食べたことが 迎えにきたお母さんにばれて 怒られました。しんやをのせて 車は帰っていきました。
 木や イチゴが大きくなってゆく姿をしんやにはみてほしい。そして命をもぎって いっしょに食べような。いっぱい実ったら みんなに配ろうな。ヨロコンデもらえるよきっと。
宮の敷地に 柿、ゆず、びわ、いちじく、金柑、みかん、栗、桃、りんご、なし。と 実のなる木がそろいました。あと、ぶどうも植えたいな。

2006/03/27(月) ふるさとの町は今も
このまちにも住み慣れた
そしてこの暮らしにも
使い慣れぬ言葉を
時おり耳にしながら
 ふと そんな時
 ふるさとを思い出します
 ふるさとの町は今も
 大きく見えるでしょうか

愚痴をこぼしながら
それでもこの町に住んでます
人の出会いや別れに
快く笑顔を向けて
 ふるさとへ帰ろう
 いつか君を連れて
 ふるさとの町を君は
 気に入ってくれるでしょうか

この歌は もう、30年近く前の歌だ。大久保一久さんが作った歌だ。「風」の2枚目のアルバムに収録されている。高校生の頃からこの歌が好きだった。よく口ずさんだ。高校生の頃に 「愚痴をこぼしながら」という部分にすごく共感していたんだなって思う。
 今日、大久保さんが 前橋の県庁の昭和庁舎で歌った。「黄色いピアノコンサート」に招かれて歌った。事務局の方と同級生で、それで招かれて 歌った。
 ぶっちは行ったんだ。一番前で 聴いたんだ。うれしかった。高校の時からあこがれていた「風」のくぼやんがきてくれたんだ。ギターとハープと、そして途中からピアノが入って。よかった。ほっとんの歌をくちずさめた。「あとがき」「22歳の別れ」「三丁目の夕焼け」「あなたへ」「古都」「なんとなく」・・・・
 高校2年の時、初めて女の子とお付き合いをした。その頃 「風の5枚目のアルバム「ムーニーナイト」が出て 彼女と電話しながらいっしょに聞いたのを今でも憶えている。
 くぼやんも55才。そうか、11才上だったんだ。俺が17の時、もう28才だったんだ。
 「小さな手」聴きたかったな。あ、「夜の国道」も。
  伊勢正三さんと大久保一久さんとの「風」
  うれしかった、くぼやんに会えて。サインもらっちゃいました。握手してもらいました。ぶっちと同じくらいの背丈でした。もっともっとおおきいと思ってました。だってCDやレコードのジャケットや楽譜集の写真しか知らなかったもんね。
 どうも くぼやん ありがとう。

愚をこぼしながら
それでもこの町に住んでます
人の出会いや別れに
快く笑顔を向けて
 ふるさとへ帰ろう
 いつか 息子を連れて
 ふるさとの町を息子は
 気に入ってくれるでしょうか


くぼやんのHP
http://homepage3.nifty.com/namy/ohkubo-kazuhisa/

2006/03/23(木) ラジオCM
エフエム群馬のスタジオでラジオCMの録音をした。パチンコやさんのCMなのだ。やっぱりいいね。うれしかった。パチンコ屋さんの人たちが ぶっちの声を気にいってくれているらしい。がんばろう。
 今までに 車のCMが2回、パチンコ屋さんが1回と3度 群馬で ぶっちの声がラジオから流れた。もっともっと流れたいな。
 いままででテレビに出たことは 高校生の時 NHK教育テレビの「若い広場」に出たことがある。「高校生が作った8ミリ映画」という回で、いろんな高校から集まっていた。そのなかに 一瀬さんがいた。いろんな映画のプロデュ−スをしている一瀬さんだ。
 あとは 新潟でテレビに出て芝居のアピールをしたり、あ、群馬テレビでもやったな。あ、長野県の村営テレビで 10分ぐらい芝居の宣伝でしゃべったことがある。もし、ぶっちがビックになったら、いい値がつくだろう。がはは。がんばんなきゃな。
 あ、19才の時 セコバンドで ラジオに出て 歌ったことがある。
 全国各地で新聞記事になったりしたけど、まだまだ有名ではありません。残念。
 でも やっぱりうれしかった。CM録音。マルクシアターのみなさん。本当にありがとう。

