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2005/05/08(日)
一歩前進
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建築設計している知り合いを連れて 宮城村の実家を見にいった。おじいちゃんと孫とわたしたちとで暮してゆくため 一番いい方法への決断をするため、いろいろ専門的に相談にのってもらいたくて来てもらったのだ。来てもらって ほんとによかった。 義父は81歳。しんやにも義父と過ごした時間の記憶を残してやりたい。おばあちゃんは二人とも他界、おじいちゃんは一人 去年84歳で他界。たったひとり残った おじいさんなのだ。 オンドルつきの二階建の建物があって 鉄骨を三トン義父が 買ってきて自分で加工して建てた。オンドルも自分でつくった。高いところは苦手なので 屋根はやってもらったらしい。そんな義父なのだ。そこを住めるようにすることになった。今母屋で自炊している義父のためにはそれがいいかと。母屋は俺が死ぬまで そのまま残そう。移り住んでから 大掃除して 小綺麗にして。 義父の畑の手伝いをしんやとふたりでして、あ、長男が彼女ときても泊まれるようにして。 仕事はヨロコンデだけにして 自分たちの食べるくらいの野菜作って やぎも飼うか うさぎも飼うか。 花の名前 いっしょにおぼえて。いろいろ夢は拡がるが 金がいる。金が まあ なんとかなるかと 女房は強気。女房も故郷に帰るんだから。
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