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2005/06/13(月)
最低限の『ルール』は守って・・・!
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『第22回ひめさゆり祭』も当初の日程では昨日(12日)で終わりの予定でしたが、咲くのが予定より10日位遅れたものですから、期間延長になっているのかもしれませんね・・・! 私は11日土曜日、早朝4時30分頃と9時の2回行ってきました。 突然の降雨による露出不足というアクシデントがなければ1回で済んだことだと思います。 二度同じものを続けて撮るとなると集中力に欠けることは事実です。でも2回目にようやく『ひめさゆり』本来の色彩が表現できましたので、ほっと一安心しているところです。 今年の祭のサブタイトルは【風と光の戯れ】でしたが、残念ながらタイトル通りには撮れませんでした。でも雨上がりの早朝に撮影できたことは、Luckyでした。 ひめさゆりの背景の辺りの山々の靄が消えていく様が表現できました。 花を綺麗に撮ることは誰にでもできます。 でも花を取り巻く空間を映すことは、言い換えればその花の存在感を表現することは・・・本当に難しいことです。 何はともあれ今年も無事に撮影できました。 皆さんには『心の趣くままに・・・』のコーナーで5枚の写真がご覧になれます。 終わりに、何処でも見かけることですが、平気で三脚をひめさゆりの群生地(立入禁止区域)に立てて撮っているカメラマンがいました。また注意されることを承知で群生地に入って撮影している人もいました。 彼等は花を写すことは出来ても、花の心を映すことは到底出来ない人だと感じました。 写真家なら最低限のルールは守って欲しいと強く感じました・・・! 〔今日の写真は「アヤメ」です。〕
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