ウイングスミュージックスクールのキャンペーンガールの松子が今日もつぶやきます。。。
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/11/21 さらば!松子の部屋
2006/11/13 ついに!
2006/11/06 ライブ終了いたしました。
2006/10/22 松子三昧!
2006/10/17 ご、ご無沙汰しております。

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2004/07/31(土) 暴れ過ぎ
風の噂では聞いていた。
なんとなく小耳にも挟まってきていた。

これ以上足を踏み入れてはいけない気がして、
わざと意識の隅の方へと追いやってきた。

のに。

だのに。
だのに、なぜ?
見てしまった。。
それも不覚にもワイドショーで見てしまった。

なんの話かって?
言わせるのね。。。
そうよね言わなきゃね。

じらしてごめんなさい。

みなさん御存じの方も多いと思います、そう「松健サンバ」。

あの暴れん坊将軍でおなじみ、
松平健さんが歌い人気話題共に沸騰中、ちなみに売り上げも伸びているらしい、
例の「松健サンバ」

「松平健さんが歌って踊るサンバ」で「松健サンバ」。

....略すなよ!

松健ってなんだよ!!!

「松平健さまサンバ」だよ!!!!!


松子は悲しい。。。

「暴れん坊将軍」ずっと見てました。

ある時は貧乏旗本の三男坊で、町火消し「め組」の用心棒兼居候である徳田新之助(しんさん)。
しかしその実体は、言わずと知れた八代将軍徳川吉宗公。

ずっと見てました。
小さいころから母とともに見続けていました。

オープニングで白馬にまたがりおそらく鳥取砂丘であろうと思われる海岸をさっそうと走り行く上様のお姿を。。。

め組の頭が北島さぶちゃんから、山本譲二さんに変わっても。
おかみさんが生稲晃子さんに変わっても、はたまたジイがポリデントの船越英二さんから、高島忠男さんに変わっても、
新さんは、上様は変わらなかったのに。
何一つ変わらない、白い歯光るあの笑顔で松子に微笑みかけてくれたのに。。。。

終盤のチャンバラシーンでは、
例のテーマ曲に合わせて松子も茶の間で悪党どもを斬っていました。あの斬りシーンが始まる合図とも言える峰打ちに持ち代えるシャキーンという音で、松子の背筋も伸び戦闘体制に入るのです。

最後の決めゼリフ「成敗!」は僭越ながら一緒に言わせていただいておりました。

毎週土曜日の夜8時(松子の住んでる地域ではそうでした)にはテレビの前で楽しませていただき、また夕方の4時ごろの昔のシリーズの再放送をみては、新さんどんどん貫禄がついて良くなってきていると、満足していたものでした。

その新さんが、上様が、、、、。

あんなお姿(金ピカリンのお着物)で、コメカミの横から垂れる後れ毛(というのでしょか?)には金ぴかのラメラメまでつけて、レコード店でのトークショーで予定外に突然流れ出した「松健サンバ」に戸惑いながらも微妙なステップ!(驚!!)&歌っていいのかどうしたらいいのかわからないようで、きょろきょろしながらお口をパクパク。。。。。

パクパク。。。

新さんがパクパク。。。。

松子も呆然とパクパク。。。

舞台からはける時にはおまけの微妙に軽快なステップを披露。
集まったファンの黄色い声援を浴びていたのでした。

嫌だと言うのではありません。
かといって手放しに活躍を喜べるものでもありません。

あれ以上見たくなかった。
いや、もう少し見たかった。

揺れるこの気持ち、お察し下さい。

2004/07/28(水) よくあう人
しかし暑いですね。

よくもまあ、こう毎日毎日暑い日ばかり続くもんですね。
おまけに台風もきているとか。。。
お天気が異常だとあらゆるものに影響がでます。
水不足、農作物の不作。
生活に直接影響というか打撃を受けてしまいますね。
こういうことが有ると、自然の脅威というか人間はちっちゃいんだなあなんて思ったり思わなかったりします。うそ、思います。


さてはて。
松子はいつも電車通勤しているのですが、
毎朝必ず合う人がいます。
くどい様ですが辺境の地にすんでいるので、
朝と言えど同じ駅から乗る人はそんなにいないのです。
10人いたら多い方です。
そんななので、毎日顔を合わせていたら嫌でも覚えます。
しかも乗る車両も一緒、降りる駅も一緒なので多分その人も松子のことを知っていると思います。

