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2005/10/25(火)
うーん むずかしい
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「作者は命かけて 言葉を紡いでいる。あーでもない こーでもないと考え 考え紡いでいる。語尾までもこだわっている。だから 変えてはいけない」うちの演出の言葉だ。すごいと思う。前の劇団にいた時も 有名な外国の反戦歌を替え歌にして歌っていたら 先輩俳優に怒られた。「この歌がどんな思いでつくられ、歌われていたのか おまえたちにはわからないのか!」 友達の歌の一行が替えられることになった。 うーん、俺ならどうするだろうか、チャンスを棒にふっても作者の想いを尊重するだろうか、チャンスをしっかりつかむために言葉を替えるだろうか。わからない、そんなことにならない限りわからない。ただ今は祈るしかない、作者と歌い手のほんとうの友情がこれからもつづくことを。
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