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2015/08/31(月)
エラスモ ファーストヴィンテージ
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8月も終わりですねえぇ・・・。
ぐったりと疲れた夜に体と心に優しい味わいのワイン。
エラスモ 2001 チリ マウレ・ヴァレーDO
ユヤイちゃん秘蔵だったワインもこれが最後。
チリ プレミアムワインのファーストヴィンテージはアルマヴィヴァ、セーニャ、アルビスなど手探り状態で産まれたヴィンテージの物を飲み、現在の物とは違うワインだと思った。
最初だから新樽でゴージャスな造りになっているものが多いのが特徴。
生産者のマローネ・チンザノ氏はイタリア人でブルネロ・ディ・モンタルチーノ(コル・ドルチャ)を造ってます。
けれど、エラスモの味わいはとってもボルドー右岸ちっくなんです。(05や06)
カベルネ・ソーヴィニョン60%メルロ30%カベルネ・フラン10%をフレンチオークで12ヶ月熟成。
ドライファーミングで無灌漑。
開けるとやはり新樽香、若いブドウなのに力強い造りです。
ただ、若いブドウだけに深みはまだ無いですね。
こんな記念碑的なワインを飲める機会をくれた和田氏に礼。
コンディションはばっちりですよ。
ピルケ&アンティノリのアルビスも01から、どちらもイタリア系チリワインですが強いだけのワインを目指していないところがいい。
休日にゆったりと飲みたいワインです。
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