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2016/07/14(木)
チリのカリニャンの今
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インドミタ グラン・レセルバ カリニャン 2014 チリ マウレヴァレーDO 1,058円
インドミタは2006創業の若いワイナリーながら、サンタ・アリシアと同じ企業グループであります。
アリシアはマイポヴァレー インドミタはマウレヴァレーやカサブランカヴァレーを本拠地にしている。
カリニャンはスペイン原産のブドウなのでチリにも古くから移植されていた。
チリではワイン用として人気が無くなって荒れていた畑を復活させようとマウレの生産者でヴィグノというグループを立ち上げている。
でもインドミタは入ってないのね!
でもこのワインはちゃんと古木のカリニャン100%をオークで12ヶ月熟成後にステンレスタンクに戻して休ませる方法。
味わいはヴィグノのカリニャンと同じ方向性。
濃い赤色、果皮の厚みを感じる苦みや酸味にフルーティな果実味が合わさるハイコスパワインだが、グラン・レセルバという表記はこんな普通のレセルバクラスの造りには与えてほしくないなあ。
ちなみにサンタ・アリシア レセルバのコルクを使っているのであった。
実はオーガニック認証ワイナリーなのだ。
だけどオーガニックシリーズがある謎のワイナリー。
このグループは他にポルタとアグスティノスも持っている財閥系企業のBethiaである。
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