|
2004/09/05(日)
宣伝?
|
|
|
こんにちわ、松子です。
イヤー、大雨やら突風やらタイフーンやら噴火やら、しまいには地震まで! いろいろとざわついていますが、皆さんいかがおすごしでしょうか。松子です。
近ごろの松子ときたら、すっかり読書に夢中です。 もともと読書は好きなほうで、一度はまると抜けられない傾向に有ります。難しい文学系は苦手ですが、ファンタジーや推理小説、エッセーやシリーズものの児童文学などが大好物です。
いま読んでいるのは小説ですが、もうすでに5回くらいは読んでいます。同じ本をくり返し、くり返し読むのが好きなので、あんまりお金はかからないでよいのですが、同じ本を何度も読むのが好きな人と、時代劇が好きな人は、ボケやすいと聴きました。その俗説が本当なら要注意です。
しかしくり返し読みは止められません。 まず一回目というのはあまりじっくり読めません。なぜなら続きが気になってきになって、物凄いスピードでストーリーを追っかけるのに必死になってしまうからです。一度結末を知った上で再度細かいところまで読んでいく。なのでそんなに気に入って無くても必ず2回か3回は読むようにしています。 しかし気に入ったら最後、何度でも読みたくなります。
ということでいま5回目に入っているその小説は浅田次郎さんの「椿山課長の七日間」という本です。
ある働きざかりのサラリーマンがある日過労の為に突然死してしまうのですが、突然のことで家族や仕事やさまざまな事が気になって成仏できません。
現代的な冥土(あの世とこの世の中間地点)のシステムを利用して、成仏するまでの七日間(初七日ということで)をコミカルに、描いた超感動作です。
松子のお気に入りは、冥土で行われるあの世へ行くための手続き。まるでお役所のようにシステム化された新しい「冥土」が書かれています。ここはほんとうに爆笑しました。
この主人公は死んでも死にきれないことと、ある理由から係員に意義を申し立て、七日間の期限付きでこの世に送りかえされる送還措置を受ける事になり、物語はどんどん進んでいくのです。詳しくかけないのが残念ですが、是非本屋さんで見かけたら、図書館にいかれたら手にとってみて下さい。
爆笑と感涙の渦に引き込まれることうけあい!
|
|
|