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2005/03/15(火)
松子の作曲講座その3
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相変わらず変なお天気が続いていますね。 例の高層タワーマンションの「本社担当者」さんから何回か電話がかかってきてその都度アワワワしている、この頃の松子です。
「松子の作曲講座」
いつの間に始まっていたのでしょうか? 取りあえず今回が「その3」です。
前の二回はタイトルを分かるように変更しておきましたので、 気になる方は御確認下さいませ。
えー「松子の作曲講座」とは 決して「松子による作曲講座」ではございません。 「松子が受ける作曲講座」でございますので、 あしからず。。。
えーさて、最近は簡単なコードを覚えて簡単な曲をコード弾きすることの喜びに目覚めた松子ですが、 「その2」の最後でちょいと触れたように、 来る3/27のウイングスライブではオリジナル曲を作詞/作曲して歌っちゃおう!と思っているのです。
最初はかなり無謀なことに思え、まだ早いんじゃないかと、めずらしく謙虚になっていましたが、 「オリジナル曲を作詞/作曲」って響きのカッコよさにひかれ、やってみることにしました。
とにかくコードとかは覚えてる最中だし、まだ全然なので今回はメロディーを作るところだけ自分でやってみることにしました。
無駄に時間があっても意味がないと言うことで、締め切りは一週間後の次のレッスンと言うことになりました。
といっても勝手にメロディーが降って湧いてくるわけでもないので、まず曲のイメージを考え、 春だし明るい弾むような曲がいいと思って、リズムの感じが近い既製の曲をさがして、その曲のリズムパターンをリズムマシーンから録音してウオークマンできけるようにスタンバイしました。
その後はリズムだけを毎日通勤の電車の中でえんえん聴き続け、なにかメロディーらしきものができる迄待ちました。 とにかく一週間しかないので、あんまりゆっくりもやってられないんだけど、最初の2日くらいはあんまりなにも浮かばなくて、なんとなく過ぎていってしまいました。 いい加減になんとかしないとと思いはじめたある日の帰りの電車で、ほとんど電車に誰もいなくて貸しきり状態になったので、リズムに乗ってノリノリで体をスウィングさせてたら、遠くの方でかすかに消えそうな音が聞こえてきたんです。
「えッ?今なんていった?」 「もう一回お願いします」みたいな感じで必死で聴こうとするんだけど、なかなか同じフレーズは聞こえてこなくて、しかも二つとか三つの音がチョロチョロ〜、チョロ〜、チョチョロ〜、となんか早回しみたいで全然わからないんです。 (こんな文章じゃもっとわかんないですよね。チョチョロ〜ってなんだよ!)
でもこれは逃せないと思って意識を集中して、頭の中でなんとかひとつのフレーズに繋げていきました。
途中、今の良かったのに、と思うフレーズがいくつも消えていきましたが、消えたと言うことはあんまり良くないんじゃないか、ということにして先へ先へすすみました。
しかし、すぐに一つ前のフレーズを忘れてしまうので、できた物をくり返しくり返し頭のなかで歌い続けました。 とにかく駅に付くころにはAメロができたので、家迄の道のりでも家にかえる前に忘れないようにと引き続きやすみなく歌っていたら、何となく続きが流れてきて、Bメロができて、自宅のエレベーターの中でサビの断片が見えかくれしはじめました。
玄関をあけてマイク付きの旧式のカセットレコーダーに向かって頭のなかのメロディーを吹き込もうと努力しました。 というのも、声に出したとたん、メロディーがかわったりきえそうになったり、どんどんキーが変わっていったりしやがるんです。
でもしかたないので、とにかく何度も何度も歌って、研摩をかける見たいにちょっとづつ整えて AメロとBメロができました。 サビはなんとなくの形がわりとはっきりイメージできていたので、その日はもうそれまでにして、 とても疲れたので寝ました。
次の日目が醒めて、昨日の曲を思い出してみたら思い出せたので、取りあえず合格にして出勤しました。
またその日の帰りの電車で同じようにサビを完成させました。 Aメロ、Bメロとどんどんできてくるにつれ、比較的にメロディーはでてきやすくなったきがします。
とりあえず、いいか悪いかとか、気持ちいいか気持ち悪いかは別として、なんとかメロディーができたので、先生に聴いてもらうように仮の歌詞をつけることにしました。
そんな感じで、 次回へ続く。。。。
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