日々わいん 
ワインな日々はどこまで続くの?
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2015/05/30(土) 近くて便利
我が家から徒歩5分圏内にセブンイレブンができました。

ということで、コンビニのPBワインを攻める週間!

キンタ・ラス・カブラス 2013 カベルネ・ソーヴィニョン チリ カチャポアル・ヴァレーDO

ヴィニャ・ラ・ロサは1824創業とまあまあ歴史あるワイナリー。
2010にオーガニック認証を得る予定と資料にはありますがボトルには表示無しです。

でも現在はオーガニック・ワイナリーでございます。

税込み514円はまあ、2本で千円なんて量販でありそうな価格。

まあその価格グループを超えるものではないなと評価します。


そういえば掲示板に投稿してくれたキンタさんは元気だろうか?

2015/05/29(金) 奇跡の出会い
ヴィニャ・ペレス・クルス レセルバ リミテッド・エディション シラー 2002 チリ マイポ・ヴァレーDO

なんとペレス・クルスは02がファーストヴィンテージ!

植樹は95か? 日本上陸時から人気があり、当時はなかなか買えなかった記憶があります。

このワインは仕事帰りにたまたま寄った酒屋に売れ残っていたもの。

冷蔵庫の奥で人知れず眠りについていたものでラベルはボロボロになり、こんなの古酒マニアかチリワイン・ラヴァーの私ぐらいでないと絶対に食い付かないと思う。

恐る恐る価格を聞いてみますと当時のままの税込み2,376円!!

即買いです! 店主は喜び、客も喜ぶ最高の取引が成立しました。

ペレス・クルスは創業当時から今まで赤ワインのみの生産者という珍しいワイナリー。

ワインメイカーはジャーマン・リヨン、コンサルタントはアルヴァロ・エスピノザそして創業時の02はフレンチオークの新樽しか使用していない。

ペレス・クルスに樽熟成しないヴァラエタルラインも存在しないのはレセルバに使うカベルネ・ソーヴィニョンから落ちたブドウは売りに出すからだそう。

さあ、開けますよ!

瓶に付く熟成の証である黒カビを拭き取り、コルクにも付いているカビを拭き取り、ワクワクしながらコルクを抜きますとゴージャスな香りが広がりましたよ。

このワインも若い時はこんがリッチだったのだろうと感じる風味。

澱はたっぷりとあるけれど、当時は大柄に造ってあるのでリリースから10年以上経っているとは思えないコンディションです。

こんな良い状態で美味しいこのクラスのチリワイン古酒を飲めることはそう無いでしょう。

オープン冷蔵ショーケース熟成 恐るべし! 

2015/05/25(月) オーガニックワインですよのワイン
カスティーリョ・デ・アリカンテ オーク・エイジド 2012 スペイン 900円


常温の棚で売っているオーガニックワインは夏を越せるのか?

