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2005/06/11(土)
鬼おろち
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鬼おろち 1998年に入団以来 ずっとやってきた、かぶりものである。長さ10メートル以上ある胴体を背中にしょって とぐろをまいて煙をはく。今日 失敗した。たからずか といって両手で胴体を首にかけた状態を 初めてキープできなかった。気が付いたら 左手が胴体からはずれていた。こんなことは今までなかった。やっぱり客演になって 何かが変わったのだろう。ちょっとショックだった。もう 終わりなのだろう、きっと。そんなことを思った。おろちが俺に嫌気がさしたのだ、きっと。
ほたるまつり。今、住んでいる田口町では 毎年 ほたるまつりが開催される。昔は当たり前にほたるがいたが、農薬とかを使い出して水が汚れて ほたるがいなくなった。そこで 地元の有志たちで ほたるのすめる場所にしようと 動きはじめたのがほたるまつりの始まりである。店を 地元の各種団体でだしたり、トラックの舞台で 議員があいさつしたり。 今日 しんやを連れてまつりにいった。しんやがほたるを手でつかまえました。 「いっしょうけんめい 光って しんじゃうんだよ」 「なんで?」 「僕は 強いんだよ、だから僕と結婚してくださいって メスのほたるにアピールするために オスが光ってるんだよ」 「なんで?」 「だからね・・・」 こんな会話をしながら 人ごみの中 ふたりでほたるを見ました。
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