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2004/09/18(土)
泳げるか泳げないか
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皆様 こんにちわ 松子です。 暑いんだか 涼しいんだか さっぱりです。
まだ少し夏を引きずっているようですね。 昨日天気予報で「台風の本番はこれからです」って言ってたのを聴いて、驚愕(←おおげさ)!
あんなにバンバン、ババン/バ/バン、大型で猛烈なタイフーンがきていたというのに、あれがただの序奏とでも?言いたいのですかい?
どうやらそのようです。 そう言えば、例年はこれからが本番。 毎年、毎年、冷夏、暖冬、猛暑、大雨、異常気象の連続! というか異常じゃないほうが異常、ということは、正常??
どうでもいいですね。 ところでみなさん泳げます?(唐突!!)
松子は実のところ良くわからないんですよ。 昔は泳げていたのは確かなんですが、 プールや海で真剣に泳いだのは中学一年生の水泳の授業が最後ですたい。 その後プールの授業は無かったし、海に遊びに言っても真剣におよがないしねエ。 しかも松子クロールしかできないの、皆で遊びに言って一人で沖に向かってクロールしてもねエ。しかも立ち泳ぎもできないから途中で止まれないし、ノンストップで弧を描いて帰ってこないと、足とどかない所だと溺れるしねエ。
平泳ぎをマスターしなかったのは痛いね。痛烈だね。 海(プール)ライフをエンジョイするには致命的だね。
そんなことで、ここ十何年もマトモに泳いで無いので、果たして今泳げるのか、はたまた水にうけるのか疑問なのです。
松子が真剣に泳いだ最後の記憶は、その中学一年生の時のプールの時ですが、今もなお鮮明に脳裏に焼き付いています。
それはプールの最後の授業でのこと。 それまで、それぞれのレベルに合わせて4つのコースに別れて授業がすすめられていたのですが、その日はそれぞれのコースで出された課題のテストが行われたのです。
(コース別 テスト課題) Aクラス・・バタ足 Bクラス・・10メートル Cクラス・・25メートル Dクラス・・200メートル
松子の所属はなんとDクラス。 本当はCクラス位の実力だったんですが、仲良しの友だちがDクラスだったのと、Dクラスは地域の水泳クラブなんかに入っている子ばかりだから、今さら学校で教わる事もなく、ほぼ自由にレーンを泳いでればいいという、魅惑の特典付きだったので、「どうせばれないさっ、へっへっ」と経歴詐称をしてDクラスに潜り込んだのでした。
そしてこの最後の日に、200Mのテストの事が発表され時は25メートルも泳げるかどうかわからない松子にとってはまさに絶体絶命のピンチなのでした!!!!
そして当日、いよいよテストの時間になってしまいました。Dクラスの面々が楽々と200mを泳いでいく中、ひとり「詐称がばれたらどうしよう」と小心者ぶりを発揮しビクついていたのです。
もう逃げも隠れもできない(水着だし)松子の番です。 用意ドン!
「ドン!」と言われても「ドン!」といけない心境では有りましたが、仕方なくおずおずと200mという未知の領域に向かって泳ぎだした松子でした。
そのプールは小さく、長さが25メートルしか無いので、4往復しなければなりません。
取り合ず最初の25mをクリア! 華麗なターンを見せる子もいましたが、そんな芸当できるくらいなら、何も苦労はしない訳で、、、、。
そして奇跡的に、50Mクリア! いったん足をとめるからちょっとしたブレイクタイム! 「もうだめ!」
言い残した一言に学友は騒然! 遠くでお友達の声が聞こえた、 「先生、松子ちゃんもうダメって!!」
だって、無理だよ! と必死で水をかく松子。 次の折り返し地点に先生が先回り。
「松子、行けえ!!」
もう止めようと思ってたのに、、。 熱い激励に、見事に激しく励まされて、 ええい!行ってやる!
えっ!今ので75m!!?? 松子ってすごいかも!
ようし、次に皆の所に戻れば100mだ! やってやるうううう!
ああ、ダメかも! いやまだまだ! ダメだよ! だってもう足が動かん! なんとか100mまでもって!
100mで充分だよ、皆声援ありがとう! よし、100mも目の前!
「松子、やめるなあ! 根性見せろおお」
・・・なんだよ熱血! 無理だよ! なんで皆泳いでんの? 人類が陸に上がって何億年立つと思ってんの?
しかし、皆の声援が聞こえる、 そして、熱血の激励も聞こえる!
ええい!やっぱやってやるう! 溺れるまで、手足がちぎれるまで泳いでやる! なんかあったら責任とれよ!熱血&教育委員会!!!!
125m こんな中途半端でやめられん 150m ついに下半身が水中に沈みだした 175m ああ、空ってどうして青いのかしら・・・?
....200m!
ついにやった! 見たか熱血よ!根性みせたぜ!
水上に上がった時が、松子のかっこいい瞬間でした!
とはいっても、50mでヘロヘロになってる時点で、詐称バレバレだよねエ。
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