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2012/05/08(火)
下関2日目
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下関に兄夫婦と母とで来て、 下関の家のケアを色々したあと、 私は叔母の家に来ました。 NYに私がいるときに、二度来て一緒に過ごした、 大好きな叔母です。
博多からの帰りに寄りたいと連絡をしていたら、叔母も時間をたっぷりあけて歓待してくれました。
ゆっくり下関を観光するってことがなかったのですが、世に棲む日々をよんで感激中の私のため、 高杉晋作だとか、乃木希典とか、歴史上の偉人ゆかりの地をいくつか叔母が連れて行ってくれました。
遅まきながら、海外に出て自分の国、日本が大好きだと改めて思いました。 ならば、自分の国の歴史をもっと知りたいと思い始めて、 手探りで色々な本を読んでいます。
歴史って聞けば、学生時代はテスト前に即席の暗記で、とりあえずやっつけで終わったくらいで、 特に興味は無し。。。
ましてや江戸後期から明治維新、また激動の昭和あたりはいつ何がありましたって程度で、 それも月日が経てば、あら?どうだったっけ?って、わからなくなっていて…
その時代の人たちがどんな気持ちでどうやってきたのかなど、学ぶ機会もなかった気がします。
本当に今は日本人として重要なことをまだまだ深く知りたい気持ちで一杯です。 そんな途中なんですが、 世に棲む日々を読んでいて、 吉田松蔭、高杉晋作に惚れ惚れする、と言うか、尊敬し有難い気持ちで一杯になり、 まだまだ興味を持って学びたいと言う思いなんです。 そんな私のため叔母が、ゆかりの地を案内してくれると言ってくれて、 今回楽しみにきました。
叔母の家は、そんな私には超ラッキーなことに、 下関、長府。
功山寺や乃木神社に車で五分くらいの場所にあるんです。
乃木神社にある、萬骨塔と言う記念碑の字はなんと叔母の旦那さん…叔父のおじいさんの字だって聞き、 すごくビックリ!感動。
東行庵にも連れていってもらいました。
近代日本を作るため、その時代日本人はすごく頑張ったんですよね。 長州の人たちも、もう必死に。 なんでこういうことを、若いころわくわく楽しく勉強しなかったんだろう。 ずいぶん大人になって、自分で興味もった人だけが、本を読んだりして知るのも、それはそれで良いとは思いますが、 自分の国の歴史、 縄文時代や弥生時代をあんなに時間をかけてやるってより、 もっと明治維新から昭和を教えて欲しかったなぁ、と思います。 なんちゃって、人のせいにしちゃいけません。 真面目な人はしっかりやってますよね〜はい、すみません(x_x;) ちゃんと勉強しなかった私が一番ダメなんですけどね(^_^;)
そして今日はまたたくさん本を買ってしまいました。 しかし、本を読んでも頭に100%入るほど頭が冴えてないため、何度も何度も読まなければいけませんが(^_^;)
昔から叔母にはいつも娘のようにすごく可愛がってもらって幸せを感じています。 まだ叔母が独身のころ、塾をしていて独り暮らししていたころ、私は小学生で、 たまに泊まりに行っては、楽しかったことを忘れられません。
博識家の叔母にはいつも色々なことを教えてもらってます。
でも、偉ぶることもなく、控えめで、でも凛としていて、本当に尊敬してますし、憧れなんです。 とても叔母のように生きられませんけど(*^_^*)
また、料理もセンスがよく、和食は料亭のような味つけみたいで、本当に美味しいんですよ。
今回は叔母のところでとれた、筍、ふき、アスパラガスサニーレタス、サンチュ、パセリ、春菊、三つ葉、ネギ…もう色々な野菜を使ってくれたディナー。
メニューは筍三昧。 筍の煮もの、木の芽和え、筍ご飯等々、野菜をたくさんいただけて、旅館に来たみたいにもてなしていただきました。
趣味の畑とはいえ、無農薬なので、叔母もかなり手をかけていて、その愛情が作物に伝わってる感じです。 毎日叔母も忙しく活動的に過ごしているのに、時間を上手く使って、色々なことをしていて、本当にすごいなぁと思います。
このたびはなんと手作りのあんパンもいただきました。あんも全て手作り!
できたてほやほやをいただき、美味しいのなんのって('◇')
叔母と話もたくさん出来て本当に幸せな時間を過ごしました。
また次回叔母と長州のミニトリップ、楽しみにしています。
写真はオープンから出したばかりのあんパン。
さぁ、心も体もたっぷり栄養補給できたので、今日から広島でお仕事頑張ります!
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