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2006/09/25(月)
レイ・チャールズのDUET アルバム
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レイ チャールズ
なんだか、勝手に遠い親戚のおじさん………みたいに感じる。 図々しすぎるかな。 でも、歌を聞いてると、温かさが、すごく近い人のような気がする。
一昨年、ちょうどNYにいたとき、レーガン大統領がなくなって、テレビはずっとレーガン大統領の特集をしてた。 その時に、RAYも亡くなり、私はショックだった。 偉大なアーティストがいなくなったって言うのは、残念で悲しいよね。
今日はRAYの最後のアルバムを久々に聞いた。
全てがRAYと著名なアーティストとのデュエットアルバム。
すごいものを残してくれたなと、感謝しながら、また聴いた。
共演アーティストは若いノラジヨーンズもいればナタリーコール、や大御所で友達のアーティストだったり。 例えば、エルトンジョン、ウィリーネルソン
RAYがメッセージとして残してるのは ”僕は今まで全部デュエットで通したアルバムを作ったことが一度もなかった。 今こそ愛する友人達やアーティストに私のスタジオに来てもらって、 生で一緒にうたうというアイディアを実行に移すべきだと思った“って。 このメッセージだけでも涙がでそう。 特にこのアルバムはすごく価値があるなと思う。
特にウィリーとの“楽しかったあの頃” 漂う哀愁は本物で、ソウルフルで、心に染み渡ってくる。親友同士のこの二人はたまりませんよ。
アルバム最後にサザンオールスターズの“エリーマイラブ”の英語でRAYが歌詞を書いて歌ったのが、日本だけボーナストラックとして入ってる。 桑田佳祐さんの素晴らしいバラードが、RAYによってさらに 味わい深い曲になってる。 大分前に発表されたんだけどまた聞けて嬉しかった。 私も時々歌わせて貰ってますf^_^; 大好きな曲なので。 桑田さんも本当にすごい!!
”RAY“という、レイチャールズの半生を映画化してるのも、何度もみた。 みるたびに感動して涙がでるけどね。 もう天国に行ってしまったんだと思うと余計ね。
だけど、たくさんの楽曲、音を残してくれてるレイチャールズに改めてありがとうって言いたい。
今年、ジョージア州に行けて本当によかった。 RAYの代表曲のひとつ”Gerogia On My Mind" やっぱり、名曲。
RAYは多くのアーティストが尊敬するというだけあって、 このデュエットアルバムの共演者達は、みんな 喜びと敬意を表すメッセージを残しているし、 それを読むと、ますますRAYの大きさが 感じられます。
是非聴いてみてね。
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