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2018/01/01(月)
チリ産アイコンワインの始まり
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ドン・マキシミアーノ ファンダーズ・レセルバ 2014 チリ アコンカグア・ヴァレーDO
チリで最初のアイコンワインと言えるこれは1983からで2006まではカベルネ・ソーヴィニョン85%以上のバラエタルワインだったけれど、それ以後は徐々にブレンド比率を下げ、新樽使用も増えている。
だから10年前のものとは全く違う味わいのスタイルで、より高級感が増している。
このヴィンテージはカベルネ・ソーヴィニョン68% カルメネール18% マルベック9% プティ・ヴェルド5%
フレンチオークで20ヶ月熟成 新樽率70%
以前は土の香りがするチリカベの特徴がしっかりあった。 けれどこのブレンドはボルドースタイルの複雑でがしっとした造りになり、余韻も単調ではなくなっている。
価格も4千円ほど上がっているけどヴィネ・ド・チャドウィックの高騰化と比較するとお買い得かもな1万円級チリワイン。
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