稀に帰りも一緒になるのです。
そしてごく稀にお休みの日に近くのスーパーで会ったりもします。

そういう人っていませんか?
とにかく良く会う人。

松子の小中学校の同級生で、小学校三年生の時に同じクラスで一時期とても仲良くしていた「たまちゃん」という子がいるのですが、高学年になってクラス替えが会ったり、つきあうともだちが変わってきたりして、中学を卒業するころにはほとんど接点がなく、校内ですれ違っても笑いあうくらいの仲になっていたんです。
そのたまちゃんに中学を卒業してからやたら会うようになったんです。
卒業後に進学した高校は、たまちゃんは自転車通学、松子は電車通学でふつうならめったに会わないのに、あうんです。
お休みの日にお出かけした帰りの電車が一緒になったり、家の近所でばったり会ったり、高校を卒業して短大に入っても変わらず定期的に偶然あうんです。「また会ったね」とかいいながら得にそれ以上話をするわけではないですが、やっぱりまたすぐあうんです。

就職して松子がクルマで通勤するようになって、めったに電車に乗らなくなり、ひさしぶりに電車に乗る日にやっぱりたまちゃんが駅にいるんです。もうおたがい苦笑するしかありません。一度こんなにあうんだからお食事でもしましょうという話になったんですが、またそのうち会うでしょうということで、具体的なプランには結びつかず実現しませんでしたが、やっぱりそのうちあうんです。

家からは遠く離れている就職先の近くで同僚と夜食事にいこうと街をあるいて信号待ちをしていたら、交差点の角の靴屋さんでたまちゃんが靴を並べていたこともありました。お互い今どうしているのか何も知らないのに。。。

そして松子が東京に住むようになって生まれ育った街に帰るのは年に一度か二度で、しかも電車で移動することなんて奇跡のようなタイミングなのに、やっぱりたまちゃんは帰りの電車で隣の駅から松子のいる車両の松子の目の前のドアから乗ってくるんすわ。たまちゃんは駅に住んでるのか???多分たまちゃんも松子のことをそう思っているに違いないと思います。

何か縁があるんでしょうが。。。

いつかゆっくりたまちゃんとお話する日がくるのでしょうか?

2004/07/26(月) 大盛況
こんにちわ。

ライブの準備などでワタワタしていたので、
ちょこっとさぼってしまいました。
御無沙汰です。

ウイングスサマーライブが昨日無事終了しました。
出演者もお客さまも大いに楽しんでいただけたようで、
松子はじめスタッフ一同心から喜んでおります。

始めて出演される方、バンドとの共演が初めての方、
ライブ経験豊富な方、可愛い衣装で弾けていた方、
しっくりシックにきめてくれた方、
熱唱、熱演で釘付けにしてくれた方、
元気いっぱいのコーラスグループ、
みんなが熱狂したスペシャルゲスト、
そして最後に全員での大合唱!!!!
ほんとに楽しいライブになりました!!!!

出演者の皆様、
本当にお疲れ様でした。
個人個人、良かったところ、気になったところ、
いろいろ思うこともあると思いますが、
みなさん一様にキラキラと光っていて素敵でした。
これからも一緒に楽しく頑張っていきましょう!!!

また当日いらしていただいた皆様。
お暑いことろ本当に有り難うございます。
日頃のレッスンの成果を皆様に見守られながら、ステージ上で披露でき大変嬉しく思います。これからも共に音楽を楽しみ、学び、頑張っていきますので応援よろしくお願いします!!!!

またバンドメンバーの皆様にもこの場を借りまして心より御礼申し上げます。すばらしい演奏を有り難うございました!!!


