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2015/11/09(月)
日本のワイナリー2013
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13ヴィンテージはとにかく猛暑だった。
夏が10月頃まで続いたのだ。
その代わりに日本では収穫不能と思われていた糖度が高く、凝縮した葡萄を収穫できたであろうビッグヴィンテージなのです。
この恩恵をきちんと受けることができたワイナリーは何軒あるだろう?
高畠バリック カベルネ・ソーヴィニョン 2013 樫樽熟成
ナント!ナイトハーベストで深夜に収穫しているという。
高畠町のカベルネ・ソーヴィニョン77% メルロ20% プティ・ヴェルド3%
オークで約18ヶ月熟成。
リーデル ヴィノムボルドーに入れると酸味がかなり強い。
ツヴィーゼルのボルドーに入れるとボルドーワインの雰囲気が出る。
樽香はそれほど強くもなく、果実味の凝縮感は少ないナチュラルな抽出により、想像よりは長命なワインではないかも。
2,571円という価格では頑張っているし、なかなかアルコール14%になる日本ワインがないことを考えると貴重なヴィンテージであることには違いない。
もうちょっと寝かして液体がこなれてきた頃に飲んでみたい。
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