サイトではお伝えできない管理人の心情を、絵日記をとおして皆さんにお伝えします。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年11月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新の絵日記ダイジェスト
2005/06/14 『南郷村のひめさゆり』間もなくOpenです・・・!
2005/06/13 最低限の『ルール』は守って・・・!
2005/06/12 新しい『Blog』を作りました・・・!
2005/06/11 『ひめさゆり/2005』今が旬です・・・!
2005/06/10 『ひめさゆり』ようやく見頃となりました・・・!

直接移動: 20056 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 6 月 

2004/11/25(木) 『会津では珍しい樹木』に想いを寄せて・・・!
スギ科のコウヤマキ属コウヤマキ(高野槇)といいます。
日本特産種で、大きいものは高さ40m、直径1.5mになり、樹冠は狭円錐形。
樹皮はやや灰色を帯びた赤褐色で、長い薄片となってはがれる。長枝には褐色の鱗片葉がらせん状につき、短枝には2個の葉が合着した長さ6〜13cmの線形の葉が多数輪生する。花は4月頃開く。球果は長さ8〜13cmの楕円状円柱形で翌年の10月頃成熟する。
しばしば球果の先に葉がでる。
分布は本州(福島県以西)、四国、九州、用途は庭木、建築・器具・船舶材となっています。
以上は『日本の樹木』図鑑〜山と渓谷社〜から引用しました。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
私がマキの木と初めて出会ったのは、今から6年前位になります。
娘の大学が静岡県浜松市にあったものですから、そのときに下宿先の大家さんと話したのがきっかけでした。垣根に使用してありました。辺り一面を見回すとどこのお宅でも垣根に使用してありました。
もちろん、その頃の私は植物等には無頓着ではありましたが、余りにも珍しい樹木なので大家さんに尋ねました。「マキ」は、葉が密集して防風にもなることはもちろん、樹木は堅くて燃えにくいので防火にもなるとのことでした。
マキは暖かい地方にしか育たない、という話もそのとき聞きました。
このとき初めて思いました、日本の広さを・・・!
いつか自分の庭が持てるようになったら、想い出の「マキ」を植えてみたいとはそのときは思いませんでしたが、ようやく実現出来るようになった昨年に、真っ先に「マキ」の木を造園屋さんにお願いした次第です。ただ調べてみると当時見たものはイヌマキ(犬槇) かもしれませんね・・・? 葉の大きさが微妙に違うように感じます。
当時の私は写真の趣味を全く持っていませんでしたので、今思えば残念です。頭の中の記憶は薄らぐ一方です。
喜多方市内でも「マキ」を庭木にされているところはあますよ・・・。
皆さんが御覧になった、サイトの蔵の町並散策の中に出てくる『三津谷の若菜家煉瓦蔵』のお宅には見事に剪定された「マキ」の木が入口の所に立派に聳えています。
もちろんレンガ蔵も立派ですが、先人が「マキ」の木を植えられたことに私の心は揺らぎます・・・。何故・・・松の木にしなかったのか・・・?
きっと私が前述した会津では『珍しい樹木』であることは間違いありませんね・・・!
〔今日の写真は「三津谷の若菜家煉瓦蔵入り口のマキ」です。〕
手前一番右側がマキです。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.