ウイングスミュージックスクールのキャンペーンガールの松子が今日もつぶやきます。。。
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2004/12/24(金) 中国日記ちょいとお休み その2
松子のお魚への心残りを打ち消すように、披露宴ではケーキカット、そして楽しいお誕生日の(新婦のお誕生日が近かったので)お祝イベントが次々に行われ、宴も大いに盛り上がって参りました!
そしていよいよ宴の大目玉である肉料理が、、、ではなくメインイベントが行われました。今回の新郎新婦がサルサがきっかけで出会われたと言う事も有り、お二人の共通の趣味であるサルサダンスを新郎新婦自ら披露するというナイスな企画。会場では踊り狂えないので、会場のドアをオープンにし、会場前の広場にて行われました。(画期的!)

まずはサルサ仲間によるダンシング披露。
素晴らしい腰の動きで観客(列席者か、、、)を魅了、サルサの魅力に取り付かれそうになった時、いよいよお二人の登場です!!
情熱的で軽やかなステップはまさに愛のダンス!顔がくっつきそうになったり、クルクル回ったり、楽しそうだったりちょっぴりセクシーだったりと、二人の身のこなしにもう釘付け!
しかし何よりも夢中になったのは、新郎のソロダンス!ジャニーズも顔負けのキュートなルックス(失礼)で真剣に踊るそのお姿には司会者の方も思わず「抱き締めたくなる程可愛い!」と発言してしまう程!!
あんな愛のダンスを踊られて、新婦もさぞお幸せな事でしょう。。。。。

これ以上ないほどに盛り上がった場内は誰もがニコニコ!
幸せのハートが列席者にも見事に乗り移り、素晴らしい雰囲気の中、お肉もさらにおいしく感じられ、もう食べきれない!!!!
ああ、これまた幸せ!

そしていよいよお式も華僑へ。
新婦の友人のシンガーが愛を込めて新婦と共作の素晴らしいウエディングソングを熱唱!新婦が奏でる美しいピアノと心のこもった歌で私達もみな一様に感動!!!!
もう涙を流さずにはいられません!!!!

会はその勢いのまま、両親への花束贈呈へ。
しっかりと握手をかわす新郎と新婦のお父上。双方のお母上もこらえきれず、大粒のきれいな涙を流されておりました。

そして追い討ちを駆けるように新婦からの手紙。。
もう「ハッハ〜ン」と言う感じで力が抜けてしまい、松子も大泣き。
超感動のお手紙でございました。
愛って凄い!これから育まれる愛も、これまで御両親が育んできた愛も、会場のみんなが発する愛と一つになってもう、大変でした。
感動のスピーチが終わりふと見ると、松子の主人も松子以上に顔がぐちゃぐちゃに。学生時代に結婚式場で音響のアルバイトをしていた彼いわく、
「こんないいお式はみたことない!」
松子も同感でした。

いやあ、ほんとに幸せパワーをたくさん振り分けてくださって、ありがとうございました。どうぞ末永くお幸せに。。。。

夢見心地の松子でござんした。

気がつけば今日はクリスマスイブ。
今は海外でハネムーン中の
愛すべきお二人に、メリークリスマス!

2004/12/23(木) 中国日記ちょいとお休み その1
こんにちわ。

「師走」という名の通り、慌ただしい12月に振り回されて、
松子もあっちへこっちへと走り回り、
走り疲れて、扁桃腺がパンパンに腫れ、二日程寝て過ごしました。

未だに夜になると熱っぽく、
己の体の中に有る自然治癒力の衰弱ぶりに驚愕しております。
医療の手を借りずに回復する事は、
もはや不可能なお年頃になってきた様です。

というわけで、中国日記もさぼりがち。
今日はそんな言い訳をしつつ、
一度中国日記をお休みして、
先日およばれしたある方の結婚披露宴のレポートを
御紹介したいと思います。

都内のオシャレスポット(っていう表現がイマイチオシャレじゃないか)の代表、
表参道にあるとっても素敵な結婚式場にてそのお式は開かれました。

ふだんはお腹が冷えるので、夏でもパンツ姿の松子ですが、
この日ばかりはスカートに薄々のストッキングに割と高めのヒールのサンダル、
という気合いの入った出で立ちで望み、
また心行くまでお料理を楽しめるように、お腹に負担のかからないワンピースで、その魂胆とは裏腹なエレガンスな装い。
とか自分で言ってみた。

テーブルについて新郎新婦の入場を待つことすぐ、
会場のドアがあき、本日の主役である新郎、新婦が満面の笑みでご入場されました。

会場の女性群からは「きゃーかわいい!」の黄色い声!
新婦は純白のウエディングドレスに身を包み、いつもにまして本当に可愛かったし、失礼ながら新郎もかなり可愛くご登場されました。

からだの回復の遅さとともに年令を実感するのが妙に涙もろくなったこと。この時もスポットライトを浴びた笑顔の二人を目の当たりにし、まるで親にでもなった気分で「まあ、、、、」と感激し、胸にあつい物が込み上げてきて、思わず目頭があつくなったので有りました。

その後、新郎の「軽快」なご挨拶で始まったお式でしたが、
普段はなにかと堅苦しくなりがちなスピーチも、双方ともにスマートでユーモアに溢れ、ウイットな感じの楽しいお話でテンポよく進み会場も和やかなムードに、そしていよいよお料理も運ばれてきたわけでした。

