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2005/03/05(土)
ゆ〜き〜は〜ふる〜♪(前編)
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あなたは来ない〜♪
って三月ざんす。
普通、雪なんか降りません。 常識のない天気め。
といいつつ、 実は松子は昨日ホリデーだったので、 ウキウキ、ワクワクでサプライズ・スノウ・ホリデーを(なんじゃそら)満喫したのであります。
朝からお昼過ぎまで結構降っていたので、小学生達が帰ってこないうちに、近くの公園におもむき小高い丘に積もった雪に自分の足跡をつけて遊びました。
主人を誘ったんですが、つれなく断られたので一人で遊びました。 ああいう時は、数人で遊ぶと「キャー」とか「キレー」とか、わりと高めのキーで声がでるのですが、 ひとりだと「オウ」とか「なかなか」とか渋めのコメントが低いキーででるものです。
近所のちびっ子の楽しみを4割り程奪ったところで、気が済んだので家に帰りました。
その後は、大好きなモデルルーム見学に出かけました。
松子の家の隣に54階建ての高層分譲マンションが建ち、先日から入居が始まってるのです。 その中でキャンル物件が出たということで、松子宅のポストにチラシが入っていたのです。
その高層マンションは階があがる程お値段もお高くなっていき、最上階はメゾネットタイプで、地上から見てもそのゴージャスぶりが伺えるほど。 前々からとっても興味津々で、あの最上階の部屋をみてみたい、最上階から下界を見下ろしてみたい!というのが松子夫婦の共通のもくろみだったので、そのちらしを見た時は思わず胸が踊りました。
通常のモデルハウスは、その物件が建つ前に臨時に設けられたスペースで、お部屋の中の様子や間取りを体感する為のセットみたいなものですが、今回はキャンセル物件なので実際の建物の中の部屋に入れ、窓から景色もみれちゃうんです。
しかもそのチラシには52階のお部屋の案内があるではありませんか。最上階ではないですが、50階を超えてるのでもう同じようなものではないですか。
なになに、2LDKでお値段は88,000,000 ウム、なかなか。。。
「見学希望の方は是非お気軽にお電話ください」
と書いてあったので、ほんとに気軽に電話してみました。
電話したのは前日で「今から行っていいですか?」と近所のともだちの家に遊びにいくかのようにライトな感じで電話したんですが、その日は担当者がいないということで、本社の担当者の方とアポイントを取ることになったんです。
ン?これはちょいと勝手が違ってきたゾ。
かなり冷やかし丸出しだったのに、松子達専属の案内役が付くなんて、しかも本社からわざわざくるなんて。。。
ちょっとビビりながらも後には引けず昨日のお昼に約束をしたのです。 聴けば最上階の53階(メゾネットタイプなので、2階部分が54階になる)もひと部屋見れるとのこと。 「両方お願いします」と強気の主人。
そんなわけで見学することになったのですが、雪の中担当者がわざわざ松子達の為に本社から出向いてくるわけです。
それなのに一目で冷やかしと分かるようなちゃらんぽらんの格好で出ていくのも申し訳ないと思い、雪遊びから帰ってきた松子は、おめかしを始めました。
髪にはボリュームをつけるため、華やかにカールするウイッグを仕込み、古着で買ったアメリカかなんかの毛皮のコート、(これは思いがけず良いものだったらしくクリーニング代に8000円も取られたので、年に一回くらいしか着ないようにしている)それに何かの時にしかはかないスカートなんかはいて、アクセサリーは付けるとかえってバレるのでつけずに出かけた。
雪がとけでグチョグチョになった道を、ゴージャス風におめかしした松子がたかだか歩いて5分の隣のマンション目指して歩く姿はさも滑稽だったと思う。
雪で滑って転んだりしてコートがよごれたりしたら、それだけでマイナス8000である。
なんかちょっと気合いのベクトルの方向を間違えてる気がしながらも待ち合わせに急ぐ松子夫婦。
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長過ぎておさまらないので明日の分に書いちゃお!
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