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2004/11/10(水)
紅葉雑感・・・!
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今朝の会社への通勤は、すごい霧のなかでの車の走行となりました。 こういう日はお天気は良くなります。ただお天気が良すぎて磐梯山も逆に霞んでしまって見えませんでした・・・。 平日は私は仕事をしていますので、タイミングの良い時期にはなかなか紅葉の写真が撮れないのが現実です。お天気を選んでの撮影が出来ないのが本当に残念です。 私の写真をご覧になった皆さんは何か感じませんか・・・? そう、純粋な喜多方の紅葉が見れないと思いませんか。 そうなんです、喜多方市内には有名な蔵が点在していますが、街路樹が道路にあるわけではないので、季節感を蔵を通して感じて頂くのは至難の業ですし、鶴ヶ城城址公園のような時間を掛けて散策できるところはありません。田舎の蔵を撮影すれば柿の木等が写せるのでしょうが個人のお宅を撮影するのは、ちょっと私の気持ちの中で躊躇う部分です・・・。 そうそう、新宮熊野神社『長床』は喜多方が誇る歴史のある重要文化財であり、樹齢800有余年の御神木のイチョウの紅葉こそ見応えのある、絵になる構図です。もう間もなく黄色い絨毯が見れるようになりますね・・・。その時期になりますとカメラマンの方が大勢集まります。 今年はアングルを変えて撮影してみたいと思っています。 〔今日の写真は「新宮熊野神社長床」です。〕 ※長床について、ちょっと調べました・・・。 新宮熊野神社「長床」とは、山伏(修験者)の道場のこと。平安時代の貴族の住宅である書院造りの様式を踏襲しているらしい。仏教の盛んな会津の素朴な寺院が多い中で長床は、どの様式とも異なるためとてもめずらしい。前九年の役で源頼義が陸奥征討に赴いたとき、武運を祈って天喜三年(1055年)紀州熊野から代田組熊野堂村に観請鎮座したのが始まり。直径およそ45cmの円柱44本が等間隔に並んでおり、全部吹き抜けになっています。
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