サイトではお伝えできない管理人の心情を、絵日記をとおして皆さんにお伝えします。
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最新の絵日記ダイジェスト
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2005/06/13 最低限の『ルール』は守って・・・!
2005/06/12 新しい『Blog』を作りました・・・!
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2005/06/10 『ひめさゆり』ようやく見頃となりました・・・!

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2004/11/30(火) 初雪が降りました・・・!
今朝起きてみたらビックリしました。
何と雪が降っていました。屋根はすっかり白くなっていました。でも地熱がありますので地面には積もりませんでした。まだ冬タイヤに交換してませんので、ちょっと焦りましたが、でも大丈夫・・・車の走行には支障はありませんでした。
昨日カマキリの卵のことや雄国山のことを書いたばかりでいきなりの雪です、先行き読めないのが自然なのですね・・・?
もちろん気象庁の発表では今朝の初雪は昨年よりもずっと遅いとのことです。
ここからが面白い現象ですが・・・昨年の喜多方の初雪を絵日記に書いたのは12/8ですから、ある意味では発表とは裏腹に、里に雪が降ったのは今年のほうが早いという結果になります。ただ朝晩の冷え込みは昨年よりずっと暖かく感じられます・・・。
柿の実に白い雪が積もった様は、『絵』になりますね。
平日は仕事がありますので、会社が休みの時にでもチャレンジしたいと思っています。
喜多方近辺が雪景色になるのは、これから徐々にです。まだまだこの時期の雪は降ってもすぐに融けてしまいます。
〔今日の写真は「初雪とドウダンツツジ」です。〕
※私は慌てて会社へ出掛けたものですから、女房が撮っておいてくれました。もちろん私が頼んだわけではありません・・・!

2004/11/29(月) 『暖冬か大雪か』果たして、カマキリ占いは・・・!
今日はどんよりとした曇り空、山形県米沢へ通じる国道121号大峠トンネル付近では雪が舞っているが、路面凍結はしていないとのこと、また、福島へ抜ける115号国道土湯峠は路面凍結との情報が朝の車のラジオから聞こえてきました。辺りの雄国山も頂上付近は白くなりました。
もうタイヤ交換をする時期も間もなくですね・・・。本当に寒くなりました。
 雄国山に3回雪が降ると喜多方の里にも雪が降ると云われています。でも今年はまだ一回目です。今年は暖冬なのでしょうか・・・?
昨日アップしましたトップページ『雄国山麓』の写真を御覧になって何かお気付きになりませんか・・・?
既に刈入れの終わった稲の切り株から、二番生え〔この辺の言葉では「二番ほうき」と云います。〕の緑の稲が伸びてきています。
これが実に綺麗なのです。田に水が張ってあれば田植えをしたかのような錯覚に陥ります。
これだけ今年は雨が多くて暖かかったからだと私は思います。
今年の冬(平成16年1月)はすごい大雪でしたから、私の個人的な意見では暖冬かなぁ・・・とも、思いますが・・・、年間の降雨量は決まっているともいわれています。
夏場には台風等で相当な量の雨が降りました。そうなれば雪は少ないのでは・・・と、私は勝手に想像しています。
大雪かどうかを占う『カマキリの卵』は、果たして今年はどうでしょうか・・・?
※地面すれすれにカマキリが卵を産むと雪が少なく、高いところに産むと雪は多いと昔から云われています。
〔今日の写真は「アゲラダムの生花」
です。〕
※我が家で咲いているものを、女房がアレンジしました。

2004/11/28(日) 本当に寒い一日でした・・・!
今日は喜多方市内の『冬ごもり一斉清掃』が、早朝7:00からありました。
これから長い冬を迎える前のご近所の側溝等を清掃しました。
落ち葉が側溝に積もるのは合点が行きますが、ビニール等のゴミが捨てられているのには、ガッカリします。
今日は日中の気温も9℃、最低が4℃です。本当に寒くなりました。これからはいつ雪が降っても可笑しくない季節ですので、その前に清掃するのが、今日の目的でした・・・。
今日は昼近くに30分程度撮影に出掛けてきましたが、本当にいつ雪が降っても可笑しくない、お天気でした。これからは、「色の無い世界」に入っていきます・・・。
午後からは、入院しいる父の様子を見に行って来ました。
取り敢えず、落ち着いているようです・・・!
〔今日の写真は「大仏山」です。〕
※本日のサイトの「深まりゆく秋の色」に5枚の写真をアップしました。これで秋のシリーズも最終章ですね・・・。

2004/11/27(土) 強い風が昨夜から続いています・・・!
昨晩からの風が強く吹きました。
発達した低気圧の影響と、ニュースで知りました。
また台風の再来かと、本当にびっくりしました。

