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2003/10/10(金)
36年
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あなたはわたしを赦してくれるだろうか ゆるしてもらうためだけに しょくざいのためだけに あなたをみつけたわけではないのだけれど…
ただただしずかにみあげていたあなたの眸には わたしなどけしてうつってはいないのだけれど こんなことをいってもあなたにはぜんぜんいみがないのだけれど それでもとわずにはいられない あなたたちからすべてをうばった わたしたちをゆるしてくれますか?
あなたたちにとってわたしたちはいみのないもの わたしたちにとってあなたたちはいみのあるもの
すべてをうばったおろかなわたしたちは あなたたちがその朱鷺色でそらをわたることを おろかしくゆめみているのです
あなたがとうめいになって そらをわたってしまった今もこれからも あなたたちがその朱鷺色でそらをわたる夢を
朱鷺のキンが亡くなったそうで。 なんか色々ともんもんしてこんな詩書いてみたり 付け焼刃よのう… 朱鷺自体はまだ絶滅ではないらしいですが(中国のトキも日本のトキも同じ種類だそうで)それでも“日本で生まれた朱鷺”はいなくなった…と言う感じが重いですな。 なんと言うか、人間は自分に害が及ぶとなるとソレを排除する傾向が強いからなァ…間違ってるとは言いませんが。1か100か?って感じで…切ないものがありますな。 むぅ…こう重いものを書いてしまうと、どう終わらせてよいものか? とりあえず、締め。次回からはまた再び毒電波なノリに…(笑)
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