以上、松子&スタッフから皆様へ、
おつかれさま&ありがとうございましたのメッセージでした。

2004/07/20(火) 焼け野原
18日の宣戦布告から二夜が明け、
近年稀に見る大戦となった「松子ノドの乱」もようやく終戦を迎えた。

結果としては、松子保安部隊と医療援軍の松子連合が、食い下がるえへん虫軍隊を押さえ込む形で勝利を手にした。
今は、激しい戦闘のつめあとが残るノドの復旧作業におおわらわである。

ただ、松子連合が軍勢を増し、その戦いがえへん虫軍にとって不利になってくるとみるや、彼等の一部がノドから鼻腔を通り、松子鼻に潜伏していたと見られ、ノドの乱が終わる頃、松子鼻で暴れだしたのである。

彼らは最後(おそらく)のあがきとばかりに松子の鼻に爆弾を仕掛けた。その爆弾のスイッチが入ったために、こともあろうに松子の鼻は「鼻水製造マシーン」と化した。その爆弾は次から次へと着火する仕組みになっているらしく、次から次へと鼻水爆弾が降り注ぐのである。

これはたまらない。

昨日、一昨日と大活躍をした、医療部隊も鼻には照準を合わせていなかったらしく戦力外通告を受けた。要の松子保安部も連夜の激戦の疲れは隠せず、戦闘体制に入ることすら困難な状態。

こうなればもう鼻水特攻隊の独り舞台である。

鼻水は一体どこから湧いてくるのであろうか。
かんでもかんでも、後から後から、湧き出る湧き出る鼻水の泉状態。今までの経験にないくらいの鼻水量。
こんなに出たら出るもんもなくなりそうなのに、ほんとに次から次へとよくもまあ。
いったい、体というのはどういう仕組みになっているんだろう。
恐るべし、松子鼻。

吹き荒れる鼻水の嵐の中、耐え忍ぶ一本の柳のように、
その枝を大きくゆらしながらもなんとか踏んばってます。

2004/07/18(日) 打倒!!
四日ほど前から松子のノドに生息しはじめたえへん虫が、
日に日にその勢力を拡大し、松子のノドは荒れる一方。
咳はでる、ノドはいたい、おまけに歌えない。
この様子では、ノド内では、えへん虫一族が増殖し、かなりキラビヤかに繁栄している様子がうかがえる。。。

今日は、25日のサマーライブのリハーサルで、ほぼ一日渋谷の「GEAT WAY」というスタジオにおりました。
バンド形式で出演する方20名のリハーサルを行うので、入れ代わり立ち代わり生徒さんがいらしてとても楽しく賑やかでした。

松子も25日のライブには「世を忍ぶかりの姿」で出演するので、なんと、えへん虫王国が見事に築きあげられているこのノドで、リハーサルをしなくてはいけませんでした。
ああ、かなし。

・・・・ライブ本番当日までには何が何でも治します。

こんなに巨大な王国をえへん虫に作られたことは過去を振り返ってもそうそうない。いつもはノドがおかしいなと思ったら、紅茶の出がらしや、賞味期限のきれたティーパック(ほとんどのご家庭にはないと思いますが、松子はウガイ用にとってあるのだ!)で作ったうがい薬でうがいして、タオルを首に巻いて一晩寝れば、大抵治るんですが。。。

手強いやつめ。

突如、松子ノドにクーデターを起こした「えへん虫軍隊」に立ち向かうべく、松子保安部隊を結成した!
外部から医学や漢方の応援部隊も召集し、いよいよ戦いの火ぶたは切って落とされた!

「各々方、ご油断召されるな!!オーッ!!!!」

2004/07/16(金) クラッシュ!
クーラー天国と灼熱地獄の繰り返しで、
体が「おいおい、待ってくれよ・・」と完全についてきていない感じ。7月に入ってからのこの暑さといい、先日の新潟地方での大雨といい、自然さへそのサイクルを狂わすんだから、我々人間如きが不調に陥るのも仕方ないのかも。。。

さてはて、これは昨日のお話。
松子の朝の通勤劇。
しかも電車に乗るまでのほんの短い寸劇です。

いつもより時間がなかった松子は駅までゆっくり歩いて8分くらいの道のりを自転車でかっ飛ばした。
かっ飛んだので、なんとか電車に間に合いそうな時間に、
駐輪場に到着した。

駐輪場は立体式でわりと窮屈な作りになっており、
両隣りや上の自転車が邪魔でなかなかスムーズに駐輪できないのが常である。
このときも例にもれず、うんとこどっこい、かき分けかき分け、
かごがつっかえたり、洋服を引っ掛けたりしながら、なんとか駐輪することができた。後は駅に向かって走るだけと、
かごから鞄を取り出し引っ張った瞬間、、、、


