ウイングスミュージックスクールのキャンペーンガールの松子が今日もつぶやきます。。。
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2006/08/20(日) 夏はロックだぜ!
夏はロックだぜ!

ちょっと、
暑いんですけど?

殺傷能力レベルがかなりハイな今日この頃、
皆様いかがおすごしですか?

松子は生命維持で精一杯です。

いやはや。

あ、さてみなさん。
夏と言えばロックですよね。
ロックしか思い出さないくらいですよね!
(あら、こないだは確か花火しかないとかなんとか。。。)

歌謡曲好きの松子から「ロック」なんて言葉が出てくるなんて、
「あら意外」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

でも実は松子は、ロックのお祭り、フジロックフェスティバルに過去3回ほど行った事があるですよ。

まだ20代の初めのころで、フジロックが会場を今の苗場スキー場に移して初めて行われた年に松子もフジデビューしたんです。

仲良しの地元の友達がロック大好きで、富士山で行われた伝説の1回目から毎年行っていて、さんざんその話を聞いていたんです。
松子はロックは全く分からないし、出演者の名前もほとんど知らないし、チンプンカンプンだったのですが、ちょっとしたアドベンチャーに出かける気分で参加したのです。

冬はスキー場となっている苗場の山で行われるのですが、緑の濃さと空の青さにまず衝撃!すごく暑いのに爽快感があるんです。

中に入ると、山の中に大きなステージが3つか4つあったと思います。
1つ1つのステージは離れた場所に作られており、それぞれ同時に別々のアーティストが演奏をするのです。
お目当てのアーティストの出演時間をチェックして、ステージからステージへと移動を繰り返します。
移動するのも山道や、柴のはえそろったなだらかな丘を越えていくので、ピクニック気分です。途中に川とかあってみんな水遊びをしています。
見る場所がきまったら持参したゴミ袋を広げで、芝生の上で見学します。

友人は大好きなアーティストのステージでは「行ってくる!」といってステージの真ん前に乗り込んでいきます。もみくちゃにされながら奇声を吐き、頭上からダイブしてくる男性を受け止めながらやがて自らも外へと押し出されるのです。そしてヨロヨロしながら体勢を整えるとまた前方へ消えていくのです。

松子も何度かその突撃に参加するのですが、身の危険を感じる度に、早々に退散して自分の陣地(ゴミ袋の上)に戻ります。
その間も友人は何度も挑み続けていました。
ちなみにその前の年には彼女はフェンスと人に挟まれて、肋骨にヒビが入り、しばらくは思い切り笑う事も出来ない日々を送っていました。

太陽を浴びて疲れてくると松子はゴミ袋の上で昼寝をします。
背負っていたリュックを枕にして、芝生の斜面に寝転がり、頬に風を浴びながら山々にこだまする音楽を聴くのです。スッと眠りに落ちても夢の中でも音楽が響いていて心地いい!これぞ野外フェスの魅力!ああ〜松子ってば贅沢ゥ。

おそらく著名であろう海外のアーティストが(友人が騒いでるので)、わざわざ日本の山奥まで来てくれて、松子の為に子守りロックを演奏してくれてるよ〜。幸せ〜。

そして目が覚めるとすっかり夕方になっていて、たくさんのトンボが松子の周りを取り囲んでいるのです。(ちょっとキモいか。。。)

夜になっても音楽は鳴り止まず、相変わらず山々にこだましています。
DJがプレイする巨大テントでは、クラブさながらにみんなが朝まで踊っています。

松子たちは宿を取っていたのでステージでの演奏が終わると荷物を持って宿を目指します。一日日光を浴びて山の中を行ったり来たりした体はもうヘロヘロで、宿まで歩くのがほんとにきつい。

格安ツアーで参加していたので、宿が遠い!
いつか、会場のすぐわきにある苗場プリンスに泊まるぞ!というのが松子と友人の共通の願いでした。

3年目にはもう慣れてきて、宿をとらずにDJのテントの脇の芝生の上でゴミ袋をかぶって一晩を過ごしたこともありました。昼間はカンカンに暑くても、山なので夜はぐっと冷えます。1枚のゴミ袋をズボンのようにはいて、もう一枚は首が通る穴をあけてかぶります。これがかなりあったかい!

目が覚めると朝露でビチョビチョになってましたけど。
(本当は会場内での寝泊まりは禁止されてます。たしか近隣での野宿も。)


しかし、いつもお天気がいいとは限りません。
雨が降るとこれほど大変な事はありません。

野外なのでステージには屋根があっても客席(席もないですが)には空しかありません。
基本的に屋根のある場所はほとんどないので、一日カッパを着て雨に打たれているより他ありません。(DJテントが唯一の逃げ場ですが、人が一杯で入れません)

地面もぬれていて腰をおろす訳にもいかず、雨にぬれて寒いし、地面はぬかるんで移動するだけでもひどく体力が消耗します。
トイレは近くなるけど、トイレまで歩くのも疲れるし、トイレの前には行列が耐えません。

雨が降ると結構キツイです。
(友人は変わらずステージ巡りをしていましたので、コアなファンにはきっとなんてことないんでしょうね。)

雨が降っても降らなくても結構体力がいります。そしてゴミ袋も大量にいります。常に荷物を持ち歩くので荷物は少なく、汚れても全く平気な服装とリュックで参加するのが良いでしょう。とくにリュックと靴は泥と砂にまみれてしまいます。

自然と音楽の溢れる空間に飛び込んでいく訳ですから、リスクはありますが、それを乗り越えてしまえば本当に贅沢な時間を味わえるはず。

松子は野外フェスはフジしか行った事無いですが、
やはり会場が自然の中にあるというのはかなりポイント高いと思います。

なかなか気軽にいけないだけに、行ったらめちゃくちゃ楽しいですよ。


ああ、また行きたくなってしまいました。

まだ電撃ネットワーク出てるかな?
(目から牛乳出す人たちデス)
フジロックでこの人たちに松子はハートを打ち抜かれたのよ。
かなり、ヤバいよ。


(写真)
野良仕事の休憩時間ではないです。
こう見えて、ロックフェス参加中です。
すっかり自然に溶け込んでいる7年前の若かりし松子。


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