ヨロコンデ ぶっちの日記でーす。
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2005/06/12(日) 洗濯機
 ついに洗濯機がこわれました。水がたまらなくなったのです。昨夜しんやとふたりで ほたるをみている間、女房がY電器やK電器に ひとりでいって見てきたのですが、在庫がなくて 即入手できないと。でも 渋川店にはあるだろう、渋川あたりなら 需要があるからといわれたと。女房のほしいのは2槽式。
「宮城に 全自動のすごくいいのがほしいの。だから田口のここには2槽式がいいかなって」その2槽式に在庫がないのです。「なかなか売れませんからね。2槽式と同じ値段で安い全自動買えますから。でも、いなかのほうにはまだ需要がありますからね。置いてあるはずですよ」と親切な店員さんに言われたらしい。
 そこで今日、こわれた洗濯機を車に積んで いざ渋川へ。
「あ、在庫ありません」
「え?前橋店で こちらならあると」
「そんなことをいいましたか、それはいいかげんな奴ですね。じゃあちょっと待ってください。オンラインで調べてあげますから」
「オンライン?」
「はい、全店、パソコンでデータ出ますから」
親切だと思った昨日の店員はオンラインで調べてくれなかった。あ切のようにみえただけの店員さんだったんだなって思った。
「高前バイパス店にあると出ましたね」
「行きます!!」
「では 電話してあげます」
あった、売れない商品の在庫を多く置かないことにしてるんだよな。倉庫に置いておくだけで場所とっちゃうし、売れなきゃたたいてでも売らないといけなくなるから 損もするし。勉強になった。
「午前中まであったんだけれど 売れてしまったそうです」
「そうですか・・・」
「あの、沼田には オンラインのデータ-で 在庫2となってますから、1売れても まだあると思いますが どうされますか?」
沼田まで行くのか・・・
「全自動にします」と 女房。「在庫のある全自動ください」

 結局 全自動を買いました。安い全自動。2槽式を同じ価格の全自動。これが 重いのなんのって。
 古い洗濯機は 2520円の料金払って リサイクル。「良品は買い取ります」とポスター貼ってあったけど、もう、15年も前の洗濯機だもんね。仕方ありません。

 在庫がなくても取り寄せてもらえる。でも 何日もかかる。配送を頼むと 明日なんて無理、だから持ち帰りで 洗濯機。
 
 そのあと宮城に3人で、しんやが寝てしまったので 俺は車の中にいた。父と娘の会話を母屋の薄明かりの中でしていた。きっと 俺のことをいっているだろう。
 しんやが目覚めて じいちゃんにあいさつ。じいちゃん うれしそうだった。なんやかんやいったって 3歳の子がそばにいる暮らしがいいに決まっている。そうなんだよね。
「おじいちゃん、だんごむしいるよ」
お、しんやが義父に声をかけとるぜ。
しかし、暮しだしたら大変だよな。
「おじいちゃん、掃除してね」
なんて いいかねないもんな。

 夜 激しいにわか雨。ほたるまつりの片付けに行った。地元の団体に所属してまして、去年は舞台で歌ったりしたんですが、今年はほとんど顔も出さず、昨夜もしんやを連れてで 店で売り子さえしませんでしたので せめて片付けだけでもと。
 雨の中 店のほうがだいたい片付いたので ごみ袋をもって 傘さしながら ごみを拾いました。たったひとりで拾いました。俺 好きなんです。ごみを拾うのが。屈折してるんですけれど、ほたるはきれいな場所にしかいきれない。そのほたるまつりに来た人、子供たちが ごみをゴミ箱にいれずに ぽい捨てしている。なんのためのほたるまつりなんだろうって思うんです。そんな風に思いながら ごみをひろってると体が動くんです。どうか、本当に大切なことを伝えてほしい、どうか どうか なんて 思いながら45リットル袋にいっぱいのごみを拾いました。私の団体の人たちはみんな打ち上げにいちゃいました。45リットルいっぱいになって顔をあげると、私の団体の人 だれもいませんでした。空のごみ袋もって、俺 ごみ拾いながら 家まで帰りました。
 土に還らないものを拾うの好きなんです。地球に喜んでもらえるような気がして。
 姫路にオルグで半年 暮していたとき、仕事さぼってよく泳いでました。もう9月だったんだけど、泳いでました。近くに海があって。
 毎日 燃えないごみ拾ってみたんです。どんどんどんどん 流れついてくるんです。きりがないことでした。分解されて海に還れないものたちが 来る日も来る日も流れてくるんです。ごまめの歯軋りみたいなことだったけれど、仕事調子悪いし いいことしたら神様がきっと助けてくれるんじゃないかって 1996年に海でごみ拾ってみたんです。
 毎日やったら かっこいいけど 思い出した時にだけやるんだから たいしたことはありません。自分のためだけです。自分は人とちょっと違うんだと自分に納得させたいだけ。それだけのためにごみ拾ったんです。


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