2004/11/26(金) 『槇』雑感・・・!
今日はこの時期にしては暖かな一日でした。
昨日は本当に久し振りに、仕事で帰宅が遅くなってしまいました。
まとまりのないことを書いたような気がします。
私の場合は造園屋さんに相談して耐寒性のあるマキとしてコウヤマキ(高野槇)を選んだ経過があります。
ただ『三津谷の若菜家』は明治の時代に当時の卓越したレンガ職人が建築した建物であることは間違いありません。その造りを見ても洋風の技術が随所に取入れられていたのではないかとおもわれます。
そこから察するに、若菜家の先代は庭園として「松」を選ばないで、「槇」を選んだことが面白いと思いました。
一年位前、私が写真撮影にお邪魔した際に、若菜家の家人と「槇」について話したことがありました。
先代が植えたものであり、大事に今でも手入れしているとのことでした。
「槇」をあそこまで綺麗に剪定して大きく育てるのは大変だと思いました。
三津谷は喜多方より北へ6km程度入ったところにありますので、市内とは違いましてかなり積雪も多いところです。
そういえば喜多方市内のとあるお宅も蔵のある、見るからに旧家です。特別に商売を営んでおられる方ではないようですが、そこのお宅にも大きな「槇」が植えてありました。
最後に私の家は旧家では全くありませんが、会津の『旧家』を捜すと意外に「槇」に出会えるような気がいたします・・・。
〔今日の写真は「マキと私」です。〕
※昨年の4月に植えたマキも今では私の背丈を悠に超えました。
1年で40cm程度伸びるようです・・・。

2004/11/25(木) 『会津では珍しい樹木』に想いを寄せて・・・!
スギ科のコウヤマキ属コウヤマキ(高野槇)といいます。
日本特産種で、大きいものは高さ40m、直径1.5mになり、樹冠は狭円錐形。
樹皮はやや灰色を帯びた赤褐色で、長い薄片となってはがれる。長枝には褐色の鱗片葉がらせん状につき、短枝には2個の葉が合着した長さ6〜13cmの線形の葉が多数輪生する。花は4月頃開く。球果は長さ8〜13cmの楕円状円柱形で翌年の10月頃成熟する。
しばしば球果の先に葉がでる。
分布は本州(福島県以西)、四国、九州、用途は庭木、建築・器具・船舶材となっています。
以上は『日本の樹木』図鑑〜山と渓谷社〜から引用しました。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
私がマキの木と初めて出会ったのは、今から6年前位になります。
娘の大学が静岡県浜松市にあったものですから、そのときに下宿先の大家さんと話したのがきっかけでした。垣根に使用してありました。辺り一面を見回すとどこのお宅でも垣根に使用してありました。
もちろん、その頃の私は植物等には無頓着ではありましたが、余りにも珍しい樹木なので大家さんに尋ねました。「マキ」は、葉が密集して防風にもなることはもちろん、樹木は堅くて燃えにくいので防火にもなるとのことでした。
マキは暖かい地方にしか育たない、という話もそのとき聞きました。
このとき初めて思いました、日本の広さを・・・!
いつか自分の庭が持てるようになったら、想い出の「マキ」を植えてみたいとはそのときは思いませんでしたが、ようやく実現出来るようになった昨年に、真っ先に「マキ」の木を造園屋さんにお願いした次第です。ただ調べてみると当時見たものはイヌマキ(犬槇) かもしれませんね・・・? 葉の大きさが微妙に違うように感じます。
当時の私は写真の趣味を全く持っていませんでしたので、今思えば残念です。頭の中の記憶は薄らぐ一方です。
喜多方市内でも「マキ」を庭木にされているところはあますよ・・・。
皆さんが御覧になった、サイトの蔵の町並散策の中に出てくる『三津谷の若菜家煉瓦蔵』のお宅には見事に剪定された「マキ」の木が入口の所に立派に聳えています。
もちろんレンガ蔵も立派ですが、先人が「マキ」の木を植えられたことに私の心は揺らぎます・・・。何故・・・松の木にしなかったのか・・・?
きっと私が前述した会津では『珍しい樹木』であることは間違いありませんね・・・!
〔今日の写真は「三津谷の若菜家煉瓦蔵入り口のマキ」です。〕
手前一番右側がマキです。

2004/11/24(水) 『写真』は自分の心が落ち着いてこそ、撮れるもの・・・!
今日の朝はかなり霧が立ちこめていました。
私は会津若松市内にある会社までの通勤には車を使用していますが、晩秋特有のお天気でライトを点灯して走っている車の方が多かったようです。この時期にはライトの消し忘れに注意が肝心です。帰りにはバッテリーが上がっていた何て悲惨なことがないように・・・。
今朝の外気温はかなり下がっていたようです。会津若松では今年初めての薄氷(うすらい)を観測したとのことですが、観測史上では記録にないほど遅いとのことでした。
雪国では冬期間はスタッドレスタイヤ(通称:冬タイヤ)に履き替えますが、このような暖かい状況ですと、12月に入ってからでも良さそうな感じがします。
まだ喜多方では霜が降りたのも私はみていませんから・・・!
父の長期入院のこともありまして、私の精神状態は若干不安定なのでしょうか・・・?
昨日はお天気が良くて、本当に久し振りに40分程度撮影して、その後父の入院している病院へ直行・・・。
撮影を終えて、その成果を必ずパソコンのスライドショウーで確認するのですが、殆どがうーん、と唸るほど出来映えは駄目でした・・・。言葉では表現できない何かが駄目なんです。分かり易く云えば何を撮りたいのかが解らない写真とでもいうのでしょうか・・・。
心が充実しないと、やはり良い写真は撮れませんね・・・。
〔今日の写真は「我が家の庭の雪囲い」です。〕
※写真の向かって右にある背の高い樹木の名前を、皆さんお分かりますかね・・・?
答えは明日の日記に書くことにいたしましょう・・・!