2006/03/20(月) 歌詞
ホームページにいままで作った歌の歌詞を全曲のせようとしている。今まで つきあってきた女性に贈った歌も全曲の中に入る。まあ、あまりにも恥ずかしいのはやめておこう。今日から テープを聞きながらを始めた。なつかしい。テープが自分のところにあるということは 別れたあと捨てられるのではなく 返されたのだ。とってもいい人だった証だ。ありがとう。あらためて礼をいいます。即興歌の原点みたいなテープだもんな。テープ回しっぱなしで 何曲も歌ったりしたもんな。よし、がんばろう。時間がたっぷりある今やれるだけやっておくのだ。ぶっちの読み聞かせ道場の充実を急がねばならないし、あと社員教育の講師をやった時のテープも出てきたし、いっぱいやっとかないと、倉庫だもんな。 

 風がすごくて農作業は断念。叔父といっしょに 古い錆び錆びのトタンやらを捨てにいった。環境整備も重要なのだ。140キログライ。
 あ、ねずみがつかまりました。朝 ねずみほいほいにはりついていました。大きなねずみでした。

2006/03/19(日) kaze
風 強し。
kaze
高校生の時、KAZEの5枚目のアルバムをききながら彼女と長電話したことがあった。元気かな。もう43才だもんな。みんな一生懸命生きてきたんだろうな。
俺17才だったもんな、KAZEの『ムーニーナイト』というアルバムが出たのは。

頑張ろう。
野球、韓国に勝ちました。三度目の正直。最後 大塚が締めました。大塚は近鉄の選手やったんよ。すごいもんや。イチローも野茂のパリーグやったんよ。すごいもんや。
さあ、キューバに勝って世界一になれるか!!!王ジャパン。
松坂やもんな。ふぁいと

ベッドの移動をした。その奥に山ほどものがつまっていて まだ家具があるらしい。しんやままも捨てられない人なのだ。長男だけはなんでもスパット すてられる人なのだ。
広いところで暮したかったが だんだんと家具で狭くなってゆく。でも 長男がこれから暮してゆく家が だんだんと広くなってゆく。

2006/03/17(金) 種芋を植えました。
ついに 義父がやりました。自分でさくを切ってです。ぶっちが道具まで買ったのですが、あまりにも実力の差があって 結局 義父自身がやらないと 失敗すると思ったのでしょう。休み休みしながら 義父がやりました。ぶっちは豚フンを撒いたのと 種芋を半分に切ったのと 切り口に灰をつけたのとです。芋を土の上においたのは叔父で
その上に丁寧に丁寧に土をかぶせていったのは義父自身でした。3人がかりで5キロの種芋を植えたのです。やっぱり、70年間 土とともに生きてきたんだなって思います。すごい、すごい。
 イチゴの苗を 2つだけ買ってきて植えました。

 インターネットで 検索したら 高校の後輩が出てきました。彼が体調を崩していたとは知らなかった。でも、去年 がんばったんだなってわかってよかった。彼にはがんばってほしいんだ。
http://www.netlaputa.ne.jp/~zentoei/newpage10.html
http://www.netlaputa.ne.jp/~zentoei/newpage14.htm

