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2006/03/05(日)
こないだの夢の続き
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先日の日記で最近見た夢について書きました。 その最後でまた別の面白い夢を見たのでまた今度、みたいな感じで締めていましたが、すっかりその事を忘れてしまっていました。
日が経ってしまいましたが、思い出しながら紹介したいと思います。 ------------------------------
松子は走っていました。 なんかこう、やたら横幅が広くて、天井もすごく高い廊下みたいな、倉庫みたいなことろをず〜っと走っています。 全体的に緑がかっていて、冷たい、嫌なかんじのことろです。
どうやら誰か(悪党らしき人たち)から逃げているよう。 その廊下には段ボールが山のように積まれていて、まるで巨大な迷路みたいに段ボールの間に出来た細い道をクネクネクネクネ逃げ回ります。 追いかけてくる悪党の姿は見えませんが、とにかく必死で走り続けます。
もう、せいも根も尽き果てた! だめ!松子、倒れちゃう! という時に急に行き止まりになって、小さなドアがあったので飛び込みました。
いままでの殺風景で、冷たい空間とは正反対で、色もクリアで明るくて、「お笑い道場」とかで芸人さんが、空手割りとかに挑戦させられている、一見体育館風のスタジオみたいな雰囲気のある小部屋でした。(どんなだ)
松子はすごく走ったので足が痛くて動けません。 ふくらはぎをさすりながら、床に臥せっています。
その部屋には松子が飛び込んだドアとは別に奥にもう一つドアがありました。
その奥のドアからいきなり神社の神主さん見たいな人が現れたのです。 しかも天皇家のイベントの時に宮内庁のえらい人が来ているような立派な衣装です。 その辺の神社の神主スタイルとはちょっと違います。(失礼)
でも、足下はスリッパなんです。 町の公民館とかにありそうな茶色いビニールのペタペタいうスリッパ。 あれ履いてるんです。
その立派な神主さんは松子の方へ、ペタペタと近寄って来ました。
で、松子にある神社に行けと言うのです。
「おっ!ついに松子にも神のお告げが!?」と食いつきの良さを見せる松子。
神主さん曰く、その神社の境内にあるご神木のもとへいけというのです。 ますますそれっぽいでしょ?
でその木の前でなんかしら儀式みたいのをしたら、蛇の神さんが出てくるらしいんです。(これは聞いた、というより映像で見たんですが)
その神社は蛇を祀ってるらしく、その蛇の神さんに痛いところを触れてもらうと治る、というわけなんです。
夢の中で走りすぎて足が痛かったので、そこに行って足を治してもらえという神主さん。松子は必死で頭の中で神社の名前を繰り返します。(忘れないように)
そんな松子に神主さんは続けます。
「で、この神社にお参りするとさらに金運が上がるんじゃよ」
「ナヌ!!!?金運とな!!!!??」
さらに食いつく松子になんと神主さんはどこから持ってきたのか、ホワイトボードを持ってきて説明を始めました。
手には、水性マーカーが握られています。
「例えば、、、」神主さんの言いました。 「元金が○●だとしてこの神社にお参りした場合、掛け率9.8%、年率で12.8%になります。」 といいながら、ボードにいくつも数字を並べる神主さん。
なに?なんの率? 年率?はい??
と、思いつつも必死で理解しようとする貪欲松子。
さらに神主さんは続けます。 「しかもこの神社の大きな特徴は、3000以上の大口からしか取り扱いをしていません!!(自慢!!)」 どうやら通常は500〜1000くらいが相場らしい。 なんのこっちゃ! まったくもって意味不明。
しかし、いい利益は上げられそう。。。
とにかくこの事はしっかり覚えておかなければ! 旦那に報告しなければッ!!
っと、次の瞬間、目が覚めました。
旦那を叩き起こして、「掛け率9.8で、年率が12.8なんだって!しかも3000以上の大口専門なんだって!!!!」と意味不明な事をまくしたてる松子。
「なに?」 怪訝そうな顔の旦那にさらにわめき散らす松子。 「だから金運が上がるんだって、ある神社にお参りして、蛇の神さんにお願いしたら、年率12.8やねん!!!」(←だから何が12.8やねん)
その一言に旦那さま完全覚醒!!
「よっしゃ、行こう!その神社!」 「どこや!なんて神社や!」
「・・・・えっと、なんか西の方。。。」 「・・・・なんとか神社、あ、なんとか大社やったかも。。。」
そう。 確かに夢の途中までははっきりと覚えていた、神社の名前と場所がまったく頭から抜けているのです。
気がつけば、 掛け率9.8、年率12.8、しかも3000から この三つの情報しか覚えてなかったのです。
ホワイトボードの登場あたりから何かが狂ってしまった。。。 具体的な数字に(実はそれほど具体的では無いけど)全て持っていかれてしまた。
・・・・・欲って嫌ね。
多分この頃連日連夜取り上げられていたホリエモンが少なからず影響を及ぼしたと分析している。
クソウ。
ほんとのお告げだったかも知れないのに!! キ〜〜〜〜ッ!
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