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2005/06/08(水)
稲の苗
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今日、生まれてはじめて 稲の苗をさわった。義父といっしょに買いにいったんです。44ケース 27500円、コシヒカリ。高いか安いかは さっぱりわからんけれど、軽トラックに積んで 田んぼに運びました。田植えは田植え機で 近所の方に頼んでやってもらいました。あっというまに田植えも終了。あっけないもんです。今は作るより買うほうが安いと親戚はいいます。でも、稲をつくり続けてきた義父だから、やめるより続けたほうがいいのではと思う。一度 やめてしまうと田んぼの土が死んでしまうと 以前 芝居で勉強したような気がする俺です。 義父のペースと俺のペースがぜんぜん違う。81歳と44歳だから 当たり前のことなんだけど、トラックに積んだのも、おろしたのもみんな俺だ。俺がやるほうが早い。だから俺がやる。早く済ませて ヨロコンデ豚小屋をかたづけないと 何のために 稼ぎへらしてまでもやっているのか わからなくなってしまう。でも義父はゆっくりやってくれという。笑顔で無視することにした。 しかし、ここまで片付けもしないで ほっとけるのだから、やっぱ、田舎の人なんだろうなって思うようになってきた。土地はひろいし、ほったらかしといても気にもならんし、これが都会生活者なら 家がせまいから どんどん捨てなきゃ寝る場所さえなくなってしまうもんな。 今日はヨロコンデ豚小屋の巨大丸太を5本移動させ、その下にあるわらやら ビニールやらの除去作業。ごみ捨て 60キロ。 床のコンクリートが見えるのは なんか気持ちいい。でもうがいして タンを吐いたら 真っ黒だった。ハナをかんだら真っ黒だった。だいたい毎日 真っ黒なんだから 体に悪いんだろうなって思う。知り合いの姪が中越地震の復興ボランティアにいって、どこかの倉庫の片付けをしていて 肺炎になってなくなった。そんなことが頭をよぎった。キャシャ-ンじゃないけど、「俺がやらねばだれがやる」だ。いろいろ 陰で悪くいっている親戚もいるだろう。でも無視する。 掃除しながら だんだんとプランが固まっていく。とにかく、ほとんどのものを南の豚小屋にきれいに移動う。 そして これでよしというところで ヨロコンデ豚小屋の屋根裏から掃除機をかけよう。そのあと 部屋づくり。 そろそろ蚕室の改造プランを専門家に頼もうと思う。 さあ、がんばろう。 サッカー 勝った!!うれしかった。 楽天の吉岡がサヨナラヒットを打ちました。近鉄の選手です。うれしかった。
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