2006/03/16(木) ソーラー
中古で ソーラーシステムを買ってあったのです。5000円。けれど消耗品の交換に35000円 あわせて40000円で購入したのです。去年の10月だったと思う。それを今日 ファクトリーの屋根の上に設置してもらいました。恥ずかしいのですが、井戸が凍っているとずっと思い込んでいたのです。ところが ポンプに復元スイッチがあって それを押さなければいけなかったのだそうで それさえ知っていれば もっと早く設置してもらえたのに・・・でも、まあしゃーない。
自分で設置しようと思っていたけど やっぱりやってもらいました。二人できてくれて ぶっちの思うとおりに設置してくれて 15000円。あわせて 55000円。「いや、どうもいろいろありがとうございました」「いえ、こちらこそありがとうです。いつも処分してしまっているんです。でも、処分するには惜しいものもありますので、自分たちとしてもくやしいんです。でもこうして使ってもらえてありがたいです」と。なんかうれしかった。
井戸水をソーラーに入れて 太陽さんに暖めてもらって お風呂に入るのだ。水道代の節約と電気代の節約、そして夢の露天風呂計画への第一歩なのだ。しんやママがいうには、ソーラーであたためたお湯は体にいいんだって。あ、ソーラーをもっと設置してもらって 大浴場も夢じゃない! なんてね。「あ、今日は曇ってますから 残念です。沸かなかったら連絡ください」どうも、どうもありがとう。
みなさんもどうですか。中古で充分です。電話で頼んでおいて 待つんです。そしたら探してくれます。紹介しまっせ。

2006/03/15(水)
義父をショートステイに送り出して さあ、出発。1997年に県民になったのに 赤城神社にさへ登っていなかったのです。ここで暮らすと決めた今、心あらたに山に登ってみるのであった。生まれて初めての登山靴、生まれて初めての アイゼンをつけての氷の道を歩いてゆく。凍ってるんだもんな まだ。昔、大阪の兄貴とよく 金剛山に登った。あれは 何歳くらいのことだったんだろうか。中学?かな。高校になると映画や歌ばっかりつくってたもんな。
 山になれた叔父さんのあとを ゆっくり登ってゆく。氷を踏みしめるように、ザクザク。汗がでるね、いい天気でよかった。ザクザクザク。叔父さんは56歳、大阪の兄貴は54歳。兄貴みたいなもんだな。叔父さんは82歳の義父の弟なのであります。ザクザクザク。歩くこと90分、頂上に。
 やっぱりいいな。
 宇宙の中の不思議なくらいちっぽけな自分なんてよく詩にしたりしてるけれど、宇宙まで行かなくても 1300メートルくらいの山に登っても ちっぽけだなって思える。フラワーパークの屋根がみえた。県庁の高い茶色が見えた。ちっちぇ。くよくよするなよ。もう戻れない道を歩き出したのだから。
 頂上でパンとコーヒー。コーヒーは頂上でお湯を沸かして飲んだのだ。
 黙々と ただ黙々と 一歩ずつ
 氷の道にも
 必ず 春が

さあ、くだりはやっぱりこわかった。
でも、足は痛くはならなかった。さすが 登山靴。
 そして今 16日午前4時14分
 伊香保温泉にいます。山をおりて タンメン食べて 伊香保の日帰り温泉にきました。24時間いても680円の日帰り温泉です。そこのパソコンで書いています。では目覚めのお風呂に行ってきます。

2006/03/14(火) 篠刈り
腹の具合が悪い、夜中に3度もトイレに行った だから デイサービスに行けないと 義父がいう。おなかの調子が悪いのならとほんの少しの卵おじやをつくる。すぐに食べきって さみしそうな顔をしている。もう、元気なんでしょ。おなかもすいているんでしょ。でも、食べ過ぎなんですよ。買ってきたビスケット 袋の半分 ひとりで食べてしまうんだもんな。量の少なさに 少し後悔している表情。やっぱりデイに行けばよかったか。そうですよ。仮病はいけません。仮病は。でも、昔よく仮病を使って学校休んだもんな。母親が仕事に行くまで しんどそうに寝ていて 母親が出かけたら 起き出してテレビみたり本読んだり。それで 母親が帰ってくるころにまた布団の中へ。だからおとうさんの気持ちはわかりますよ。でも 腹の調子が悪いといっている人に いつもどうりのものをあげるわけにはいかんのですよ。あはは。
 そんな義父なんかほっておいて 登山靴を買いに叔父と出かけた。
高い、こんなにもするのか。定価16000円が、閉店セールで半額に。それでも高い。恥ずかしながら 44年生きてきて買った靴のなかで一番高い。しかもそれが この店で一番安いやつなのだ。もっともっと高いのがいっぱいあった。でも、店のひとが 分厚い靴下 貸してくれて ちゃんと靴を履かせてくれ。そして 歩いていてどこがいたくなるとかを教えてくれた。店内に坂道が用意されていて 歩いてみなさいと。くだりはつま先がいたくなるようでは その靴はあっていないということなのですよと。
 買った、アシックスのを買った。靴下もアンダーも買った。明日 山に登るのだ。アイゼンつけて登るのだ。店の人がコーヒーをいれて下さった。山好きが集まる店なのだろう。「趣味が講じて店にしました。まあ、時代の流れで それまでやっていた織物業界がだめになったということはありましたが」店内には写真がいっぱい。山の写真だ。山。明日 登る山。