2004/11/23(火) 『柿と蔵と飯豊山』アップしました・・・!
今日は素晴らしい秋晴れでした。
正確には晩秋の秋晴れとでも言えばよいのでしょうか・・・!
午後2時過ぎには父の入院している病院へ行く予定がありましたので、午後一番で写真撮影をしてきました。
今日のテーマは特にありません。久し振りにお天気が良かったものですから、色んな自然の姿を写して来ました・・・。
今日のサイトのトップページに『柿と蔵と飯豊山』の写真をアップしました・・・!
柿の木を探し求めてようやく、今日初めて撮影に訪れた土地です。絶好のアングルなのですが『飯豊山』は白く霞んで見えました・・・。
〔今日の写真は「飯豊連峰」です。遠くに霞んで見えました。〕
※雄国山麓の恋人坂付近から撮影しました・・・!
この時期に飯豊連峰を撮影するのは困難です。

2004/11/22(月) 温泉に浸かって身体をリフレッシュしました・・・。
今日は、私の母と女房を連れて、高郷村にある温泉の保養所に出掛けてきました。
女房は普段から入院している私の父の看病・家事・そしてパートの仕事をこなしています。かなり疲労が出ているようです。
平日でしたので空いていました。温泉から上がったら、大広間の座布団の上にごろ寝をするのです。女房は大の温泉好きですから、3回ほど入浴しました。
私は2回で止めときました。身体の芯から疲れが取れるような感じがしました。
たまにはリフレッシュしないといけません・・・!
昼食には「高郷村の新蕎麦」を頂きました。本当に美味しかったですよ・・・!
〔今日の写真は「新蕎麦」です。〕
※私は大の蕎麦好きです。ラーメンも大好きです。
要するに、麺類であれば何でも好きですが、どれか一つを選ぶとしたら、蕎麦が好きです。
そういえば、今年は何枚も白い可憐なソバの花の写真を撮りましたね・・・!

2004/11/21(日) 『私の心のレンズ』をとおした四季の移ろい・・・!
『長床』の撮影も無事に昨日終えることが出来て、今日その写真を4題「深まりゆく秋の色」にアップしました・・・。
うーん、何かを成し遂げたようなほっとした気分になりました。
今年一年間、私のレンズを通して感じたことを書いてみました。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
人は樹木の紅葉に心躍らされ、そして落葉する樹木にまた涙するのです。
これから厳しい冬が訪れます。来る日も来る日も白い雪との戦いの日々が始まります。
長かった冬も終わり、残雪の合間から春の訪れを告げる黄色い妖精「福寿草」が飯豊山の麓の沼ノ平に顔を覗かせます。
春になれば桜舞う季節に心奪われ、新緑の萌え出る姿に心ときめかされるのです。
田植えが終わって稲がしっかり根付く頃、ひめサユリは加納の山にその可憐な姿で、訪れる人を魅了させます。
新緑から深緑に時は移ろい、塩川の花菖蒲の一斉に咲き誇る様はまるで幻想の世界にいるかのような錯覚を感じます。
雄国沼湿原のニッコウキスゲやヒオウギアヤメは、初夏の訪れを囁きかけます。
大塩川渓流にヒグラシの鳴声が響き渡る頃、夜になると何処からともなく横笛や太鼓の囃子方の練習の音が聞こえてきます。子供の頃から変わらないリズムで・・・。
いよいよ喜多方の暑い夏祭りが始まります。このときばかりは閑散とした喜多方の街も活気づき、昔ながらの数寄屋造りの太鼓台が街中を練り歩きます。大人も子供もYosakoiのリズムで掛け声をかけて踊っています。子供の頃には無かった新しいリズムです。
押切川から打上がった大輪の花火が蔵の街の夜空を焦がします。
いつの間にか気が付くと雄国山麓から見下ろす喜多方の街には黄金色に染まった稲穂の海原ができていました。白鷺は群れをなして海原を回遊しています。
今年一年の収穫にほっと一息を付く頃、周囲の山々では樹木の衣替えが始まります。
裏磐梯のブナ林に絡まるツタはその姿を赤く染めて、必死に生きようとしています。
赤や黄色に染まった桜の葉が散り始めた頃、新宮長床の御神木の大イチョウは樹齢800年の祈りの中から生まれた、昔のままの神々しい黄色い絨毯を地面一杯に敷き詰めます。
人はその姿に暫く絶句するのです。
裏山の柿の実は朱色に染まり、すっかり葉を落としていました。
そしてまた冬がやって来るのです・・・。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
〔今日の写真は「雪割り草」です。〕
※本来は、雪解けの始まる春に咲く花ですが、いま我が家の庭で咲いています。今年は雪が少ないのでしょうか・・・?

11月絵日記の続き


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