日々わいん 
ワインな日々はどこまで続くの?
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2015/06/06(土) ビオロジック認証ワイン
イル・フェ・ソワフ 2013 コート・デュ・ローヌAC 4,800円(酒屋なら2,600円ほどか)

マキシム フランソワ・ローランはドメーヌ・グラムノンが06に立ち上げたネゴシアンだそうだ。

買いブドウながら畑の管理をきちんと行っているそうです。

グルナッシュ80%シラー20% 

たぶんステンレスタンク仕込み、ビオロジックなので細菌汚染されないように造られているのがわかる。

ただし、それが土地の特徴をよく表しているのかというと?です。

のどが渇いたというワインだが、くいくい飲める感じではない。

ピノ・ノワールのようなベリー系の味わいなので赤身の肉にはよく合います。

 ビオロジック認証を受け続ける努力、日々の畑の手入れ、収穫から醸造コスト。

これらが販売価格に反映されるのです。

だからといってそのAOCの多くのワインから逸脱する味わいのものが出来ますと、消費者としては??となるわけです。

コストがかかる割りに品質や味わいが販売価格に見合ってないものを造ると後がしんどくなるかも。

フランスではワイン用ブドウのたった2%しかビオ認証の畑がないのに、日本ではフランス産ビオワインが市場に溢れています。

これはどういうことでしょうか?

フランス人には受け入れられてないということでしょうか?

日本人がブームに乗っかって買い占めているのでしょうか?

ビオワインがすべて良いワインでしょうか? 美味しいでしょうか?

この辺りは消費者も授業料を沢山払って知るしかありません。

わたしはまだ結論が出ないので授業料を払い続けるでしょう・・・。

ただ、ビオワインは旨いという大きい括りでは 否です。


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