帰りにトラクターのエンジンオイルなどを買って 昼飯に助六寿司を3パック買って帰ったら もう1時近かった。ガラガラガラ 母屋の引き戸を開けると 義父がりんごを持ってたっていた。昼飯 どうなsるんだろうかと心配で りんごでも食べようとしたのだろう。腹の調子が悪いのに腹は減るのですね。助六寿司 1人前ペロリと食べた。
「いい天気だから 午後はジャガイモ植えましょうよ」しかし、無視してふとんの中へ。まあ、調子がわるいんでしょう。

 フラワーパークの北側にも うちの畑があるらしい。ところがもう20年近く なにもしていないので大変なことになっている。それを いい機会だから、畑にもどそうと、叔父とふたりで行った。な、なんと、自分の身長の倍近くある篠が、篠が、篠が一面に。これを刈らなければならないのか。でも、アマゾンに移民した人に比べたらこれぐらいはと始めた。草刈機で切っていっても倒れてこない。上でひっかかって宙に浮いたままなのだ。でもやるしかない、少しずつやってゆくしかない。農業の芝居をやっていてよかったと思った。でも大変だ。やり始めたらやり遂げないと。ここまでで また来年なんていったらまた篠が育ってしまう。刈って 根を掘り起こして トラクターを入れて耕して そしてサツマイモでも植えるのだ。サツマイモはどんなところでも育つのだと青木昆陽先生がいっていたような記憶がある。さあ、がんば。あいむははーまーの始まりだもん。まあ、金はようかせがないけれど。肥料かったり、苗かったりで経費」はいるけど・・・

