ヨロコンデ ぶっちの日記でーす。
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最新の絵日記ダイジェスト
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2006/08/20 グループホーム
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2005/06/20(月) ついかんばんへるにあのけがありますと
実は 先週あたりから 右足のふくらはぎから上に向って お尻のあたりまで痛かったんです。でも 仕込みしたら大丈夫だったので ただの筋肉痛とほっておいたら 昨日、まっすぐ立つのがしんどくなって、おじいさんみたいに背中まるめて歩くのが すごくらくなので、これはやばいかなと 今日医者に行きました。レントゲンをとって、椎間板ヘルニアの気があるとの診断でした。腰痛体操をすることと姿勢をよくすること、痛み止め7日分 それで帰ってきました。ついにきました。腰です。気をつけなければなりません。椎間板とは。以前猫背をなおさないと神経を刺激してしまうよと 別の医者にもいわれてたのに・・・
 でも、だましだまし 気をつけながら作業を続けていこう。
 いやなこといっぱいあっても 乗り越える力を持つんだ。頑張ろう。
 今日は燃えるごみ110キロ

2005/06/19(日) きんもくせい
田口の家にきんもくせいの木があります。手入れしないもんだから 警察から無用心なので切ってくださいと言われていたんです。目隠しになるほどののび放題。見通しのいいように 切りました。素人なので めちゃくちゃですが、これでなんとかなったでしょう。お隣さん どうも長い間すみませんでした。ちびまるの「わんわん」という鳴き声や はみだしたきんもくせいにさぞ、イライラしておられたことと思います。どうもすみませんでした。ちびまるは あと4年くらいです。宮城に連れて行きます。彼女もいっしょに引越しです。

2005/06/18(土) ほたる
田口のホタルの里の駐車場係をいっしょうけんめいやりました。19時半から21時半まで。すごい量の車だった。トラブルもなく無事済んでほんまによかった。

 ヨロコンデ豚小屋 ほぼ からになりました。上の梁から掃除開始です。しかし すごいほこりでした。

2005/06/17(金) しんやのくつ
開店10時 限定15足。しんやのくつ 990円。広告の品。いきましたよ、10時ちょっとすぎに。そしたら あと3足しか残ってなかった。17センチを希望していたのに 1足は19センチ。残りの2足は17センチの水色のみ。「今日は開店前からならんでましたよ」と 店員さんになぐさめてもらい 17センチ2足買って帰る。

2005/06/15(水)
雨に負けた。雨に弱い。体育館の天井に雨があたる音が響いて 自分のセリフが後ろまで届いてあないのではないかと不安になって力んでしまう。力んでしまうと 役の人物の生理より 自分の生理が勝ってしまい いい状態ではない。相手役との関係より自分のことばかりになってしまい ひとりで芝居をしているようになってしまう。だから雨はいやだ。何年やっても雨に弱い。 宇都宮で公演でした。終わってからあしたのための仕込みで別の学校へ。

2005/06/13(月) はかりがほしい
燃えるゴミをすてにいった。100キロだった。10キロで150円。200キロまでは無料。これを利用させてもらって 無料で処理させてもらってるんだけど 軽トラックにいっぱい積んだつもりでいくのだけれど 200キロを越えたことがない。全部終わったとき 何トンぐらいまでいくんだろうか。200キロで3000円だから1トンで15000円ということになる。10トンで15万。それを自分でやったから浮いたんだって思いたいんだけど そんなに出そうもない気がしてきた。 「これは子豚の餌場だったんだ」と義父が教えてくれた。昔 ここでたくさんの豚たちが暮らしていたんだなって思いながら、物をどかして わらをどかしたコンクリートの床に水を流した。あ、細かい土ぼこりが集まってどろになってよけい汚れてしまった。 しんやを早めに迎えにいった。長男の彼女が遊びにきていて しんやと遊んでくれるのだ。しんやはおねえちゃんが大好きだ

2005/06/12(日) 洗濯機
 ついに洗濯機がこわれました。水がたまらなくなったのです。昨夜しんやとふたりで ほたるをみている間、女房がY電器やK電器に ひとりでいって見てきたのですが、在庫がなくて 即入手できないと。でも 渋川店にはあるだろう、渋川あたりなら 需要があるからといわれたと。女房のほしいのは2槽式。
「宮城に 全自動のすごくいいのがほしいの。だから田口のここには2槽式がいいかなって」その2槽式に在庫がないのです。「なかなか売れませんからね。2槽式と同じ値段で安い全自動買えますから。でも、いなかのほうにはまだ需要がありますからね。置いてあるはずですよ」と親切な店員さんに言われたらしい。
 そこで今日、こわれた洗濯機を車に積んで いざ渋川へ。
「あ、在庫ありません」
「え?前橋店で こちらならあると」
「そんなことをいいましたか、それはいいかげんな奴ですね。じゃあちょっと待ってください。オンラインで調べてあげますから」
「オンライン?」
「はい、全店、パソコンでデータ出ますから」
親切だと思った昨日の店員はオンラインで調べてくれなかった。あ切のようにみえただけの店員さんだったんだなって思った。
「高前バイパス店にあると出ましたね」
「行きます!!」
「では 電話してあげます」
あった、売れない商品の在庫を多く置かないことにしてるんだよな。倉庫に置いておくだけで場所とっちゃうし、売れなきゃたたいてでも売らないといけなくなるから 損もするし。勉強になった。
「午前中まであったんだけれど 売れてしまったそうです」
「そうですか・・・」
「あの、沼田には オンラインのデータ-で 在庫2となってますから、1売れても まだあると思いますが どうされますか?」
沼田まで行くのか・・・
「全自動にします」と 女房。「在庫のある全自動ください」

