|
2005/02/08(火)
『たった一枚の掻き揚げ』から・・・!
|
|
|
今日のお天気はドンヨリとした曇り空。 今朝は私としては本当に珍しく朝寝坊をしました。女房に起こされて気が付いたら6時15分、急いで起床して朝食を済ませましたが、会社へ出掛けたのは7時10分になりました。それでも道路は凍結することもなく、いつもの8時には会社へ到着しました。 これからも何度かは吹雪いたり雪が積もったりとお天気は荒れることがあるとは思いますが、間違いなくほんの僅かではありますが春に向かって進んでいるような感じがします・・・。 ところで我が家では父が退院(先月16日)してからというものは、完璧な油抜きの食事になっています。揚げ物(トンカツ・チキンカツ・天麩羅)類は一切禁止されている状況です。女房と休日にスーパーに買い物へ行きますと「お惣菜コーナー」の前を通りますが、美味しそうな匂いが漂っています・・・。 実は昨日の朝女房と口論しました。とうとう私の口から、たった一枚でもいいから『掻き揚げ』が食べたいという言葉がでました。女房は、そんなに食べたいなら夕食に、あなたの分だけ揚げる・・・、と目に涙を浮かべて私に反論してきました・・・。 うーん、これには私も参りました。会社の帰りにスーパーに寄って買ってくるからいいと、その場はなんとか静めましたが、食べ物のストレスを感じながら昨日一日は仕事をしていました。 帰りにスーパーに寄って、二枚一パックの掻き揚げ(200円)を買って帰宅しました。 父の前では食べることは出来ないので食事の時間を30分程度ずらしてから食べようと思って帰宅しました。 帰宅すると父は既に夕食を食べていました。父は食前の薬を服用する関係で、夕食は6時30分と決めています。私が夕食のテーブルを眺めると、な、なんと各人の皿に掻き揚げが載っていました。父の分は油が使えませんのでカボチャを焼いたりして工夫を凝らし、見た目は天麩羅のように見えました。 それを見たときに、私は女房にはすまないことを話してしまったなと半分後悔しました・・・! 私も贅沢できる性格ではありませんので、豪華な食事なんては不似合いなんですが、もしも食べたいときがあったなら、時間差で食事をする以外にないような気がします。 今日は変なことを書きましたが、食のストレスとは大変なものです。 でもいろいろな面で苦労している女房には、昨日のようなことはもう口に出さないように心がけるつもりでいます。 〔今日の写真は「危険な屋根の雪」です。〕
|
|
|
|