その前に飲んでみる。まだ酸は元気だが果実味は衰えつつある。

現状でも完璧ではないかな。

夏過ぎてタンニンのみが尖って、果実味が無くなっていれば熱入り状態。

さて・・・。

2015/05/23(土) 珍しく白ワイン
カミーユ・ブラウン シルヴァネール ヴィエイユ・ヴィーニュ 2012 フランス アルザスAC

シルヴァネールという品種はアルザスの代表品種だそうです。

でも日本ではアルザスと言えばリースリングやゲヴェルツトラミネールのほうが有名で軽口のシルヴァネールは地味な存在でした。

樹齢45年以上のブドウを使用しているため酸やミネラル感の余韻が長いのが特徴。

果実味は軽くふわっとして料理の邪魔をしないので和食にも合います。

2015/05/22(金) 日本ワイン
安心院ワイン 小公子 2012  大分県宇佐市

安心院ワインはいいちこを造る三和酒類のもの。


小公子は山葡萄の交配種で、濃い紫がかったカシス色でイタリアのラクリマ・モッロ・ダルヴァのような雰囲気があります。

奥出雲ワインの小公子でも感じましたが、西日本のワイナリーの代表品種になる可能性は高いと見ました。

4千円ほどと安くはないけれども、長熟タイプで見合ったものです。

今のところ生産量が少ないのでワイナリーでしか買えません。

2015/05/21(木) 蔵出しの証明
シャトー・デュフォール・ヴィヴァンのコルク


2本は2001に蔵元で補充してコルクを打ち直した記録をコルクに焼き印しています。

通常ボルドーのシャトー手持ちのワインやネゴシアン手持ちのワインを20年から30年に一度リコルクと言って減った分を補充してコルクを打ち直す作業をします。


しかしそれを逆手にとった偽物ワイン事件もあり、業界を震撼させた訳ですが、きちんとしたインポーターからのものだったら信用するしかないです。

偽造ワインは今後無くなることを願っています。

2015/05/20(水) 古酒飲み比べ
シャトー・デュフォール・ヴィヴァン ボルドーメドック2級 マルゴーAC

デュフォール・ヴィヴァン1984、77、72、69の4つのヴィンテージを飲み比べる機会に恵まれました。

画像は左から72、77、84だったかな。

2級の格付けとしてはリーズナブルな価格で売っていたため、若い頃はよく買いました。

金色ラベルではブラーヌ・カントナックや3級のディッサンもマルゴー地区にあります。

ポイヤックやサン・ジュリアンの2級より下に見られることもありますが今回の経験では並のヴィンテージでも良い熟成をしてると思わせる滋味の部分が残っていました。

ただ、古酒というものは付き合った経験がないと別物に思えてしまうため、記念のワイン以外は取っ付きにくさを覚えるのかもしれません。

今回、わたしはワイン・コンディションの良さに感動しました。

ビッグヴィンテージの82以降は、確実に造りのトレンドが変わったなと思うのを84で感じることができたのは収穫。

2015/05/19(火) 日本酒ですよ
美丈夫 舞 うすにごり 純米大吟醸生酒

大吟醸になって米のコク感が減ったけれど酒質が上がりました。

スパークリングワイン感覚で飲む土佐の発泡酒です。

アルコールは15%  大人気商品!

びじょうふ と読みます。

土佐人なのに「びじょうぶ」と読んでました。

おおいに反省します・・・。

2015/05/18(月) ACローヌのちょっといいやつ
SFX ドメーヌ・サン・フランソワ・ザビエ 2011 コート・デュ・ローヌAC


南ローヌのドメーヌはリラック、ジゴンダス、シャトー・ヌッフ・デュパブなどに畑を所有しているのが多い。

このドメーヌも本拠地はジゴンダスだからグルナッシュ、シラー、ムールヴェドルというブレンドだろうと思います。

このワインは2千円ですがコスパ高しと思わせるシルキーなタンニンなので知らぬ間に飲めちゃいます。

2015/05/17(日) チリピノの定番といえば
コノスルのヴァラエタル・ピノはユーロ圏でかなり売れているそう。

あのフルーティなピノが本当に売れているのかと思ったら・・・。

なんと冷涼な畑のブドウにチェンジしていたのだった。

そういうわけで酸味たっぷりで引き締まった味わいになり、価格も手ごろなのでブルピノの代替品となるには十分!

2015/05/13(水) デュガ様です
クロード・デュガ 2011 ブルゴーニュAC

ACブルゴーニュは千円〜1万円ほどと価格には随分と開きがある。

理由は産地と年によって上位ランクの畑のブドウを格下げやブレンドして出すからです。

クロード・デュガはこのネームだけで6千円オーバーなのだ!

とは言え、普通の ACブルではないことは飲めばわかる。

11はまだまだ未知との遭遇も出来ず、まだ暗闇の状態だった。

値段に見合うものです。

待てっ! を聞ける人向きの辛抱が肝心ですよタイプ。

2015/05/12(火) ボルドールージュのような・・・
カリフォルニアはナパのカベルネ

ストーンヘッジ カベルネ・ソーヴィニョン リザーヴ ナパ・バレー 2011 2,980円

30ヶ月も樽熟しているからかなり柔らかい。

青ピーマン香がするのは果梗や種子が熟してなかったからか?

90年代までによくあったボルドーのプティシャトーの味わいを思い出す。

これが駄目な人はきらいかも。 このヴィンテージだからなのか?

11のナパはバッドだったそうです・・・。

2015/05/11(月) カスティヨンですよ
プピーユ 2009 ボルドー コート・ド・カスティヨンAC

シャトー・プピーユのスペシャルであるこのワインは知らない間にエコセール認証、つまりオーガニックワインに公式になったわけですが認証を目指して切り替えたわけではなく、ビオロジカルな育て方は続けてきたそう。

10年ほど前はけっこう買っていた銘柄ではありますが以前ほどはこんがり樽香は無くて自然派ですという仕上がりになった。

でも70%はフレンチオーク新樽で28ヶ月も長期熟成している。

ということはあまり樽内をローストさせないように意識しているのかも。

ここはフロンサックのオーカルルとは真逆の発想かもしれない。

そういうわけで一時のテイスティングで騒がれた頃とは、味わいの雰囲気も変わっているのだろう。

2015/05/10(日) カミノ・・・いいっ!
カミノ・レアル グラン・レセルヴァ カベルネ・ソーヴィニョン 2010 チリ カチャポアル・ヴァレーDO

和田ロベルト氏渾身のチリカベは鉄分たっぷり感。

大地の養分をしっかり吸い上げたブドウからこってり感のない綺麗なワインに仕上がっている。

数年経つと高級ピノノワールの雰囲気が出そう。

2015/05/09(土) ファレルニアの特別なシラー
アルタ・ティエラ レセルヴァ シラー 2009 チリ エルキ・ヴァレーDO 2,500円

久しぶりに4人でまとまった数のワインを開ける機会に。

最初の1本は仕事帰りに偶然発見したファレルニアの上位ブランド。

チリ北限のエルキヴァレーの標高350〜1000mの斜面畑は1995植樹。

フレンチオークで8ヶ月熟成後数ヶ月から1年瓶熟成させる。

レセルバは濃厚ジャミーな雰囲気があるがこれは引き締まった高級感のある味わい。

また飲みたいと思う。

5月絵日記の続き


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