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2004/08/19(木)
『蔵を撮らない理由(わけ)』
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今日の会津は今までのお天気と打って変わって、真夏日です。 日中の気温は33℃程度まで上がったようです。 うーん暑い、でも数日前のような肌寒さを考えると暑い方がよいのかもしれません。 ここのところまとまった雨が降りましたからね・・・。 ようやく私のサイトのBBS『憩いの広場』に書き込みが立て続けに3件ありました。 嬉しい限りです。きっと書き込んでくれた方は、私のサイトの何かに共感を覚えて書き込んでくれたものと思います。 きっかけはどうであれ、私の写真をとおして会津の飾り気のない自然や風土に触れて、そして自分の故郷を見つめ直すきっかけになれば、管理人としては本当に嬉しい限りです。 私はつい4〜5年前までは、庭の片隅で咲いている花をみても、あるいは自然を見ても写真を撮ったり、あるいはそのようなこともしない、何というのか植物等に興味を持たず、「仕事のことばかり考えている仕事人間だったね」とつい最近女房に云われました。 正しく女房の云うとおり、時間に余裕ができてからは、好きなパソコンで何かをしたいと思ったのが、本当の意味でサイト立ち上げのきっかけでした。 それからですよ、私がデジカメ写真を撮るようになったのは・・・! 春夏秋冬、蔵を撮り続けました。そうこうしているうちに、『蔵』は人が造った物であり、もっと他に素晴らしい自然があることに気付いたのです。 いま、ある喜多方のPRポスターに『蔵の表情(かお)は男の浪漫』というコピーライターが書いたような言葉が載っています。 最近それは間違いでは無いにしてもちょっと違うと気付き始めました。 どうして陰で主人を支えてきた働き者の女房の話がでないのか、不思議でならないのです。 まして喜多方は自由民権運動の発祥の地でもありますからね・・・。 私が『蔵』の撮影を今現在、お休みしている理由はそこにあるのかもしれません。 でも喜多方夏祭りの蔵のライトアップは撮影しましたよ・・・! あれは理屈抜きで、蔵の持つ重厚さがずっしりと感じられましたからね。 とりとめの無いことを書きましたが、かけがえのない自然には素晴らしいものがあります。 これから段々と秋に向かっていきます。何かまた特集したいと考えています。 何にしましょうか、そう考えるのもサイトを維持する楽しみのひとつです。 〔今日の写真は「喜多方市内の眺望」です。〕
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