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2004/05/29(土)
転ばぬ先の杖
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松子、久々に転びました。 階段の最後の一段を踏み外し、踊り場に正座する形で着地。 ひざ小僧で全体重を受け止めるという、 惨事に会いました。
しかし、転んだのは久々でした。 昔はよく転んだものです。 小さい時は誰しも良く転ぶものだとは思いますが、 少し異常だった気がします。
小学校の卒業文集で、他の児童が「楽しかった修学旅行」とか「将来の夢」をテーマにかかげる中、松子は6年間の数々の転倒の歴史の中から「ベスト オブ 転倒」をチョイスしその記録をまとめたものを発表した、という過去を持っています。(実話)
大人になってからはほとんど転ばなくなりましたが、記憶に新しい所では、雨の日に滑って転びそうになり、「ここで転ぶのは恥ずかしい」という気持ちから、何とか体制を立て直そうと、滑った地点から10メートル程、前のめりの低姿勢のまま猛スピードで前進し、結局立てなおせず、結果として加速度が増した状態で、派手にすっころんだあの夏の日を思い出します。そのまま素直に転んでいれば、膝からの大量出血は避けられたであろうと思われます。(実話)
転ばぬ先の杖。
あったら欲しい今日の松子でした。
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