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2004/12/31(金)
2004年よ さようなら
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雪が積もった。カウントダウンライブの日だった。23日にA氏から依頼を受けて その後 メールのやり取りをして ロックバンド３組とアコ3組であることがわかった。28日A氏と会って 事情をきいて なるほど困ってしまったバンドを助けるためなんだなと理解した。
がんばろうと思って雪の中を走った。
困っているバンドがいっしょうけんめいリハをしていた。そのそばのお客がすわるであろうテーブルに 当日お客さんに配られるチラシが無造作においてあった。そこにはロックバンド3組のことしか書いてなかった。
ぷつりと糸が切れた。困っているときいていたのに けっしてこまっていなかったんだな。なぜここにいるんだろう。２０：００から最初のバンド、２１：００から知合いのバンド、２３：００から困っているとA氏が話したバンド。ほんとうに困っていたのは知合いのバンドなんだな。2時間はやれないから誘われたんだな、せめて 何とかバンドとその仲間たちとでも書いていてくれたら・・・「俺 やる気なくなった」「問題起こすのなら帰ったら？俺ひとりでやるから」と山ちゃん、そういわれて帰らない俺ではない。ガキと陰口たたかれようが いやなものはいやだもん。俺たちなんかどうでもいいということでしょう。本当に雪の中 帰ってきました。山ちゃん ひとりでやったでしょう。俺は いっぱいヨロコンデのことでがんばってきた、「そんな風に思う ぶっちゃんがおかしいよ」って 山ちゃんにいわれたのが一番さみしかった。なんのために書類つくったりしてきたんやろうか。ああ、頭を冷やそう。しばらく冷やそう。この雪のように 冷やそう。今 ２３：３５ さようなら ２００４。
後悔はしていない。大声だして 喧嘩もしなかったしね。
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