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2006/04/29(土)
衣替え
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どうも! 長袖のTシャツの上に七部袖のカーディガンを着てきてしまい、 袖口から下のシャツがダランと顔を出している、 チョピリおちゃめな松子30歳です。
まあ、よくあることです。
すっかり春ですし。
松子は昨日お休みだったので、朝から衣替えをしました。
松子は生まれたときから整理整頓が苦手で、実家にいるときはゴミ溜めのような部屋に住んでいました。 足の踏み場がないから、ドアからベッドまでジャンプするんです。 本当にそういう生活があるんですよ。みなさん。
しかしながら、東京に出て旦那と一緒に住むようになってからは、 綺麗好きな旦那の監視下に置かれ、 ある一線を越える事無く、なんとかキープしています。
それも旦那に言わせれば、どこをどうキープしているのか?と見解を問われるのでしょう。
リアル松子の部屋には3つの鬼門があります。 鬼門なのに3つもあります。
ひとつは机の上。 ここは常に山盛りです。 何が山盛りかというと、ほとんどゴミだったりするんですが、 普段よく使う物とか、書類だったり、化粧品、その他お菓子のおまけとか、一瞬手元に取っておきたいな、と思うんだけど結局は捨てられてしまう、俗に言うガラクタが積まれています。
この机の上は一瞬で山と化しますが、常に露出しているために、来客の際など折にふれ定期的に片付けられます。
そして、第二の鬼門は開かずのシェルフです。 シェルフと言うとなんだかオシャレな響きですが、なんてことないただの元食器棚です。(シェルフの定義は知りませんが)
以前は台所で活躍していたのですが、 新しい食器棚を買ったので、台所からリストラされ松子の収集のつかないガタクタ収納役に飛ばされたのです。
それでも、配属当初はスペースごとに収納品も分別され、きちんと収集をつけていたんですが、あれよあれよと堕落の道を邁進して行かれました。
扉がついていて中が見えないのをいい事に、 第一の鬼門である机の上で行き場を失った物達が、ベルトコンベアー式で送られて行きます。
それにしてもなぜ「開かずのシェルフ」なんでしょうか?
それはね。 扉を開けると中の物が雪崩のように外に流れ落ちるからなの☆
今となっては、中にモノを入れる為には、5センチくらいそっと開いてその隙間から狙いを定めて、スッと投げ入れなければならず、ある程度の技術も求められるのです。
そして、いよいよ本丸登場。 第三の鬼門。それはクローゼット。
松子の部屋は和室で割と大きめの押し入れがあって、もともとは襖がついていたんだけど、その襖に無神経な模様がついていたので、入居と同時に排除して、突っ張り棒を利用して、白いカーテンをかけて松子のタンスと名前をつけました。
名前の通りそこは見事にタンスと化していて、松子の衣類が収納されています。
冒頭でお話しした「衣替えをしました」というのは、 このタンスと格闘しました、ということなんです。
想像してみて下さい。 さっきのシェルフと同じようなことがこのタンスの中でおこっているんです。 しかも大きさはシェルフの4倍は有るでしょうか。
そこに立ち向かうということに、どれくらいのエネルギーを要するか!! 揺るぎない信念を持って立ち向かわねば、その使命を全うする事はできないのです。
ちなみに去年は衣替えをしませんでした。 戦わずして負けたのです。
その事もあり、今回はいらない物や、何年も着ていない服たちを全て処分する覚悟で望みました。
信じられないような服もたくさん出てきました。 思い出のある服もありました。気に入りすぎてよれよれになってる服、どうやったら成人女性がこんなに汚せるのかと、疑いたくなるようなシミ付きTシャツもありました。
最後の最後まで、ゴミ袋と生き残りゾーンを何度も往復する服も有りました。 そして。。。
かつて私が愛したお洋服たちよ、ザ・グッバイ。 松子は新しいお洋服との愛に生きます!!!
という訳で、決死の覚悟で望んだ衣替えも無事終了し、 旦那様から「よくやった」とお褒めの言葉も頂き上機嫌の松子でありました。
しかしその瞬間旦那様に悪魔が乗り移ったのです!! デビル旦那は、例の開かずのシェルフを指差して「知ってるで。あの中どうなっているか。。。。」と松子にささやいたのでした。
「いや〜〜〜〜!!」
戦い疲れた松子は、もう争いはまっぴらだわ!とデビルのつぶやきを聞き流す事にし、それに成功しました。
めでたし。めでたし。
お部屋が綺麗になるって素敵ね☆
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