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2003/06/30(月) 英国紳士 by Naomi
 姉の管理人日記にお邪魔します。
 前回の買い付けでのことです。最終日、ヒースロー空港へ向かう時に事件は起こりました。
手持ちで持ち帰りたいものがかなりあり、ブレッド缶サイズの小さなスーツケースをころがし、
大きなバッグを肩に掛けて行くことにしました。空港まで、地下鉄を何度か乗り換えなければなりません。
バランスが悪いながらもなんとかがんばっていましたが、階段に遭遇、、、。
さて、がんばるぞ!と思った瞬間、「持つよ〜」と手がさっと伸びてきてバッグを持ち、そのまま階段をトトトッとかけ登り、
ポンとバッグを置いて、「じゃーね!」と去っていく人が。そんなことが、階段を目の当たりにする度に起こりました。
登場した英国紳士は、若者から老紳士まで総勢4人。ホントにアリガト〜!
 さて、空港でチェックインの時に、ドキドキしながら荷物の重さを見ると16KG。
そんなもの?と拍子抜けしながら、筋力トレーニングを心に誓いました。
 そもそも、こうなったのには、訳がありました。荷物が多かったので空港まで、キャブで行くつもりでした。
黒塗りのタクシーが有名ですが、高いというロンドナーのアドバイスを思いだし、電話帳で近くのキャブ会社を探し、
電話してピックアップしてもらうことにしました。料金は、前もって決めます。
しかし、時間になっても現れず、飛行機に乗り遅れてはと、地下鉄で行くことにしました。
怒りの気持ちでいっぱいだったけど、英国紳士の登場で、そんなのすっかり今まで忘れていました。
それにしても、英語が堪能でない私にとって、聞くのも話すのも書くのもとっても大変です。


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