 結局 全自動を買いました。安い全自動。2槽式を同じ価格の全自動。これが 重いのなんのって。
 古い洗濯機は 2520円の料金払って リサイクル。「良品は買い取ります」とポスター貼ってあったけど、もう、15年も前の洗濯機だもんね。仕方ありません。

 在庫がなくても取り寄せてもらえる。でも 何日もかかる。配送を頼むと 明日なんて無理、だから持ち帰りで 洗濯機。
 
 そのあと宮城に3人で、しんやが寝てしまったので 俺は車の中にいた。父と娘の会話を母屋の薄明かりの中でしていた。きっと 俺のことをいっているだろう。
 しんやが目覚めて じいちゃんにあいさつ。じいちゃん うれしそうだった。なんやかんやいったって 3歳の子がそばにいる暮らしがいいに決まっている。そうなんだよね。
「おじいちゃん、だんごむしいるよ」
お、しんやが義父に声をかけとるぜ。
しかし、暮しだしたら大変だよな。
「おじいちゃん、掃除してね」
なんて いいかねないもんな。

 夜 激しいにわか雨。ほたるまつりの片付けに行った。地元の団体に所属してまして、去年は舞台で歌ったりしたんですが、今年はほとんど顔も出さず、昨夜もしんやを連れてで 店で売り子さえしませんでしたので せめて片付けだけでもと。
 雨の中 店のほうがだいたい片付いたので ごみ袋をもって 傘さしながら ごみを拾いました。たったひとりで拾いました。俺 好きなんです。ごみを拾うのが。屈折してるんですけれど、ほたるはきれいな場所にしかいきれない。そのほたるまつりに来た人、子供たちが ごみをゴミ箱にいれずに ぽい捨てしている。なんのためのほたるまつりなんだろうって思うんです。そんな風に思いながら ごみをひろってると体が動くんです。どうか、本当に大切なことを伝えてほしい、どうか どうか なんて 思いながら45リットル袋にいっぱいのごみを拾いました。私の団体の人たちはみんな打ち上げにいちゃいました。45リットルいっぱいになって顔をあげると、私の団体の人 だれもいませんでした。空のごみ袋もって、俺 ごみ拾いながら 家まで帰りました。
 土に還らないものを拾うの好きなんです。地球に喜んでもらえるような気がして。
 姫路にオルグで半年 暮していたとき、仕事さぼってよく泳いでました。もう9月だったんだけど、泳いでました。近くに海があって。
 毎日 燃えないごみ拾ってみたんです。どんどんどんどん 流れついてくるんです。きりがないことでした。分解されて海に還れないものたちが 来る日も来る日も流れてくるんです。ごまめの歯軋りみたいなことだったけれど、仕事調子悪いし いいことしたら神様がきっと助けてくれるんじゃないかって 1996年に海でごみ拾ってみたんです。
 毎日やったら かっこいいけど 思い出した時にだけやるんだから たいしたことはありません。自分のためだけです。自分は人とちょっと違うんだと自分に納得させたいだけ。それだけのためにごみ拾ったんです。

2005/06/11(土) 鬼おろち
鬼おろち  1998年に入団以来 ずっとやってきた、かぶりものである。長さ10メートル以上ある胴体を背中にしょって とぐろをまいて煙をはく。今日 失敗した。たからずか といって両手で胴体を首にかけた状態を 初めてキープできなかった。気が付いたら 左手が胴体からはずれていた。こんなことは今までなかった。やっぱり客演になって 何かが変わったのだろう。ちょっとショックだった。もう 終わりなのだろう、きっと。そんなことを思った。おろちが俺に嫌気がさしたのだ、きっと。

 ほたるまつり。今、住んでいる田口町では 毎年 ほたるまつりが開催される。昔は当たり前にほたるがいたが、農薬とかを使い出して水が汚れて ほたるがいなくなった。そこで 地元の有志たちで ほたるのすめる場所にしようと 動きはじめたのがほたるまつりの始まりである。店を 地元の各種団体でだしたり、トラックの舞台で 議員があいさつしたり。
 今日 しんやを連れてまつりにいった。しんやがほたるを手でつかまえました。
「いっしょうけんめい 光って しんじゃうんだよ」
「なんで?」
「僕は 強いんだよ、だから僕と結婚してくださいって メスのほたるにアピールするために オスが光ってるんだよ」
「なんで?」
「だからね・・・」
こんな会話をしながら 人ごみの中 ふたりでほたるを見ました。

