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2005/07/31(日)
昼下がりの事情
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ハロー！エブリワン！
ハウ アー ユウ！
アイム ファイン トゥ！！
おっと失礼！
つい出ちゃうんだよね。イングリッシュが。
いやいやこのグローバル社会で生きていくためには、
必要不可欠だよね、イングリッシュって！
ハフトウですよ。ハフトウ（have to)。
しなければならないんですよ。
と、いうわけで。
松子は今イングリッシュをスタディしようとしているんです。
昔から英語と数字とカタカナが苦手で、、、。
現時点での英語力ときたら、ほんと、ビックリしますよ。
実はここ5年くらいの間、何度もチャレンジしたのですが、気が付けばいつもフェイドアウトしていたんです。
だから教材は豊富に有るんです。
「中学英語をマスターすれば英語は必ず話せるように！」とか
「聞き流すだけで英語が身に付く！」とか
「英語で阪神タイガースを応援しよう！」とか。。。
いつも旦那と一緒に盛り上がって、いろいろ調べて本とか教材を注文する時が一番ピークでお金払って教材が手元に届いたころには勢いが衰え気が付けば鎮火、、、みたいな。
松子はわりとすぐ鎮火するんですが、旦那さんは種火を大切にそだてて常にチリチリと燃えてらっしゃいます。
そのせいか、もともと差があったのかは分かりませんが、彼の方が松子の二歩くらい先を進んでます。
で、また今二人揃って燃えている最中なんですが、
もう教材に頼って勉強するには向いてないんじゃないかということで家庭教師の先生に来てもらう事にしたんです。
個人的に英会話のレッスンをしている外国人の方がたくさん登録しているサイトがあって、プロフィールとか、経験年数とか、料金、曜日、また出張可能なエリアなどが一覧になっているのです。
その中から合いそうな人を何人かセレクトして、
その人達の連絡先をそのサイトから買う、というシステムを利用しました。
いわいる紹介料のみを支払って、あとは個人でやってね！っていうやつ。
旦那さんによる厳選なる審査の結果、選びぬかれた5人の先生候補。それぞれに連絡をとって感触をたしかめ、ついでに値切ってみて、結局１人の人のレッスンを受けてみる事にしました。
彼の名はベン。イギリス人です。
松子夫婦は数日前からワクワクドキドキ☆
いよいよ私達の真のイングリッシュライフが始まる〜〜〜！
そして先日。
松子がお休みの日にベンが松子家に来る事が決まりました。
当日。
とても暑い日だったので、外から来たらさぞ暑かろうとクーラーで家を冷やして、クッションカバーも新しいのに変えて、
愛犬とともにご挨拶の練習！
アイム グラッド トウ・・・
アイム グラッド トウ・・・
えーっと。
ナイス トウ ミーチュー でいいか！
などど浮き足立つ松子。
約束の時間は14時。
いよいよ10分前、5分前、3、2、1....
5、10、15、30、45....分後・・・。
ってこーへんのんかい！（来ないのかい？）
ゴーン、ゴーン、ゴーン。。。
松子の頭で鳴り響く鐘。
ええ。日が暮れてもついに彼はあらわれなかったのです！
二時をすぎたあたりから彼に連絡をとりつづけたり、
約束の日を間違ってないか確認したり、
この暑さで倒れてるんじゃないかと、勝手ながら心配もさせていただきましたよ！
でも、彼は来なかった。。。
そしてその後今日にいたっても連絡いっさいな〜〜〜し！！！
かえせ〜〜〜〜！
やる気をかえせ〜〜〜！
時間をかえせ〜〜〜！
紹介料かえせ〜〜〜！
クッションカバー代かえせ〜〜〜〜！
「緊張するよね。でもきっとベンも緊張してるよね。」と言った純な気持ちをかえせ〜〜〜！
おかげさまで激しく燃え滾っていたイングリッシュの炎は、
今や風前の灯火です。
皆様、もしもイギリス人のベンが近くにいたなら、
松子に連絡する事を勧めてください。
「松子はジャパニーズ妖力の持ち主で、怒ると訳の分からない術をかけれれるので気を付けた方がいい。」と忠告してあげて下さい。
そう、彼の為に。
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