ここを読めば、君も、今日から哲学者だ!!

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小・中学生にもわかる『哲学概論』

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2003年5月

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最新の絵日記ダイジェスト

2004/04/15		哲学とは何か。
2003/06/02		キルケゴール
2003/06/01		ドストエフスキー
2003/05/27		ワルター・ベンヤミン
2003/05/26		小林秀雄

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	2003/05/27(火) ワルター・ベンヤミン

法の根源に暴力がある。

	2003/05/26(月) 小林秀雄

≪従って次の事はどんなに逆説めいて聞こえようと真実である。偉大な
思想ほど亡び易い、と。亡びないものが、どうして蘇生する事が出来る
か。亜流思想は亡び易いのではない。それは生まれ出もしないのでる。≫　　　　　　
小林秀雄

	2003/05/20(火) 柄谷行人

≪私は十代に哲学的な書物を読みはじめたころ、いつもそこに
「この私」が抜けていると感じてきた。
哲学的言説おいては、きまって「私」一般を論じている。
それは主観といっても実存といっても人間存在といっても同じことだ。
それらは万人にあてはまるものにすぎない。
「この私」はそこから抜け落ちている。
私が哲学になじめなかった、またはいつも異和を感じてきた理由は
そこにあった。≫

柄谷行人

	2003/05/19(月) ニーチェ

≪君たちはあの狂人のことを聞かなかったか。白昼ランプに
火をともして、市場に走って来ては、たえまなく「おれは
神をさがしているんだ!　おれは神をさがしているんだ!」
と叫んだ男のことを。市場にはちようど、神を信じていな
い人々が大勢集まっていたので、彼はたちまちひどい笑い
者になった。(中略)彼らは口々にわめき立てて、彼を嘲笑
した。狂人は彼らの中に割って入り、あなのあくほど彼ら
を見据えて、叫んだ。「神はどこへ行ったかって?　おれが
おまえたちにおしえてやろう!　われわれが神を殺したんだ。
おまえたちとおれがだ!　われわれはみな神殺しの犯人なん
だ」≫

ニーチェ

	2003/05/18(日) ハイデッガー

『私は、私がしなければならぬことをする。私にできる
仕方でする。私にできる仕方でするのだ。――私は自分
の哲学の仕事を現代一般に対する文化問題に合わせて調
髪しはしない。……私は自分の≪私は存在する≫から、
そして私の……由来の事実から仕事をする。この事実と
ともに実存することが激動するのだ。』

ハイデッガー