2005/06/10(金) 洗濯機
今日は公演だった。なんか、片付けしているのが普通で、芝居するのが、異質みたいな そんな感覚を味わった。体質が変わってゆくのかもしれない。そんな気がした。

 公演が終わってから 宮城へ。今日は洗濯機を設置した。南の豚小屋にあったボロボロでドロドロの洗濯機をヨロコンデ豚小屋に運びこんだ。これは 死んだ義兄がきっと使っていたものだろう。2槽式の日立の青空。電源を入れたら、モーターが廻った。使える。ホースで水をためたらたまらない。あれ? 裏をみたら、洗濯槽に水をためるための弁がだめになっているようだ。そこを切って、別の青いホースをつけてあった。「あ、こわれたので義兄はこのホースに栓をして使ってたんではないか」そう考えると ちょっと胸が熱くなった。さっそく栓をしてみた。水がたまった。使えた。洗濯した。脱水とすすぎはふつうにできた。栓の開け閉めを自分ですればまだまだ使える。よし、使うぞ!!リサイクル法により 洗濯機を処分するのに 2520円かかる。それを浮かせ、なおかつ使う。少しの不便さを楽しもう。作業服を洗うのみの洗濯機。洗濯機が動くと欲が出て、シャワールームも作ろうと考えた。冬はだめだけど、夏なら水でいいか、あ、ペットトボトルに 水ためて 1日外に出しておけば 太陽の熱であったまる!!あ、それをシャワーに使おう!!あ、家に風呂の水を洗濯に使うためのポンプがあったはずだ・・・などなど、梅雨入りした雨の中で洗濯しながら考えた。
 義父と言い合いをした。木材の位置を変えたんだ、ほこりまみれの木材の位置を。それに義父が文句を言ってきた。「俺の木材だ、勝手なことするな」「俺の木材とかいったってほこりまみれじゃないですか、そんなに大事ならなぜ掃除しなかったんです?知り合いの大工に頼んだってこんなほこりまみれの木材 だれが使いたいですか?」「・・・」「なぜ、掃除しなかったんですか?掃除もしないのに大事だなんていえるんですか?」「うるさい、俺は忙しかったんだ!!」これ以上つづけても仕方ないので だまった。俺は親として後悔したくない。こんなほこりまみれの中 3歳の息子を遊ばせたくない。だから掃除してるんだ!!と、心で叫んだ

2005/06/09(木) しあわせ
俺はしあわせなんだなって ふと思った。金には縁のない人生だった。東京に出てくる前の塾の講師時代が一番稼いでいた。その額をこえたことがない。東京の劇団に入団した時、生活完全保証で 小遣いとして 月15000円もらった。部屋は4畳半に二人の部屋だった。布団ぐらいしか持っていかなかったが、どんどんどんどん物が増えていった。テレビもステレオもビデオも家具もみんな拾ってきて使っていた。1987年頃からのこと。1997年 群馬に来る時 たくさん捨てた。そんな芝居屋だった。全国旅させてもらった。半年ずつそこで暮すという活動は1989年から。熊本、千葉、北海道、埼玉、新潟、群馬、福島、長野、群馬。
 そして子供の芝居。前の劇団で若手経営委員のひとりだった時、「児童演劇の協会に加盟して 子供の芝居もやりましう」といいたら、代表に「食うために 子供の芝居がやりたいか?魂は売りたくない!」なんていわれて すぐ却下されたっけ。
 そして今、豚小屋を 大掃除している。
 いろんなこと経験できることは幸せだと思う。きっと、そうなんだろう。
 今の劇団に入団できたのは 今 俺のやってる役をやってた人が市会議員の選挙に出るために かわりの人を探していたからだ。その人は落選したけれど 劇団には戻ってこなかった。俺は その人のやっていた役をずっとやってきた。「鬼おろち」「舞妓」「やごろう婆っさ」「アジ-」「ほおじろ」「風のリーダー」
 その人は40歳で ようやく子供が出来た。俺も40才で しんやが生まれた。しかもしんやと同じ病院で 同じ 医者だったんだ。その人は 52才で 胃がんで死んだ。息子は12歳だった。
 南の豚小屋に 木材を移動させた。
 ミリオンダラーズベイビーを見に行った。木曜日はメンズデイで1000円なのだ。イーストウッドがなんとなく義父に見えたりなんかした。夜、嫁さんに許可もらって見に行った。夕食はステーキを食べた。といってもM屋のステーキ定食580円なのだ。豚丼の2倍の値段なんだぜ。

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