「クラッシュ・・・・!」

鞄の中身が飛び散った!
オーマイガッ!
ただでさえ汗だくなのに、
また種類の違う嫌な汗が汗腺を通り体外へあふれだしたのが、感じ取れる。。。。

いろんなものが、こっちの自転車の下に、あんなものまで、あっちの自転車の影に、、、転がり、散らばり、全てをかき集めた頃に遠くで聞こえた「閉まるドアに、ご〜ちゅ〜いくださ〜い」
もっと早く違う注意を促してくれれば良かったのに。

とにかく電車はいってしまった。

哀愁に似たけだるさと、二種類の汗を引き連れて、
松子はホームに向かった。とにかくベンチで息を整え次の電車を待つ松子。(プッ)

辺境の地だから次の電車もなかなかこないわけで。
乗り過ごしたさっきの電車は目的地までの直通電車だったけど、
今から乗るのは途中で乗り換えが必要で、この時間だと走って乗り換えないと遅刻してしまうといういらないおまけ付き。
憂鬱のオーラを全身にまとい、隣の人にも感染しそうなくらい全目に憂鬱をアピールする松子。
そのネガティブな思考が次の惨事を引き起こしたのであろう。

電車がきた。
「はあ〜」と捨てゼリフならぬ捨てため息をベンチに残して立ち上がったその瞬間!

「クラッシュ!!!」

鞄から財布が転げ落ち、小銭入れの蓋があき、
ジャリジャリジャリジャリジャリジャリ〜ン♪

何ゆえ、何ゆえじゃ〜〜〜〜!
何ゆえ、松子ばかりこういう目に遭わなければならぬのだ!!

さっき憂鬱を感染させかけた、となりのサラリーマンの人に
「アラアラアラ〜」とか言われ(素通りされた)、
目の前の電車を気にしながら必死に小銭収集に励む松子。

無意識にも大きなお金から順に拾って、
開いたままの財布を胸に、ドアに向かってダッシュ!
なんとか飛び乗りに成功し、フラフラしながら椅子に座る松子に聞こえてきたのは、

「駆け込み乗車は危険ですので、おやめくださ〜い」

「キーッ!」(松子心の叫び)

この日の不運をわずかな時間で使い切った松子でした。

2004/07/14(水) ライブももうすぐ!
こんにちわ。

ウイングスライブを目前に、
ウイングススクールもますます賑やかに活気づいて参りました。
次の日曜日(18日)がリハーサルということもあり、
自主練習や、曲の打ち合わせ、コーラスグループの練習など、
みなさん熱心に取り組んでらっしゃいます。

今回はプロミュージシャンのバンドメンバーとのセッションがメインになりますので、ソロ出演の方はもちろん、
コーラスグループ、はたまたスペシャルゲストが出るとか出ないとかの噂もチラリホラリ・・・。
もりもりもりっと盛り沢山でお送りしますので、
出演しない生徒さんも、また生徒さんでなくてもご興味のある方は是非遊びにきて下さいね。
(チケットが必要ですので、事前にご一報下さいませ)

松子もいろいろと下準備をしながら、
なんかこう地に足着かないような、
常に5センチくらい空中浮遊してるような不思議な気分です。

しかも暑いでしょ?
お昼に外に出たらもう、それだけで自殺行為。
ここ最近の気温と湿度はほんともう殺人的。

皆様も熱射病や、フラフラ病には十分にご注意下さいませ。

ところで、先日7月12日発売の「オズマガジン」
もう見ていただけましたでしょうか??

そうです、
ウイングスミュージック代表の山根翼先生が、
音楽プロデューサー、またウイングスの代表としての、
インタビュー記事がどどど〜んと掲載されております。
音楽制作の様子や、レッスン風景などの写真も載ってますので、
まだの方ぜひぜひぜひチェックして下さいね。

松子は今日はのどの奥にえへん虫の親玉が張り付いている嫌な感じでございます。クーラにしてやられたかしら・・・?
皆様もほんとお気をつけあそばせ。

2004/07/08(木) 記憶にございません
暑い。暑い。暑いです。

今日もメロメロな松子ですが、
暑さにやられたのは松子だけではなく、
一昨日、ウイングスのパソコンも見事にノックアウト!

カウンターパンチでした。

完全復旧にはまだ時間がかかりますが、
とりあえずネット環境は取り戻しましたので、
松子の部屋は本日より復帰させていただきます。

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人にはそれぞれ「習慣」というものがありんす。

例えば朝起きて一番最初にすること。
窓をあける?
トイレにいっちゃう?
顔洗って目をさます?

