|
2003/09/17(水)
ケナフですいた和紙があんどんに・・・!
|
|
|
ケナフ(Hibiscus canabinas Linn.)とはアオイ科フヨウ属の一年草で、原産は西アフリカであるといわれもともと繊維作物として中国や東南アジアで栽培されてきました。 ケナフは現在、木材に代替しうる非木材紙の原料として注目されています。またケナフは生長がとても早いことから光合成能力に優れ二酸化炭素の吸収量が多い点でも注目されており、地球温暖化防止にも役にたつと最近注目を浴びています。 昨日の日記に写真を掲載しましたが、今喜多方では「蔵シックあんどん」のケナフですいた和紙に市内の小学生157人が描いた自分の「おじいさんおばあさん」の似顔絵を展示しています。あんどんの設置は会津喜多方商工会議所が主体となって進めている喜多方市TMO構想事業の一環で、県地域商業活性化支援事業です。県街路灯整備事業などの支援を受け実施されました。 ふれあい通りには150基のあんどんが設置され、喜多方の夜の通りに暖色の灯りをともし、道行く人の心をなぐさめています。 〔今日の写真は「若喜商店煉瓦蔵」ですがそこに建っています街路灯に注目して下さい。「蔵シックあんどん」が設置されています。〕 10月からは喜多方各界代表者150人自筆の「座右の銘」を展示する予定だそうです。
|
|
|
|