|
2010/05/16(日)
よまと私
|
|
|
今年一月に23年くらい生きた愛猫〜みけちゃん。 亡くなって4ヶ月くらい経ちます。
今一緒にいてくれるのは 真っ白でうちにきて13年の、よま。
よまは実は今まで、抱かれるのも嫌がり、膝に来たことも一切ありませんでした。 ですが、みけちゃんが亡くなり、私がNYから帰って泣いていると、 その日にまるで慰めてくれるかのように、 側に来てくれたんです。 悲しみにどっぷりだった私には 、初めてでびっくりしたけど嬉しい出来事でした。
昨年市耳に悪性腫瘍がみつかり、かなり難しい手術もしたりして病院に行くことも多かったし、元々懐きにくい野良ちゃんだったから、 私には寄ってこないのかなと思っていたんですが…
今はなんと抱かせてくれるし、 ゛おいで゛って膝をたたくと、ポ〜ンと乗って来るようになり、 私がメイクしてる間 ずっと膝にいてうとうとしたりしてくれます。
以前はチョロチョロして落ち着きがなかったのに、落ち着きも出てきました。
そこで反省したんです。 年老いた癌末期のみけちゃんにばかり愛情が傾いてたんだって。
そして感心したんです。 よまは大先輩のみけちゃんを立てていたんだなって。 急に信じられないくらい甘えてくれるようになりました。
よまが一匹で淋しいかもしれないから、もう一匹増やして友達がいたほうが良いかなと思ってましたが、 やめました。 よまも悪性腫瘍の大手術を乗り越え、まだ転移もなく元気にいてくれるし、 うちに来て13年、先輩たちを立てて、甘えたいのに遠慮していたのかと思うと、切なく、申し訳なく、愛しさが倍増しました。 家猫だし、拾われてきたのがたまたま私のところ。 選んで来たんじゃないんですよね。 なのに、甘えてくれるし、癒してくれるし、笑わせてくれる。 うちの子でいてくれて本当にありがとね。って、って言うとじ〜っと見つめてくれます。 わかってるんだろうな〜 (自己満足)
今まで飼ってきた猫はよまで5匹め。 ほかの4匹はみんな長生きしてくれて、天国に行きました。 一匹だけと私、というのは27年ぶりくらい。 毎日会話して仲良くしています
|
|
|
|