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2005/02/01(火)
松子の作曲講座その1
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毎度ごぶさた松子です。
長らくさぼっており、皆様に忘れられたかもしれない松子です。
不在時に遊びに来て下さった方、いらっしゃいましたらほんとすみません。 今日からは少しでも書いていきたいと思いますので、 また見にきて下さいませ。
さて長らくお休みしています中国日記ですが、おやすみついでにしばらく休刊にしようと思います。(なぜか筆がすすまない・・・) また気が向いたら書きます。なんて、きまぐれ屋さんな一面をチラリズム。
松子の近況としましては、 実は少し前から我がウイングスミュージックにて、作曲コースのレッスンを受けはじめたのですよ。
ボーカルレッスンは以前から受けてて、歌う事や音楽はずっと大好きでした。でも音楽を作るとか自分からメロディーがうまれるとかいうことはあまり想像できなかったんですが、ちょっとした心境の変化といいますか、好奇心で始めてみました。
松子の音楽的バックグラウンドは、小さい頃に習わせてもらったピアノぐらいですが、今現在まともに弾ける曲は一曲もなく、なんとか譜面を読める程度です。
おたまじゃくしは読めるけど、コードとかなんとかは全然わからなかったので、まずそのお勉強からレッスンは始まりました。
毎日のようにウイングスにいるわりに作曲のレッスンは、急がずさわがずゆっくりペースでスケジュールをとりました。
まず基本となる一度二度三度と音と音の間隔(音程)を頭に入れていき、なるほどそう言う仕組みになっているのかと、うなずいたりして。
いままではピアノに向かっても、譜面に書いてある音をみてその音の鍵盤の上に指をのせていただけだったけど、 音と音の間にある人間関係みたいなのが分かるとなんだかとっても楽しそう!
あの音とあの音の関係は微妙よね、とかやっぱあるのかしら?
音程を基本にして、音階の勉強もしていきました。 これは気持ちいいのと、気持ち悪いのがあった。(どんな感想だ。。。)
そんなふうに基礎の基礎を教えてもらいながら、勝手に曲をつくってきて先生にみてもらった事も有ります(驚!)
といっても鼻歌程度で、自分でも全体像がつかめないもんだから、支離滅裂な曲になっていないかとても不安でした。
しかもその曲(メロディーだけです)を先生に伝えるには歌うより他になすすべがなかったんです。自分でもよく分からない曲をいざ人前で歌うのはとても勇気がいりましたが、「作ってきました」と言ってしまった以上後には引けず勢いで歌っちゃいました。 多分上半身全体が紅潮してたと思います。
それもこれも楽譜に起こせなかったから。 楽譜は読めるから、書けると思ったけどそうは問屋さんも卸してくれませんでした。
音は分かるんだけど、リズムがとれなかったんです。 日頃歌っててもこの音が何拍で、、とか考えないし。。。 いつのまにか裏拍になってたり、早くなるとこが小節におさまらなかったりで、なかなか笑えました。 拍数を数えながら歌おうとすると、メロディーとリズムが少しずつ噛み合わなく成って、まるで太鼓をたたく猿のおもちゃの電池切れ寸前の状態。
そんな訳で譜面に書き起こすのは早々と諦めて、 ちょっと不安定なリズムと精神状態で歌った松子オリジナル曲「アーリー・サマー」(「early summer」と「(〜な)有り様」がかかってる。)でしたが、 先生に見てもらうとやっぱりリズムがおかしかった。
すこしづつ考えもなしに、浮かんできたリズムを必死につなぎあわせていくから、自分の中でフレーズがかわる度にまた一から拍を取り直していたようで、ちょっとづつおくれたり前に食い込んだりして、全体的に気持ち悪い仕上がりになっておりました。
リズムマシーンやメトロノームなんかで、リズムをとりながら歌ってみるとそういった失敗は防げるとのことです。
まあ、第一作目と言う事もあり、手直しした方がいい箇所を教えてもらって、これからは自分でコードとかつけられるようになる!というのを目標にレッスンは進んでおります。。。。
いまはコードに突入しどんどん楽しくなってきておりますが、 この続きはまた今度。。。
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