|
2004/06/12(土)
酔っぱらいの神様
|
|
|
松子は幸か不幸かお酒(アルコール類)が一切飲めない。 なので、酔っぱらった経験は殆ど無いが、 しらふで酔っぱらいと接することは多い。
もう何年も前の話になるが、 友人8人と共に海外旅行に行ったことがある。 松子以外は、みなお酒が飲める、というか大好き、というか酒なしの生活は考えられないほどの酒のみ集団。
松子は飲めないが雰囲気に酔えるタイプなので、楽しくおつきあいしていた。その海外旅行のたしか初日の晩、ホテルの近くのカラオケ&飲み屋みたいなこところで、大いに盛り上がった。 最初は、海外だし女の子ばかりだから料金をボラれたらどうしようと、警戒心ばりばりでのぞんだが、時間が経つにつれ、 テーブルの上はビールや酒の空き瓶で埋め尽くされ、 彼女たちの振る舞いも大胆になってきた。 閉店時間を告げにウエイターがやって来たが、 「延長!えんちょ〜う!!」とウエイター君を困らせ、 最後には支配人みたいな人に追い出されるしまつ。 松子はひとりしらふな訳だからはらはらドキドキ。 ウエイター君に謝って店を出たが、そこからホテルまでの帰り道が最大の難関・・・。
なぜか横一列に並びたがり、車の往来の激しい道路を、突進しようとする。かと思えば、一人は道を外れてフラフラと反対方向へ、呼び戻している間にまた違う一人が明後日の方向へ。。。。 大声で酔っぱらい8人を引率しホテルにむかう松子。
ようやくホテルに付いたものの自分の部屋に引き上げようとせず、ひとつの部屋に固まり、想像を絶する醜態の数々。 とてもここには書けません。。。
まあこのように人は限度を超えてお酒におぼれると信じがたい行為、行動をとり、しばしば周囲を困惑させるわけでありますが、 飲んべえばかりで飲みに行って、みんなでベロベロになって、引率者がいない時もみんな無事に帰るんですよね。
少々傷を負ったりもしますが、ちゃんと自分の部屋のお布団で寝てるんですよね。そして翌日「どうやって帰ったか覚えてないんだよね」というおきまりのセリフ。あの旅行の夜の事を考えると、とうてい信じられない。あの夜も松子がいなかったら車に吹っ飛ばされてた子も一人か二人いたんではないかと思うほど。
大通りを信号無視してつっきっても、その瞬間だけパタッと車が来なかったり、道で寝てても変質者が通らなかったり、絶対に何かに守られているとしか思えない!!
人は酔っぱらうとそれぞれに酔っぱらい専門の神様が、付くんだと思います。 そう思うこと有りませんか?
|
|
|