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2005/01/07(金)
search yahooの『検索語句』から・・・!
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今日は『寒の中休み』といったお天気でした。日中ボタン雪が僅かに降りました。 最高気温4℃、最低気温-3℃、昨日までの真冬日の寒さではありません。 雪が少なく冷え込みが厳しいのが今年の会津の冬の特徴なのでしょうか・・・? もちろん油断はできません。会津に最も雪が多く降る時期は確率的にも1月の最後の週から2月の第1週にかけてと思います。 ちょうどその時期は大学の入試の時期でもあり、大雪で新幹線等の交通機関がストップしたこともありました。今では私の息子も社会人ですが、大学入試の時は喜多方からは電車が大雪で動かず、会津若松駅まで吹雪の中を車で送ってそれからは運良くたった一本の電車が何分か遅れて発車(その日はその電車1本しか動かなかった)して受験の目的地まで到着したことを思い出します・・・。その当時は、雪国会津から受験生を送り出す私達親の気持ちは大変だった訳ですが、今では遠く懐かしい想い出となってしまいました・・・。 今日私のサイトにsearch yahooから面白い検索がありましたので書いてみます。 『桐の花の壁紙』『熊野神社長床』『会津の風土』の三つの検索語句がありました。 ここで私が注目したいのは『桐の花』なのです。 桐は会津の特産物でもあります。昔は女の子が生まれると屋敷に桐を植えて、その子が嫁入りの時に持たせる箪笥や長持の材料として使ったと聴いています。 喜多方でも桐を利用した木工業は古くから盛んで、私が幼かった当時は桐下駄の材料が独特の輪型で野積みされていました・・・。桐は灰汁(あく)が強いので三年程度晒して置くと桐の持つ独特の黒みが取れて、綺麗な光沢のある桐下駄になるのだそうです。 また最近では湿気を寄せ付けないことから押入の建材としても利用されているようです。 ただ桐下駄の野積みの姿は、喜多方では桐博物館以外では見ることができません。 話は脱線しましたが、会津では5月半ば頃に薄紫色の花を咲かせます。その花を昨年は喜多方市の内外を何度も探し回って撮影しました。[関連日記◇2004.5.12◇] 撮影したときの当時の私の感想としては、何か可憐というか寂しささえも感じました。 どうしてこの時期に桐の花なのかは分かりませんが、壁紙として検索されたことに興味を感じました。壁紙写真集『四季の詩』に掲載してありますので、よろしかったらご覧下さい。 私のサイトはフレームページになっています。今まではindexページ(玄関口)のsearchしか気にも留めていませんでした。これからは間口を広げてページ全体を眺めたいと考えます。 これからも興味のある『検索語句』があったときは、写真を撮影したときのエピソードなどを交えて書いてみたいと思っています・・・。 〔今日の写真は「桐の花」です。〕 ※ここでワンポイント・・・桐の木はその名のとおり、樹木のようで木ではありません。草木類になると聞きました。木と同じと書いて『桐』です。桐の木を輪切りにすると真ん中に大きな水管が見られます。
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