松子の場合はシャワーを浴びます。

シャワーやお風呂に入るのにもその人なりの
「習慣」があるでしょう。

松子のステップは、
@シャンプー
Aリンス
B歯磨き
C体をゴシゴシ
Dリンスと体を一気にに流す
E顔を洗ってフィニッシュ!!
となります。

今朝もいつものように朝起きてシャワーを浴びました。


ところがふと気がつくと、
既に第三段階の歯磨きに突入しているではないですか!
頭に触れるとリンスがついていなかったので、
第二段階を飛ばしてしまったことは容易に確認できたのですが、
「シャンプーをした」一連の動きがまるで思い出せないんです。

手の感触からすると、シャンプーは済んでいるように思えるのですが、頭皮をゴシゴシするあの感覚や、洗い流す時の息苦しさの記憶が、体に何ひとつ残っていないのです。こんなに覚えていないことがあるのかと我が脳内の大脳皮質機能に激しく疑いを持ったのですが、「ほんとに覚えてないのだから」という指令にあっさり屈しました。

どうしたものかと躊躇したんですが、もう一度やり直す時間はなく、状況証拠として有力だったキシキシした髪が決め手となり、
第一段階のシャンプーは「既に済」ということで、最終審判が下くだった。。。

なんか最後まで気持ち悪ーい、すっきりしなーい感覚のままフィニッシュ。。。。。

すっぽり記憶がぬける。
本気で抜けることってあるんですね。

やっぱ暑いからかしら???

2004/07/05(月) 山籠もり
ご無沙汰しております。
松子でございます。

しばらく江戸を離れておりましたものですから、
留守の間に遊びに来ていただいた方には、
大変失礼いたしました。

松子は4日ほど山籠もりをしておりました。

何処に篭もっていたかと申しますと、
先日世界遺産にめでたく登録されたばかりの和歌山県の熊野本宮大社ということろにいたのですよ。

登録が決定したのが、7月1日。
松子はこの日の夜に熊野入りし、翌2日に行われた
熊野本宮での奉納演奏を「縁あって」拝見させていただきました。

この奉納演奏は世界遺産登録を記念して行われた物ですが、
「奉納」演奏ですから、
一般のお客さんに向けて演奏されるのではなく、
御神殿の中の神様に喜んで頂くための演奏になるのです。

シンセサイザーと日本古来の打楽器、「大鼓」とのコラボレーションの演奏でしたが、熊野の自然と、神さんと、電子と、鼓動が見事に一体となった素晴らしい演奏でございました。

松子も日頃の疲れや、心と体にたまった余分な油分がスッキリキレイに振り落とされたようなさわやかな気分になりました。

この熊野大社はご存じの方も多いと思いますが、あのサッカー日本代表のユニフォームにもデザインされている三本足の「八咫烏(やたがらす)」がシンボルとなっています。このカラスは昔むかしに、何とか天皇が熊野詣での途中で道に迷った際に、神の遣いとして、天皇に道を示した。という伝説が残っているそうです。

そういうこともあり、無事に帰れるようにと祈りを込めての船舶・海上安全や、人生の迷い道に入りこんでしまった方には良いお導きが有りますようにと、お祈りするそうですよ。。。

人生の迷い道。。。。。
出口の見えない迷路に入り込んでしまったら、
是非、詣でて見てくださいませ。

ずっと山の中にいたのですが、
この季節の緑のパワーは生半可ではなりませぬな。
もうすごいのなんの。
勢いの良い巨大ブロッコリーが、間からニラの束をちらつかせ、折り重なるようにして山や野道を形成しているようでした。
伝わるでしょうか、超天然の緑黄色の感じ。
カイワレやもやしは存在しない世界でした。

ハードスケジュールのために少々疲れましたが、
木々の緑や、綺麗な声で泣く巨大バッタや、風呂場に突如登場した足の長い蜘蛛や、抜けるような青空や、遠慮なく降り注ぐ太陽やら、三本足のカラスや、新鮮海の幸や、虫よけスプレーやら、瞬間冷却かゆみ止めやら、子宝の湯や、空気中にはびこる湿気やら、とにかくとにかく、四方八方から常にエネルギーをもらった良き旅でございました。


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