まず前菜は、正体はいまだにわからないけどこういう洒落た席ではなにかと目にする事の多い洋風の三色カマボコみたいなやつのサラダ添え。お上品に絵画的にかけられたソースをつけていただきます。
いままで何度か食した事はありましたが、どれも今一つパンチにかけた味で、美味しいんだか、不味いんだか、たいした感想もでない料理の一つでありました。かしかし、この日いただいた物はソースが美味しくパクパクパクと平らげてしまい、「やるな洋風三色カマボコもどき」と認めざるを得ませんでした。

さて、おつぎはスープ。
メニューには、「なんとかスープ〜トリュフの香り〜」と書かれていました。
悲しいかな、何のスープかよりそのあとに追記されてた「トリュフ」という文字に全神経が集中してしまいました。
しかし、そんな高級品の味が分かるわけもなく、そのスープの味と香りのどの当たりがトリュフなのか嗅ぎわける事もできず、統べて飲み干してしまいました。しかし確かにいつものスープとはひと味違う美味なスープでございました。

お料理の冒頭からパンが運ばれてきたのですが、これがうまいのなんの。
バターをつけていただくんですが、こういうとこのバターがまたいける。
いつもより多めにつけさせていただきました。パンってリッチ気分を味わうにはかなり大事ですよね。。。

次に控えますはお魚料理。
白身魚のソテーの下には、お茄子が洒落た感じで隠れていました。シェフのこだわりを感じながらひとくち口にすると、うまーい!
これまたソースがいい!白ワインなんとかソースでしたが、あれはほんと美味しかった。いろいろと新郎新婦とお写真をとらせていただいたり、何だかんだ慌ただしく席を立ったり座ったりしてたもんで、ついうっかりナイフとフォークが揃いぎみにしてしまったらしく、それをボーイさんにチェックされ、あれよあれよと言う間に、さげられてしまった。
この事がこの披露宴で一番の心残りです。ボーイさんは何も悪くないんだけどね。おいしかったからね。ただね。そう。それだけなんだ。

2004/12/08(水) 中国日記〜始めてのヨエン2〜
その後は街の散策へと趣いたのですが、一番最初は友人の友だちが経営している石屋さんに連れて言ってもらった。上海は石屋さんが多い。「ヒスイ」や「玉(ぎょく)」を取り扱っている店がほとんど。しかし観光客相手の商売だとどうしても偽者が多く、それを高額な値段で販売してる店が多いという。

でも友人の友だちはのお店は間違いない店。友人の友だちは女性オーナー。お父さんもおじいさんも石屋さんを営んで、自らも石が大好きなシングルマザー。綺麗にお化粧をしてたばこをふかす姿はキャリアウーマン!
扱っている石もご本人も超一級。ここだけは心配ないと友人の説明も納得。

小さな店内に置かれていたのはどれもこれも綺麗な石ばかり。
始めての対面にちょっとシャイになっていた私たちに彼女が取り出したのは、大きな白い石のペンダント。「友だちだからプレゼント」と友人が通訳してくれた。旦那と松子に一つずつ手渡してくれた。

えっ、って今お会いしたばっかですよね?
ええっ、こんな立派な石を頂いちゃっていいんですかい?
と間抜けヅラの松子夫妻。
友人も慌てて、「えっ、ホントにいいの?こんなのあげちゃってだいじょうぶなの?」と思わずびっくり。

何でもその石は世界中で中国福健省のなんとか山でしかとれないという貴重な石で出来ているらしい。松子が頂いたのは表に「福」裏に「寿」という字が彫刻されてある、なんとも有りがたい綺麗ないし。旦那の方は松子のと良くにたクリーム色だが一部に赤い筋のような物が入っている。この赤が石の中でも最上級の「鳥の血」の色だそうだ。

断じて物に釣られた訳ではないが、中国の人がとても大きく見えた。
国土同様心も広し、素敵ではないですが。。。

その後お茶まで出して頂いて、しばらくそのお店や付近のお店を物色し、松子はその「お友達」のお店でひとつとっても美しく、可愛いブレスレットに一目惚れした。石も綺麗だし、彫刻も素敵!!
でも高いんだろうな?でも、勇気を出して「ちょっと見ていいですか」
いつもこの言葉は懐が寒くなる序章なのだ。そう、いつもいつの時も。。。。

値札は690元。日本円で約1万円。手が出せない超高級品と言う訳ではないが、なかなか勇気のいる金額だ。後ろから友人が「少しはまけてくれるはずだからいくらか聴いてみたら」と囁いた。

もちろん聞けるわけないので、アイコンタクトで訴えた。

すると彼女は計算機をカチャカチャやってある数字をはじき出した。
松子に向けてその数字が打ち出された計算機を差し出す。
「180」
その瞬間、友人が「ダメだよそんなことしたら商売になンないんじゃないの?」
と絶叫。180元と言えば日本円で約2700円である。いきなり7割引き以上の超出血大サービスである。もうこの人の心は日本の友人にもう一つ買おうと思ったが、逆に悪い気がして止めてしまった。

あとで聴いたら仕入れ値で売ってくれたとのこと。日本人相手のお店だと同じ品質の物が1500元(約22,500円)ほどで売られているらしい。

もはや彼女の心は中国内に留まらずアジア大陸全域を飲み込む程に広く思えた。素晴らしい中国の友よ!シェイシェイ!!!


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