2006/03/12(日) 空よ
朝はいい天気だった。今日こそ いもを植えるのだ。その前に 肥やしを買いに行かなければならない。作戦として 肥やしも義父が選ぶのだぶっちはど素人なのだから 教えてもらわないとできないから。ところが、義父は朝飯食ってねてしまった。9時40分、起こす。「さあ、肥やし買いにいきましょう」義父、ゆっくり起きて外へ。そして倉庫の中で 静止してしまった。「どうしたんですか?」と 問い掛けたあとの沈黙が長いのです。「・・・・・・道具が 1人用しか ねえんだ。あるけど、さびちゃってるから」「わかりました、俺、道具 自分の分 買いますから、行きましょう」「・・・・買わなくても、さびを落として使えばいいんだけどな」「わかりました。じゃあ、さびをおとすための道具もいっしょにかいます。今日は時間がもったいないから、とにかく肥やしを買いにいきましょう」「・・・・そうだな」義父、軽トラに乗ろうとする。「おとうさん、パジャマ」「・・・・」「それパジャマですよ」「・・・・あ、そうか」パジャマの上をカーディガンがわりにきていたのだ。サア、出発、「あ、おとうさん、財布は?」「・・・あ」財布を取りに母屋の中へ。さあ、出発。
「・・・・・Aコープに寄ってくれや。つまみ食いするも何もねえから 買いたいんだ」なんと、自分で買い物がしたいという。これはいいことだ。「はい、わかりました」そうだ、自分で買い物をするのは何ヶ月ぶりになるのだろうか。よし、これは脳への刺激になる。自分ひとりで買い物だ。
 Aコープの駐車場に到着、「おとうさん、ガソリン入れに行ってきます。それで また戻ってきますから」義父 がさごそ、かばんとあけて何かさがしている。「おとうさん、ガソリン入れて戻ってきますから」さあ、自分で降りて 自分で歩いていくのだ。でも 義父 がさごそ。「どうしたんですか?」「・・・・カードがねえんだ」「カード?」「・・・・ここに 入れておいたんだけどな」「それがないと買い物できないんですか?」「・・・・そうでも、ねえんだが、・・・安くなるんだ」「どれくらい?3000円 買い物したら 1000引きくらい?」「・・・・・そんなことにはならんだろうが」と 何度も何度も探している。「じゃあ、家に戻って 探しますか」「・・・・戻ったって どこあるのかわからん」「じゃあ、少し高くてもいいじゃないですか、あ、高い分、俺出しますよ」と、ぶっち財布から 300円出した。「・・・それは 受け取れん」と、義父はまだ 探している。よほど何かあるのだろう。もしかしたら 農協の組合員である証のカードなのか、それでレジをすれば 現金は後払いというカードなのか。それなら 大変だ。時間ばかりが過ぎていく。「おとうさん、店長さんに相談してくるね」と、事務室へ。店長さんはしんせきなのだ。恥をさらすみたいだけど、恥をさらしてでもすすまなきゃ。こっちにはカードがどんものなのかわからない。店長さんに事情を話す。店長さん、マーガリンのところへ連れていってくれた。カードを提示すれば マーガリンが70円 安くかえると貼ってあった。「いろいろ、対象商品があってね」70円安く買えるのか、それはこだわるのも無理はない。でも、組合員の証というような重要なものではないとわかる。なんとかせねばと、250円出して 再発行の手続きをした。そして 仮のカードを借りて 車に戻る。
 ようやく、車から降りてくれた。ゆっくり ゆっくり降りる。そして店内へ。自分でかごを持ち、自分で物を選び、自分でレジに並ぶ。そのことが大事。
 自分でかごを持った義父はふらふらと店内へ。ぶっちはちょっと離れて。まるで テレビの初めてのお使いのカメラマンみたいだ。
「何 買ったらいいのかわからん」「おとうさんの食べたいものを買ったらいいんですよ」
 義父は牛肉の缶詰10個と ABCチョコレートとビスケットと卵と納豆を買った。そして自分でレジへ。
 レジのおねえさんがイライラしているんじょが すごくすごくわかるほど、ゆっくり ゆっくり かばんから財布を出し、財布からお金とカードを出し、おつりとレシートをもらい またゆっくりゆっくりと財布の中に戻すのだ。まだまだのこの国では お客様商売のはずなのに いらいらしているのがすぐわかってしまう店員さんが存在する。もっと関わって はっきりと対処してあげればいいのに。

 さあ、いよいよ肥やしだ。豚ふん3袋。なぜか、お金はぶっちが払わされた。
あ、道具を義父に選んでもらって 脳を働かさなきゃ。
「おとうさん、こっちきてください。どれがいいですか」義父 ゆっくりとゆっくりと。「これは?」と一番安い奴「角度が悪い」「じゃあ、どれがいいんですか」義父 ゆっくり指を差す。なんと5000円もするじゃないか。小さな声で「おとうさん意外に高いんですね」「・・・・なに、ほんとうはもっともっと高いのがいいんだ。でも、ここじゃ売れネエから」なるほど、なるほど。それで購入。かわいいレジの女の子に精算してもらって、さあ、畑へ。義父、腕時計をみて「・・・もう昼だな」
 結局 昼飯を食べることになった。
 
 さあ、食後。空は曇ってきた。雨が一粒 ぽつり
 「あ、おとうさん」「・・・・だめだな」と また寝てしまった。雨はそのあと降ることもなく 曇り空でした。雨よ 降るなら降れよ はっきり降れよ。

3月絵日記の続き


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