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2005/10/27(木)
11月も半ばをすぎて
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これは11月16日に書いている。だから見る人はほとんどないだろう。ちょうどいい。考えることがいっぱいある時期ってきっとあるもので こうやって記録に残せておけるんだから。 ある演劇講座がある。演劇をちょっと勉強したいと素人の方が参加する講座。そこの指導者にプロの人を頼んだりすることが多々ある。もし、なんにも出来ないおじいさんが参加してきたら プロの指導者はいらいらするだろう。キャストからはずしたいけど 人数不足ではずせない。いくら指導しても暖簾に腕押し 馬の耳に念仏 指導者のいらいらは もう限界。本番が迫っている。ダメだしの集中。けれどやっぱりできない。またダメだし。全体の稽古にならない。他の参加者たちも その人さえいなければという空気を構築している。不幸だ。みんな不幸だ。素人を相手にしていくためには それなりの力が必要なのだろ。むずかしい。でも一生に一度しかないかもしれない人たちが やってよかったと思えることが 大切なんだ、きっと。
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